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TSUTAYAが累計発行部数300万部突破“プロデュース文庫”を「TSUTAYA文庫」としてリニューアル 記念すべき100作品目は東野圭吾さん『手紙』

TSUTAYAが“プロデュース文庫”を「TSUTAYA文庫」としてリニューアル

TSUTAYAが“プロデュース文庫”を「TSUTAYA文庫」としてリニューアル

TSUTAYAは、2016年より「TSUTAYAが『本との出会い』を変える。」をコンセプトに、TSUTAYA書店員が「お客さん様に手にとっていただきたい、本当に面白い」と自信を持ってオススメできる作品をプロデュースする「プロデュース文庫」プロジェクトを行ってきました。

その「プロデュース文庫」の発表作品が、ついに100作品目を迎えたことを記念し、「プロデュース文庫」を、「TSUTAYA文庫」としてリニューアルしました。

 

今だからこそ届けたい作品をTSUTAYAがプロデュースする“プロデュース文庫”を「TSUTAYA文庫」としてリニューアル

これまで「プロデュース文庫」は、既刊作品から作品を選出する“既刊プロデュース文庫”、まだ世に出ていない作品を発掘する“新刊プロデュース文庫”、すでに絶版となった作品を復刊させる“復刊プロデュース文庫”の3種の企画で作品プロデュースを行い、これまでに累計販売部数300万部を突破、映画化される作品の誕生など、多くの読者に支持されてきました。

 
「プロデュース文庫」として発表された作品は、プロデュース前後で販売部数の増加や、購買客層の変化が見られており、読者にもっとも近い書店員がプロデュースすることによって、作品の新たな読者層の開拓につながってます。

 
今回、「プロデュース文庫」にて発表される作品が100作品目を迎えるにあたり、これらを総称して「TSUTAYA文庫」としてリニューアルされ、それに伴い店頭コーナーも新設します。

★TSUTAYA文庫:http://tsutaya.jp/tsutaya_bunko/

 

「TSUTAYA文庫」プロデューサー/TSUTAYA BOOKSTORE五反田店 書店員・栗俣力也さんコメント

2016年、「お客様が良い作品に出会う機会を増やしたい」という想いで始めた「プロデュース文庫」は、ご協力いただいた関係者の皆様、そして読者の皆様の「本を愛する気持ち」に支えられ、100作品目を迎えることができました。

この企画の軸は、「読者ファースト」です。日々お客様と接する書店員として、今後も時代の変化に合わせ、読者に届けたい作品をプロデュースし続けてまいります。これからも多くの方の読書体験が素晴らしいものになりますように。

 

記念すべき100作品目は東野圭吾さん著『手紙』

著者:東野圭吾 / 出版社:文藝春秋 / 発売日:2006年10月6日

著者:東野圭吾 / 出版社:文藝春秋 / 発売日:2006年10月6日

記念すべき100作品目および「TSUTAYA文庫」へのリニューアル1作品目としてプロデュースされたのは、東野圭吾さんの往年の名作『手紙』です。

 
「TSUTAYA文庫」では、2003年に刊行され、その後映画化やドラマ化された本作を17年の時を経たいま、装いを新たにプロデュースし、新しい世代に向けて提案します。

異常なほどの「正しさ」が求められる現代社会において、本作を通じて違った目線での物事の見方や考え方を受け入れることを感じてもらいたいという思いを込めて、記念すべきタイトルに本作を選出したとのことです。。

 
<『手紙』あらすじ>

強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。

犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
文春文庫史上最速でミリオンセラーとなり、200万部を売り上げるベストセラー。

 
【関連】
TSUTAYA文庫 ~TSUTAYA書店員が自信をもってオススメする本~ – TSUTAYA [T-SITE]

 


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