堀江貴文さんが異世界ファンタジー小説を刊行 自身のビジネス書『多動力』を異世界小説にノベライズ
誠文堂新光社と秋田書店、パルプライドの3社は、『週刊少年チャンピオン』創刊50周年を記念し、7月16日に新たな小説レーベル「APeS Novels(エイプス・ノベルズ)」を創刊し、第1弾作品として、手塚治虫さんの『ブラック・ジャックと、つのだじろうさんの『恐怖新聞』をノベライズした、瀬名秀明さん著『小説 ブラック・ジャック』と、大石圭さん著『小説 恐怖新聞』を刊行しました。
そして、第2弾作品として8月6日に、堀江貴文さん著『小説 多動力』が刊行されます。
本作は、堀江貴文さんが近年流行の異世界小説に着目し、自身のベストセラービジネス書『多動力』(幻冬舎)を、異世界小説にノベライズしたものです。
※なお、岩井志麻子さんの『小説 エコエコアザラク』も同日発売となります。
『小説 多動力』について
<あらすじ>
かつてロケットに乗って宇宙へ飛び出す夢を持った主人公・鈴木は、いまやブラック気味のIT企業でSEとして働く社畜となっていた。
いつも通りの残業後、趣味の「異世界ファンタジー小説」を購入しようと立ち寄った書店で突然めまいに襲われた鈴木。そのまま意識が遠のき、気づいたときは石造りの建物が立ち並ぶ見慣れぬ景色の中だった。
しかしそこは異世界小説にありがちな、「すべてがリセット、努力する必要もなくチートを与えられ、世界を救って一躍英雄に!」なんて甘い考えは通用しない、現実社会と変わらぬ場所だった。
途方に暮れる鈴木に歩み寄る人影。お約束の猫耳美少女の登場に救われた気分の鈴木だったが、どうも様子がおかしい。その猫耳美少女は、いきなり鈴木の胸ぐらをつかんでこう言い放つ。
「くたばれ、異世界」―!!!
猫耳美少女に叱咤され、多動力を実践しながら繰り広げる冒険。ファンタジー世界を舞台に、ロケット開発、AI、IoT、FAANGなど、いま著者が興味を持つあらゆる事柄と、多動力の実践的なノウハウを散りばめたホリエモン流異世界小説が『小説 多動力』です。
<目次>
プロローグ
第一話 変化する世界を、多動力で生きていく。
第二話 やりたくないコトはやらない、やりたいコトをどんどんやる。
第三話 寿司職人が何年も修業するのはバカ。
第四話 「原液」を作れば、仕事の分散は可能になる。
第五話 今がすべて。
エピローグ
あとがき
堀江貴文さん プロフィール
著者の堀江貴文(ほりえ・たかふみ)さんは、1972年生まれ。福岡県出身。実業家。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。
現在は自身が手掛けるロケットエンジン開発を中心に、スマホアプリのプロデュースを手掛けるなど幅広い活躍をみせる。
主な著作に『多動力』(幻冬舎)、『僕たちはもう働かなくていい』(小学館新書)、『10年後の仕事図鑑』(共著・落合陽一さん/SBクリエイティブ)などがある。
小説 多動力: 好きなことだけやりきったら、ロケットだって宇宙へ飛ぶはず! (APeS Novels) 堀江 貴文 (著) 株式会社秋田書店と株式会社誠文堂新光社による新たな文芸エンタテインメントを生み出す新レーベル【APeS Novels】の第二弾にして、早くも書き下ろし小説登場!! 実業家でありながらタレント、著作家とさまざまな活躍を見せる堀江貴文氏が、近年流行の「異世界ファンタジー小説」に着目し、ホリエモン流異世界小説を上梓!! もちろん「転生したらすべてがリセット、努力する必要もなくチートを与えられ、世界を救って一躍英雄に!」なんて甘い考えは通用しない! 異世界に行っても「タテの壁」がはびこるなら、自力でブレイクスルーする知恵と越えていく軽やかさこそが大切―― |
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▼APeS Novels 特設サイト|誠文堂新光社
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