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柴田元幸さんが偏愛する6作品を翻訳し、作家自身が朗読する『新装版 柴田元幸ハイブ・リット』刊行 アルク創立50周年記念復刊

『新装版 柴田元幸ハイブ・リット』(監修・翻訳:柴田元幸さん)

『新装版 柴田元幸ハイブ・リット』(監修・翻訳:柴田元幸さん)

昨年(2019年)4月に創立50周年を迎えたアルクは、過去に好評を博した書籍や雑誌などを新装して復刊する特別企画を展開しており、その一環として『新装版 柴田元幸ハイブ・リット』(監修・翻訳:柴田元幸さん)を刊行しました。

※本書は、2008年11月に刊行された『柴田元幸ハイブ・リット』の新装版です。

 

アメリカ短篇小説を英語で味わい尽くす『柴田元幸ハイブ・リット』が復刊

「ハイブ・リット」シリーズとは、”hybrid”(混成の)と”literature”(文学)の合成語で、海外文学を楽しみながら洗練された英語に多面的に親しめる、朗読・原文・翻訳をセットにしたシリーズの呼称です。

 
『柴田元幸ハイブ・リット』なら、
1) 柴田元幸さんが敬愛する作家の短篇小説を原文(英語)のまま読めます。
2) 小説の作者自身が朗読する英語を聞けます。
3) 日本を代表する名翻訳者の訳で英語のニュアンスを味わいつつ学べます。

ハイブ・リットで、心に響く物語と作家に出会い、奥深い英語の世界へ足を踏み入れてください。

 
<収録作品> ※朗読はすべて作者

◎ハッピー・バースデイ/バリー・ユアグロー
◎私たちがやったこと/レベッカ・ブラウン
◎大いなる離婚/ケリー・リンク
◎ペット・ミルク/スチュアート・ダイベック
◎雪人間/スティーヴン・ミルハウザー
◎オーギー・レンのクリスマス・ストーリー/ポール・オースター

 

朗読音声はダウンロード提供

作者自身の朗読音声は、無料アプリ「語学のオトモ ALCO」(ALCO)でダウンロードできます。

「ALCO」とは、アルクのサービスサイト「ダウンロードセンター」や「テストコ」から音声をスマートフォンに直接ダウンロードしてすぐに使うことができるアプリです。指定した秒数での巻き戻し/早送り機能など学習方法に合わせて利用できます。

★URL:https://www.alc.co.jp/alco/

 

著者プロフィール

 
■バリー・ユアグローさん

1949年南アフリカ生まれ。1959年にアメリカ移住。『一人の男が飛行機から飛び降りる』(A Man Jumps out of an Airplane, 1984:邦訳1996年)や本書掲載「ハッピー・バースデイ」収載の『たちの悪い話』(NASTYbook, 2005:邦訳2007年)など、奇抜な設定でありながら、ときに愉快でときに悲しい、妙な現実味を感じさせる短篇を得意とする。

 
■レベッカ・ブラウンさん

1956年カリフォルニア州生まれ。本書掲載作を収録した『私たちがやったこと』(Annie Oakley’s Girl, 1993:邦訳2002年)をはじめとして「幻想レズビアン小説作家」(柴田さん)とでも呼ぶべき作風の作品が多い。『体の贈り物』(The Gifts of the Body, 1995:邦訳2001年)、『家庭の医学』(邦訳2002年)など死をリアリズムで描いた作品もある。

 
■ケリー・リンクさん

1969年フロリダ州生まれ。1995年にデビュー後、世界幻想文学大賞(「スペシャリストの帽子」1999年)やネビュラ賞(「ルイーズのゴースト」2001年)などさまざまな文学賞を受賞。本書掲載作のようにゾンビを登場させるというシュールな設定ながら、リアルな日常的情景を描く絶妙なセンスを持つ。夫と出版社スモール・ビア・プレスを共同経営している。

 
■スチュアート・ダイベックさん

1942年イリノイ州生まれ。『シカゴ育ち』(The Coast of Chicago, 1990年)、『僕はマゼランと旅した』(I Sailed with Magellan, 2003年)といった、生まれ育った1950年代のシカゴの下町を舞台にした連作短篇を発表。本書掲載作「ペット・ミルク」をはじめとして、すぐれた短篇に贈られるO・ヘンリー賞を4度受賞している。

 
■スティーヴン・ミルハウザーさん

1943年ニューヨーク州生まれ。本書掲載作収録の『イン・ザ・ペニー・アーケード』(In the Penny Arcade, 1986)、表題作でO・ヘンリー賞を受賞した『ナイフ投げ師』(The Knife Thrower, 1998年)など、現代アメリカでは稀な耽美的・ロマン主義的な作風で知られる。子供と芸術家を主人公に据えた物語が多い。大学で教鞭も執っている。

 
■ポール・オースターさん

1947年ニュージャージー州生まれ。コロンビア大学大学院を中退後、フランスに渡り、別荘管理人など、さまざまな仕事に従事。帰国後、詩の創作や翻訳に携わったのち、「ニューヨーク三部作」で一躍小説界の表舞台に躍り出る。読みやすい文章のなかに哲学的要素などを組み込んだ秀作を次々と発表し、本国アメリカをはじめとしてフランス、日本など海外にも多くの読者を持つ希代のストーリーテラー。

 

アルクについて

アルクは、1969年4月の創業以来、半世紀にわたって企業理念として「地球人ネットワークを創る」を掲げ、実践的な語学力を身につける教材の開発をすすめてきた語学教育総合カンパニーです。

創刊から45年を超える『ENGLISH JOURNAL』など学習情報誌をはじめ、受講者数延べ120万人の通信講座「ヒアリングマラソン」シリーズ、書籍、研修、eラーニング教材、各種デジタルコンテンツの提供など、語学分野における学習者向けの様々な支援を行っています。

★URL:https://www.alc.co.jp/

 

新装版 柴田元幸ハイブ・リット
柴田 元幸 (編集)

ハイブ・リットとは?英文(アメリカ短篇小説)+翻訳(日本語)+作家の朗読(英語)(無料ダウンロード音声あり)。オースター、レベッカ・ブラウン、ケリー・リンク、ダイベック、ユアグロー、ミルハウザーの代表的短篇小説を収録。

「文学ほど、楽しむことと学ぶことが不可分に結びついている素材はほかにない」
(『柴田元幸ハイブ・リット』編訳者前書きより)

 


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