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フラワーカンパニーズ鈴木圭介さん自意識爆発エッセイ集『深夜ポンコツ』が刊行 尾崎世界観さん、角田光代さんとの対談も収録

鈴木圭介さん著『深夜ポンコツ』

鈴木圭介さん著『深夜ポンコツ』

代表曲「深夜高速」などで知られるフラワーカンパニーズ(フラカン)のボーカル・鈴木圭介さんのエッセイ集『深夜ポンコツ』が5月末に刊行されます。

書き下ろしエッセイのほか、クリープハイプ・尾崎世界観さん、角田光代さんなど、豪華ゲストとの対談なども収録されています。

また、5月末の発売に先駆け、ウェブメディア「cakes」(https://cakes.mu/posts/29811)にてエッセイ集収録のコラムが期間限定で公開中です。

 

初出しエピソード満載! 代表曲「深夜高速」誕生の物語など書き下ろしエッセイ多数収録!

結成からメジャーデビューまでを綴った書き下ろしエッセイや、なで肩ゆえに革ジャンが似合わない苦悩など、笑えて泣けて時々ポンコツな傑作コラムが満載です。

また、代表曲「深夜高速」誕生の日々や、結成からメジャーデビューまでを綴った書き下ろしエッセイも収録。

 

クリープハイプ尾崎世界観さん、角田光代さんなど豪華ゲストと対談!

尾崎世界観さんが音楽に挫折しかけた時にフラカンに出会ったエピソードや、活動歴や年齢も近い角田光代さんとの創作をめぐるお話なども読み応え十分。

他、革ジャンが似合うロックスターに革ジャンの着こなし・心得を学ぶ革ジャン談義を収録(The Birthday・クハラカズユキさん、怒髪天・増子直純さん、SA・TAISEIさん)。

 

エッセイだけじゃ終わらない! 付録でも圭介節全開!

革ジャン、居酒屋、携帯について自問自答を繰り返す「ひとりインタビュー」、革ジャン対談など充実した内容の「ガラ圭新聞」、描き下ろしイラスト付き童話「月と太陽」、言葉とそれにまつわる記憶から著者の脳内を覗く「鈴木圭介脳内辞書」など、付録も充実の内容です!

 

豪華推薦コメントも続々!

「なんだか全力で生きたくなった、生きててよかったって言える日を僕も探したくなった。」
――山里亮太さん(お笑い芸人)

「ライブにも行きたくないぐらいに絶望していたあの頃、どうしてもフラカンを生で見たくて、なけなしのお金でチケットを取った。」(対談より)
――尾崎世界観さん(ミュージシャン)

「暗さが明るさに、汚さが美しさになるような。この世界はなんと生きるに値するものなか説得されてしまう。」(対談より)
――角田光代さん(小説家)

 

本書の目次

※題目、収録順など変更になる場合があります。

深夜高速の頃
*コラム
くねくね事件の巻
自転車おばさんの巻
省略の巻
素朴な疑問の巻
腸内百景の巻
便所ノックの巻
どん兵衛の巻
犬と猫の巻
血液型診断の巻
効くCMの巻
なで肩男子の巻
老~いの巻
バイオレンスの巻
海の男の巻
SA-YOUの巻
心のユートピアの巻
エンケンさん
助六最強説
切り替え
自然と私
旅慣れ
自意識過剰
ひとりインタビュー・革ジャン問題
ガラ圭新聞 第1号「The Birthday クハラカズユキくんの赤い革ジャン」
ひとりインタビュー・居酒屋問題
ガラ圭新聞 第2号「怒髪天 増子直純さんの馬皮の革ジャン」
ひとりインタビュー・スマホ問題
ガラ圭新聞 第3号「SA TAISEIさん、王道の革ジャン」
*童話「月と太陽」
誰も弾かないピアノ
13歳のカセットテープ
スタンド・バイ・ミー
*対談
×尾崎世界観 歌い続けるために
×角田光代 言葉が生まれる時
*脳内辞書 ポンコツ語録
父の鼻歌
50歳の唾液
ハイエースの轍

 

著者プロフィール

著者の鈴木圭介(すずき・けいすけ)さんは、1969年4月30日札幌生まれ、名古屋育ち。ロックバンド「フラワーカンパニーズ」のボーカル。

1989年、フラワーカンパニーズを結成。全国を機材車で駆け巡り、年間100本近いライブ活動を展開。楽曲「深夜高速」が多数のミュージシャンにカヴァーされ話題に。

著書に『三十代の爆走』『イッツオンリーロッキュンロール―鈴木圭介全歌詞集』、フラワーカンパニーズ『消えぞこない ~メンバーチェンジなし! 活動休止なし! ヒット曲なし!のバンドが結成26年で日本武道館ワンマンライブにたどりつく話~』がある。

 

深夜ポンコツ
鈴木圭介 (著)

涙なんかじゃ終わらない!!
フラワーカンパニーズ鈴木圭介の自意識爆発エッセイ集!

◆付録も全開◆
・終わらない自問自答! ?ひとりインタビュー「革ジャン問題」「居酒屋問題」「スマホ問題」
・描き下ろしイラスト掲載! ⇒童話「月と太陽」
・スペシャル対談⇒尾崎世界観「歌い続けるために」、角田光代「言葉が生まれる時」
・The Birthdayクハラカズユキ氏、怒髪天 増子直純氏、SA TAISEI氏との革ジャンをめぐるトークセッション!⇒?ガラ圭新聞
・言葉と記憶の引き出し⇒鈴木圭介脳内辞書

◆鈴木圭介、魂の叫び!◆
「尻の穴は、出口であって入り口ではない! 」
「一回ぐらい職質しろよ! 見抜けよ! 俺のバイオレンス! 」
「自分はロックバンドのボーカリストという肩書以外、過剰なところなどひとつもない」
「正直な話、フラワーカンパニーズって長過ぎる! 」
「過去も未来も本当は引き?がすことなんてできないんだけど、ライブの瞬間だけはありえるかもしれないって思いたいじゃん」
「たとえ今が冬だったとしても、季節は巡る。春はまた来るのだ! 」

 


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