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【第22回大藪春彦賞】赤松利市さん『犬』が受賞

第22回大藪春彦賞が決定!

第22回大藪春彦賞が決定!

徳間書店は1月24日、作家・大藪春彦さんの業績を記念し、その物語世界を引き継ぐ新進気鋭の作家および作品に贈られる「第22回大藪春彦賞」の受賞者・受賞作を発表しました。

 

第22回大藪春彦賞が決定!

第22回大藪春彦賞の選考会が1月24日午後5時より東京・新橋の第一ホテル東京で開かれ、次の通り受賞作家と作品を選出しました。

 
<第22回大藪春彦賞 受賞作家・受賞作品>

赤松利市(あかまつ・りいち)さん
『犬』(徳間書店)

 
選考委員は、大沢在昌さん、黒川博行さん、藤田宜永さん(体調不良により、書面での回答)の三氏。

受賞者の赤松利市さんには、大藪春彦賞選考委員会と後援の徳間書店から正賞として顕彰牌・賞状と、副賞300万円が贈られます。贈賞式は3月6日(金)午後6時より第一ホテル東京にて、昨年10月28日に決定した第3回大藪春彦新人賞(受賞者:青本雪平さん〈応募名:青砥瑛〉 受賞作:ぼくのすきなせんせい)と同時に開催されます。

 
なお、候補作は以下の4作品でした。

【第22回大藪春彦賞 候補作】
◎赤松利市さん『犬』(徳間書店)
◎川越宗一さん『熱源』(文藝春秋)
◎遠田潤子さん『ドライブインまほろば』(祥伝社)
◎前川ほまれさん『シークレット・ペイン 夜去医療刑務所・南病舎』(ポプラ社)

※「直木賞受賞者の作品は対象外」とする内規により、『熱源』は著者・川越宗一さんの了承のもと、候補作から外れました。

 

赤松利市さん プロフィール

赤松利市さんは、1956年香川県大川郡長尾町(現さぬき市)生まれ。関西大学文学部卒業。2018年「藻屑蟹」で第1回大藪春彦新人賞を受賞。2019『鯖』で第32回山本周五郎賞候補。

その他の著書に『らんちう』『ボダ子』『純子』『女童(ルビ:めのわらわ)』がある。東京都台東区在住。

 

大藪春彦賞について

大藪春彦賞は、作家・大藪春彦さんの業績を記念し徳間書店が創設、「優れた物語世界の精神を継承する新進気鋭の作家及び作品」に贈られる文学賞です。

大藪春彦賞選考委員会が主催し、毎年10月1日から翌年9月末日までに発表された小説作品の中から選ばれます。

 


赤松利市 (著)

大阪でニューハーフ店「さくら」を営む桜は63歳のトランスジェンダーだ。23歳で同じくトランスジェンダーの沙希を店員として雇い、慎ましくも豊かな日々を送っていた。
そんなある日、桜の昔の男・安藤勝が現れる。今さらと思いながらも、女の幸せを忘れられない桜は、安藤の儲け話に乗ることを決意。老後のためにコツコツと貯めた、なけなしの1千万円を用意するが……。

大阪発。愛と暴力の旅が、今、始まった。
嬲り、嬲られ、愛に死ね!

 
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