松本零士さん「私はいたって元気であります!」 零時社が初の公式HPを開設!
「零時社」の公式HPが、松本零士さんが82歳を迎えた1月25日に開設されました。
零時社は松本零士さん・牧美也子さん夫妻が中心となって運営しているプロダクションで、これまで、松本零士作品のHPはいくつか存在しましたが、零時社の公式HPは初となります。
プロダクション「零時社」が初の公式HPを開設
松本零士さんに関する情報は今後、零時社の公式HPに集約し、松本零士さんのプロフィールや作品リストはもちろん、これからの活動や新作についても随時紹介していきます。
零時社のメンバーである牧美也子さん、メカニックデザイナー・板橋克己さんの作品と活動もあわせて報告されます。
愛猫ミーくんによる松本零士さんの元気な姿、近況報告も予定。
昨年11月、イタリアにて緊急搬送されたその後を心配する声が多く、松本零士さん本人からも、元気になったことをファンや関係者の皆様に伝えたいとの希望も有り、HPを開設することになったそうです。
公開時には、松本零士さんがファンへのメッセージとして帰国後すぐに完成させた、クリスマスカードを期間限定で紹介。
今後は、松本零士さんの愛用品や思い出の品々を紹介しながら、これまでの仕事を振り返る「松本零士ワークス&メモリーズ」も適宜掲載される予定です。
■ミーくんTwitter
「トラジマのミーめ」をはじめとする数々の作品に登場する猫キャラは、松本零士さんの愛猫ミーくんがモデル。
現在は4代目(雄)のミーくんが、先生の日常をつぶやきます。
★松本零士 零時社 オフィシャルサイト:https://leijisha.jp/
★ミーくんTwitter(@leijisha):https://twitter.com/leijisha
「零時社」メンバー プロフィール
■松本零士(まつもと・れいじ)さん
1938年1月25日生まれ。福岡県久留米市出身(幼少年期は小倉市で過ごす)。漫画家。
6歳の頃から絵を描き始め、9歳で運命的な本(『新寶島』『月世界紳士』いずれも著者は手塚治虫さん)との出会いをきっかけに漫画を描き始める。16歳の時に投稿作「蜜蜂の冒険」が『漫画少年』にて受賞掲載され、これが商業誌デビューとなる。
実質的な漫画家デビューは1957年『少女』掲載の『黒い花びら』。しばらくは少女漫画誌での執筆が続く。1968年代に入り青年漫画誌が誕生し始めたころ『漫画ゴラク』に「セクサロイド」を発表。以降、青年漫画誌での執筆が増え、少年・青年漫画のジャンルで活躍するようになった。
代表作に『男おいどん』『ガンフロンティア』『宇宙戦艦ヤマト』『エメラルダス』『ザ・コクピット』『宇宙海賊キャプテンハーロック』『銀河鉄道999』『新竹取物語1000年女王』ほか。
■牧美也子(まき・みやこ)さん
7月29日生まれ。兵庫県神戸市出身。 漫画家。
高校卒業後、2年ほど銀行勤務をするが家業の事情で退社。家業を手伝いながら漫画を描き始める。22歳になった1957年、『母恋ワルツ』にてデビュー。
『少女』(光文社)で執筆。少女誌の創刊が続いた1960年代、『りぼん』『マーガレット』(いずれも集英社)、『少女フレンド』『なかよし』(いずれも講談社)などで活躍。
その後、レディースコミックや青年誌の分野にまで執筆の場を広げ、多くの作品を発表。『悪女聖書(あくじょバイブル)』(原作:池田悦子さん)はテレビドラマ化もされた。
代表作に『マキの口笛』『りぼんのワルツ』『悪女聖書』『源氏物語』ほか。
■板橋克己(いたばし・かつみ)さん
1951年1月28日生まれ。東京都板橋区出身。メカデザイナー。
もともとは松本零士さんのアシスタントだったが、4年ほどのサラリーマン生活を経て、劇場版『銀河鉄道999』でメカデザインを担当することに。以降、松本零士さんの漫画や映像作品にてメカデザインの多くを手掛ける。
主な著書に『零次元機械紀行』(松本零士さんとの共著)、『零士メーターから始めるSFメカの描き方』。
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▼松本零士 零時社 オフィシャルサイト
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