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【第3回さいとう・たかを賞】岩明均さん&室井大資さん『レイリ』が受賞

第3回さいとう・たかを賞が決定!

第3回さいとう・たかを賞が決定!

さいとう・たかを劇画文化財団は、シナリオライター(脚本家)と作画家の分業により制作された優れたコミック作品を表彰する「第3回さいとう・たかを賞」の受賞作を発表しました。

 

第3回さいとう・たかを賞が決定!

第3回さいとう・たかを賞は、さいとう・たかを劇画文化財団内にて一次選考を行ったのち、さいとう・たかをさん、やまさき十三さん、池上遼一さん、佐藤優さん、長崎尚志さんの5名にて最終選考が行われ、次の作品に決定しました。

 
<第3回さいとう・たかを賞 受賞作品

『レイリ』
原 作:岩明均(いわあき・ひとし)さん
作 画:室井大資(むろい・だいすけ)さん
編集者:沢考史(さわ・たかふみ)さん(秋田書店『別冊少年チャンピオン』)

 
受賞者コメント、選考委員コメントなど詳細は、https://www.saitotakao-gekiga.or.jp/award/award.html をご覧ください。また、最終選考会での議論の様子が、2020年1月17日に会議録として公開される予定です。

 
なお、最終候補作は以下の5作品でした。

【最終候補作】 ※敬称略
◎『アイとアイザワ』(原作:かっぴー/作画:うめ(小沢高広・妹尾朝子)/ナンバーナイン「マンガトリガー」連載)
◎『前科者』(原作:香川まさひと/作画:月島冬二/小学館『ビッグコミックオリジナル』連載)
◎『マイホームヒーロー』(原作:山川直輝/作画:朝基まさし/講談社『週刊ヤングマガジン』連載)
◎『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ/作画:出水ぽすか/集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
◎『レイリ』(原作:岩明均/作画:室井大資/秋田書店『別冊少年チャンピオン』連載)

 

さいとう・たかを賞について

さいとう・たかを賞は、小学館の後援のもと、一般財団法人「さいとう・たかを劇画文化財団」が2017年に創設。

「分業・プロダクション方式でのコミック制作を貫いてきた 『さいとう・たかを』の志を受け継ぐコミック制作者に光を当て表彰し、その制作文化の継承を行うこと」を目的としており、年1回、該当作品と作者の発表ならびに表彰を行います。

シナリオライター(脚本家)と作画家の分業により制作されており、今回であれば、2016年9月1日~2019年8月31日の期間中にコミックス第1巻が刊行されている、成人男女を主な読者対象としたコミック作品を対象とします。

表彰対象は、該当作品のシナリオライター・作画家・担当編集者(または編集部)の3者とし、シナリオライター・作画家・担当編集者には、正賞としてゴルゴ13像トロフィーが、シナリオライター・作画家には、副賞として50万円が贈られます。

 

レイリ(1)(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)
岩明 均 (著), 室井 大資 (著)

長篠の戦いから4年がたった天正7年(1579年)。父母弟を虐殺された過去を持つレイリは、自らも「誰かの盾となって死ぬ」ことに胸を焦がし、小山城主将・岡部丹羽守のもと剣技を極限まで磨き続けていた…。黄昏ゆく武田帝国と勃興する織田軍団の血戦のはざまで、数奇な運命を生きる少女・レイリ。

「ヒストリエ」「寄生獣」の巨匠・岩明均が長き歳月をかけ執筆した渾身の原作に、「バイオレンスアクション」「秋津」で熱狂的な支持を集める鬼才・室井大資が挑む奇跡のコラボ! 感動と驚愕の本格時代劇、開幕!

 
【関連】
受賞作|さいとう・たかを劇画文化財団

 


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