本のページ

SINCE 1991

宇山佳佑さん2019年啓文堂大賞「文芸書部門」受賞作『この恋は世界でいちばん美しい雨』が5万部突破!

宇山佳佑さん著『この恋は世界でいちばん美しい雨』

宇山佳佑さん著『この恋は世界でいちばん美しい雨』

集英社は、宇山佳佑さん著『この恋は世界でいちばん美しい雨』が累計50,000部を突破したことを発表しました。

2018年11月5日に初版7,000部で発売された同書は、2020年6月9日に11刷となり累計50,000部を突破。2019年11月には2019年啓文堂大賞「文芸書部門」を受賞し、泣ける恋愛小説として10代~20代の女性を中心に共感を呼んでいます。

 

宇山佳佑さん コメント

本作は12年前、僕が初めて書いたラブストーリーで、とても思い入れの強い作品です。
それが多くの方々に愛されていることに感謝の念が尽きません。
本作を通じて、憂鬱な雨を少しでも好きになってもらえますように。

 

『この恋は世界でいちばん美しい雨』あらすじ

 
【あらすじ】

彼女の笑顔を想うと、時々、涙がこぼれそうになる。
この幸せが、この恋が、ずっとずっと続いてほしい。そう思っていたのに――。

駆け出しの建築家・誠と、カフェで働く日菜。雨がきっかけで恋に落ちた二人は、鎌倉の海辺の街で愛にあふれた同棲生活を送っている。家族のいない日菜に「夢の家」を建ててあげたい、そのために建築家として名を上げたいと願う誠だったが、ある雨の日、日菜と一緒にバイク事故で瀕死の重傷を負ってしまう。
目を覚ました彼らの前に、“案内人”と名乗る喪服姿の男女が現れる。
そして誠と日菜は、二人合わせて二十年の余命を授かり、生き返ることに。
しかしそれは、互いの命を奪い合うという、あまりにも苛酷で切ない日々のはじまりだった――。

この恋の結末に、涙せずにはいられない。
25万部突破のベストセラー『桜のような僕の恋人』の著者が贈る、胸打つ長編小説。

 

著者プロフィール

著者の宇山佳佑(うやま・けいすけ)さんは、1983年生まれ。神奈川県出身。脚本家、作家。ドラマ『スイッチガール!!』『主に泣いてます』『信長協奏曲』などの脚本を執筆。

著書に『ガールズ・ステップ』『今夜、ロマンス劇場で』『桜のような僕の恋人』『君にささやかな奇蹟を』がある。

 

この恋は世界でいちばん美しい雨
宇山 佳佑 (著)

GENERATIONS from EXILE TRIBE 片寄涼太さん、感動!!
「タイトルの通り、今まで自分が生きてきたなかで一番”美しい雨”と出会うことができました。
そんな美しい雨のなかで”生きる意味”、”幸せとはなにか”ということに向き合うことができ、最後には必ず”美しい涙”が止まらなくなると思います。
生きているなかで心から大切に想える人と出会えること、ただそのことが”奇跡”なんだと気づかせてくれるとても素敵な作品でした。」

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です