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フライヤーが緊急事態宣言発令前後の閲覧数トップ5を発表 「コミュニケーション」や「働き方」の書籍がトップを独占

フライヤーが緊急事態宣言発令前後の閲覧数トップ5を発表

フライヤーが緊急事態宣言発令前後の閲覧数トップ5を発表

書籍要約サービスを手掛ける株式会社フライヤーは、緊急事態宣言発令前後の期間(3月末~4月末)の要約閲覧数のランキングを発表しました。

 

ビジネス書の人気傾向、コロナで変化! 在宅勤務の関連書籍がランク上位を独占! 要約閲覧数もコロナ禍前後で35%増、知識ニーズ高まる

フライヤーが提供する、ビジネス書要約サービス「flier(フライヤー)」では、昨今の在宅勤務の浸透から、「コミュニケーション」や「働き方」に関するビジネス書が人気で、閲覧数が上昇しています。

 
緊急事態宣言発令前後の期間(3月末~4月末)のランキングを調べたところ、2位の「新型コロナウイルス」についての本を除いて、「コミュニケーション」や「働き方」など「在宅勤務」関連の書籍がトップ5を独占しました。

ビジネスパーソンの多くが、テレワークへの移行などに伴う「働き方の変化」「社内外でのコミュニケーションの変化」に直面し、対応できる術や学びを書籍から得ようとする様子が見て取れます。

要約サイト(flier)全体の閲覧数も、コロナ禍の直前と比べて35%増と伸びており、読書へのニーズや情報収集欲の高まりが分かります。

 
閲覧数1位は、『言語化力』(三浦崇宏さん著/SBクリエイティブ)で、話題の企業コミュニケーション活動を多く手掛ける著者が、問題を解決に導くために「型」を用いた言語化の必要性を説きます。

2位は、ずばり『新型コロナウイルスの真実』(岩田健太郎さん著/ベストセラーズ)。感染拡大の中、直近でとるべき行動を学べる内容で、読者のコロナへの関心の高さが反映されています。

3位の『人は話し方が9割』(永松茂久さん著/すばる舎)と4位の『面白いとは何か? 面白く生きるには?』(森博嗣さん著/ワニブックス)は双方とも、コミュニケーション能力を高めたい人にお薦めの一冊です。

5位の『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』(堀内都喜子さん著/ポプラ社)は、フィンランドで留学・勤務経験のある著者が、国民の幸福度ランキング・GDPともに日本より高い同国の人々の働き方を、社会背景も交えて解説しています。

 
要約サイト(flier)全体の閲覧数も、集計期間の1カ月前に比べ約1.35倍に伸びています。前年同期比では約2倍に増加しています。移動時間などが無くなり、浮いた時間を活用して本から学びを得ようとする人が増えており、要約の閲覧数増につながっているようです。

 
<「フライヤー」要約閲覧数トップ5> 集計期間:2020年3月末~4月末

■第1位:『言語化力』(三浦崇宏さん/SBクリエイティブ)

■第2位:『新型コロナウイルスの真実』(岩田健太郎さん/ベストセラーズ)

■第3位:『人は話し方が9割』(永松茂久さん/すばる舎)

■第4位:『面白いとは何か? 面白く生きるには?』(森博嗣さん/ワニブックス)

■第5位:『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』(堀内都喜子さん/ポプラ社)

 

フライヤーについて

(株)フライヤーは、ビジネス書籍の要約文章をアプリやサイトで手軽に閲覧できる「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。「読む時間がなかなかとれないが、話題のビジネス書の大筋は理解しておきたい」「本が多過ぎてどれを読めばいいのか分からない」。そんな忙しい現代のビジネスパーソンの悩みを解決すべく、新刊や話題のベストセラー、名著のビジネス書の要約を提供するサービスを展開しています。

 
最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社と著者から要約の許可を得る必要があります。両者には要約した記事そのものの確認もお願いしており、高品質なサービスを提供しています。

要約の文字量は4000字ほどで、通常は読破するのに4~8時間かかる1冊のビジネス書を、わずか10分程度で読める工夫をしています。
要約記事は自社の編集部員に加えて、経験豊富な外部ライター約50人(数々のヒット作を手掛けたライターや、出版社の元編集者、新聞記者、経営コンサルタント、歴史研究家など)が、分かりやすくまとめます。

「フライヤー」には、新刊(9割)を中心に、毎日1冊の要約文をアップしています。現在は約2100冊(2020.4)を掲載しており、17種のカテゴリやキーワード検索で、自分に合った本を探せます。

 
出版社と著者から、「要約は、書籍の話題づくりや購買につながる」と、高い評価を得るまでに成長しています。

利用者は、通勤時や休憩時間といったすきま時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンのほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。2018年に始めたAIの音声読み上げサービスも好評を博しています。

★URL:https://www.flierinc.com

 


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