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はやみねかおるさん、青柳碧人さんらが参加! 小中高校生向けの新しい小説シリーズ「ナゾノベル」創刊

小中高校生向けの新しい小説シリーズ「ナゾノベル」創刊

小中高校生向けの新しい小説シリーズ「ナゾノベル」創刊

朝日新聞出版は、はやみねかおるさんらが参加する新しい小説シリーズ「ナゾノベル」を創刊しました。ミステリーやホラーなど、知的にワクワク、ドキドキできるラインアップで、小学校中学年以上のティーンエイジャーに、刺激的な読書体験を提供します。

 
12月には、はやみねかおるさん、青柳碧人さんらが参加するアンソロジー『数は無限の名探偵』、思考実験をテーマにした未体験エンターテインメント『悪魔の思考ゲーム1 入れ替わったお母さん』の2冊を同時発売。2023年にも続々新刊が発売される予定です。

『数は無限の名探偵』には、「都会のトム&ソーヤ」シリーズのはやみねかおるさん、「トリプル・ゼロの算数事件簿」シリーズの向井湘吾さん、『探偵が早すぎる』の井上真偽さん、「浜村渚の計算ノート」シリーズの青柳碧人さん、『Q.E.D.-証明終了』の加藤元浩さんと、当代きってのベストセラー作家&漫画家5人が集結。

「数で事件を推理する」をテーマに、5人5様の推理小説が展開されています。少し難しいテーマも含まれていますが、話の面白さで一気に読み通すことができる作品ばかり。算数好きの方はもちろん、そうでない方も読み終わったら少し数が好きになる一冊です。

『悪魔の思考ゲーム1 入れ替わったお母さん』は、人間の思考の限界に挑戦する「思考実験」をテーマにした新感覚のエンターテインメント小説です。

主人公は女子中学生の在間ミノリ。難病に倒れたお母さんがある研究所の力で劇的に回復し、喜びますが、その裏には重大な秘密がありました。
「君の家族は、別人に入れ替わっている」とミノリに告げた謎の少年、思問考(しもん・こう)。その秘密をとく鍵は不可能を可能にする「シコウジツゲン装置」、通称「マクスウェル・マシーン」にあると説明し、2人は母親を治療した研究所に足を運びますが……。

思考の限界に挑む「思考実験」を「現実化」するマシーン。それがもたらすものは幸せな未来か、それとも悪魔の支配する世か。頭脳フル回転のストーリーが始まります。

 
なお、「ナゾノベル」では2023年2月に人の闇を支配する鬼と戦う少年の冒険ストーリー『鬼切の子』1巻(著:三國月々子さん、絵:おくさん)が、4月には『オカルト研究会と呪いの館(仮)』(著:緑川聖司さん)が刊行予定です。夏には、「悪魔の思考ゲーム」の続刊も予定されています。

 
★公式サイト:https://publications.asahi.com/nazonovel

 

ナゾノベル 数は無限の名探偵 (ナゾノベルシリーズ)
はやみね かおる (著), 青柳 碧人 (著), 向井 湘吾 (著), 井上 真偽 (著), 加藤 元浩 (著)

「科学探偵謎野真実」シリーズ、はやみねかおる「ルーム」シリーズなどを手がけた朝日新聞出版が満を持して創刊する小説シリーズ「ナゾノベル」。
「謎と不思議と、まさかの結末」を読者にお届けするナゾノベルの第1弾は、はやみねかおる、青柳碧人らベストセラー作家5人がここでしか見られない共演を実現しました。
「算数・数学で謎を解く」をテーマに、5人5様の個性がぶつかる珠玉のミステリーが集まり、読み終わったらきっとあなたも「数」が好きになる1冊です。

「”出汁で割る”って、”0で割る”のと同じだ!」
――数学に異能を発揮する中学2年生の真島尽が、なぜかまずくなってしまったおでんの謎を解く!? 「事件÷出汁=名探偵誕生」(はやみねかおる イラスト:箸井地図)

「非科学的な直感は信じないが、わが友の言葉は信用できる」
――この世から、電卓もメールもコンピューターも消え去った? 信太とレイジの親友コンビは世界をもとに戻せるのか? 「盗まれたゼロ」(向井湘吾 イラスト:フルカワマモる)

「わかるんだよ。このアルゴリズムを使えば、みんなをだましている『嘘つき野郎』が」
――クラス1の人気女子が呪われた! 謎を解くのは、スマホと弟だけが友達の「引きこもり姉ちゃん」? 「引きこもり姉ちゃんのアルゴリズム推理」(井上真偽 イラスト:森ゆきなつ)

「でも私は負けないわ。これを見て。142857って数、おもしろいのよ」
――昔のフランスに生きる数学好きの13歳、ソフィーと、現代に生きる数学嫌いの14歳、真理。時空を超えた友情が、2人の未来を少しずつ変えていく。 「ソフィーにおまかせ」(青柳碧人 イラスト:あすぱら)

「真瀬、お前は数学という魔法を使ったじゃないか」
――魔法に夢中の中学2年生、北条真瀬。無実の罪で逮捕された友人の父を救うため、魔法ではなく持ち前の計算力をつかって推理を繰り広げる。 「魔法の眼」(加藤元浩=漫画)

ゾノベル 悪魔の思考ゲーム(1) 入れ替わったお母さん (ナゾノベルシリーズ)
大塩 哲史 (著), 朝日川日和 (イラスト)

「科学探偵謎野真実」シリーズ、はやみねかおる「ルーム」シリーズなどを手がけた朝日新聞出版が満を持して創刊する小説シリーズ「ナゾノベル」第1弾として2冊をラインアップ。女子中学生のミノリと謎の男性、思問が、不可能を可能とする「マクスウェル・マシーン」をめぐる事件に巻き込まれる!
難病にたおれたミノリの母が、ある研究所の力で回復する。しかしその裏には、重大な秘密が隠されていた。ミノリの前に現れた思問は、その秘密をとく鍵は「マクスウェル・マシーン」にあると説明。2人は母親を治療した研究所に足を運ぶがーー。
思考の限界に挑む「思考実験」を「現実化」するマシーン。それがもたらすものは幸せな未来か、それとも悪魔の支配する世か。頭脳フル回転のストーリーが始まる。

 
【関連】
朝日新聞出版 最新刊行物:お知らせ:『ナゾノベル』12月20日創刊!

 


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