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ホリエモン、見城徹、ガーシー……あらゆるビジネススキルより「ヤバい人との出会い」が人生を変える!箕輪厚介さん5年ぶり書き下ろし『怪獣人間の手懐け方』が刊行

見城徹さん『たった一人の熱狂』、堀江貴文さん『多動力』、落合陽一さん『日本再興戦略』、前田裕二さん『メモの魔力』、ガーシー『死なばもろとも』などさまざまなジャンルでベストセラーを連発する編集者・箕輪厚介さんが、「人生を変える人とどう出会い、対峙し、仕事にするか」を語り尽くした『怪獣人間の手懐け方』がクロスメディア・パブリッシングより9月15日に刊行されます。

なお、同じ著者による『かすり傷も痛かった』が幻冬舎より同日発売されます。

 

人生は「人との出会い」で驚くほど変わる

「怪獣人間」とは、狂ったように目的だけを見て、成果を上げていく人たちのこと。こうした人たちと出会い、対峙することで、仕事は、人生は、大きく変わります。

 
本書は、こうした「怪獣人間」との付き合い方について、著者の箕輪厚介さんが自身の体験を基に、さまざまな角度で斬り込みます。自ら「怪獣人間との出会いが僕の人生を変えた」と語り、ホリエモン、見城徹さん、ガーシーなど、ひと癖もふた癖もある怪獣人間の思考、想い、生きざまを作品に昇華させてきた箕輪さんが「僕の編集論のすべて」と語る骨太の一冊です。

 
また箕輪さんは「エベレストに登るために特訓をすれば、富士山は余裕」だという言い方でたとえますが、文中にも次々と「襲来」する怪獣人間たちと、箕輪さんがどう付き合ってきたかを知っていくことで、「身近にいるややこしい人とどう付き合うか」という問題も解決できます。

 
ページをめくるたびに登場する「アク強め」な事例や、著者が投げかける本質的な問いを通して、読者の方々が「仕事とは何か」「人生とは何か」を考えるきっかけとなるはずです。

 

著者の人生を変えた「たったひとつのこと」(本書の「プロローグ」より抜粋)

僕には特別な才能は何もない。
勉強も中の上くらいだったし、サッカーも区の予選で敗退していた。
大学も1浪で行った。就職が決まらなくて留年もした。
2度目の就職活動で中堅の出版社になんとか拾ってもらったが、キーボードもまともに打てず先輩たちに心配された。

 
僕の人生を変えたのは、ただひとつ。
「怪獣人間」との出会いだった。

 
狂ったように目的だけを見て、成果を残していく人たち。凡人たちが積み上げた小さなプロセスなどはお構いなしに、革命を起こしていく人たち。明らかにほかとは違う発想をし、いかがわしい生き方を選ぶ人たち。

 
本書は、そんな一部の狂った人たち、いわば「怪獣人間」の手懐(てなず)け方について述べていく。

 
「怪獣人間」と出会い、対峙し、仕事にすれば、あなたの人生は大きく変わる。
しかし、生半可な気持ちで近づくのは危険だ。
「怪獣人間」は、灼熱に燃える太陽みたいなものだ。
遠くにいれば、やさしく温かい存在だが、近づき過ぎると、焼き殺されてしまう。

 
もしあなたに、そこに踏み込む勇気があるなら、この本を手に「怪獣人間」の世界に飛び込んでいこう。
人生が劇的に変わり、見たことのない景色が見れるはずだ。

 

本書の構成

PROLOGUE 人生は人との出会いで驚くほど変わる

CHAPTER 1 [生態編]怪獣人間とは何か
01 努力では埋められないモノがある
02 詐欺師人間を見抜け
03 怖い人は、なぜ怖いか
04 ユーチューバーはいいかげん
・怪獣人間攻略チェックシート 1

CHAPTER 2 [獲得目的編]怪獣人間と付き合うメリット
05 僕がイイ案件にイチ早く出会えるワケ
06 自分の限界値はいかにして上げるか
07 水槽の中の金魚になるな
08 環境があなたの「当たり前」を変える
09 出会う人の濃さが人生の濃さだ
・怪獣人間攻略チェックシート 2

CHAPTER 3 [発見編]怪獣人間はどこにいる?
10 すごい人の近くにいることがすごい
11 人を見抜く嗅覚を磨け
12 1日10時間スマホを触れ
13 ヤバい人には会いに行け
14 世界最速を目指せ
15 365日監視体制
16 断られてからが交渉スタート
17 大勢の前で口説け
・怪獣人間攻略チェックシート 3

CHAPTER 4 [接触編]怪獣人間は初対面が9割
18 人間関係から第三者を排除せよ
19 出会うまでの準備ですべてが決まる
20 初対面で何を話すか?
21 相手によって初対面の入り方を変えろ
・怪獣人間攻略チェックシート 4

CHAPTER 5 [捕獲編]怪獣人間と渡り合うための掟
22 信用泥棒は去れ
23 義理人情恩返しの世界
24 礼儀作法2.0
25 まじめ過ぎると仇になる
26 お金よりも大切な「感情のヒダ」
27 丸裸でぶつかれ
28 菓子折りを持って謝りに行くな
29 怪獣人間の怒りを鎮める
30 無茶な要求にどう対処するか
31 矢印を揃えろ
32 修羅場の数だけ強くなれる
・怪獣人間攻略チェックシート 5

CHAPTER 6 [手懐け編]人間関係の三角形
33 人間関係の究極の三角形
34 人間に興味を持つ方法
35 憑依レベルの分析
36 「仲良くなる」と「仕事をする」は微妙に違う
37 同じ船に乗っているか?
38 相手の欲望を解放させる
39 経過ではなく結果に責任を持つ
40 10%の自分を持つ
41 自分を持てない日本の教育
42 自問自答の技術
43 ハンドルは自分が握る
44 たかが仕事と割り切る
45 嫌われたら仕方ない
46 ゆるく長く関係性を捉えてみる
47 自立とは依存先を増やすこと
・怪獣人間攻略チェックシート 6

CHAPTER 7 [人間対策編]プチ怪獣との付き合い方
48 陰口を言ってくれてありがとうと考える
49 社内政治は仕事の原則
50 根回しは保険
51 上がわかってくれないなら選択肢を複数持て
52 ウザい上司はとにかくホメろ
53 結果を出して自由になれ
54 メンヘラからはとにかく逃げる
55 上司の意見は聞いたフリをしろ
56 さする技術
57 責任を引き受ければ邪魔されない
58 人の悪口はエンタメだ
・怪獣人間攻略チェックシート 7

CHAPTER 8 [怪獣人間図鑑編]怪獣人間はあまりにも魅力的だ
59 人間に対する解像度を上げろ
60 予定調和を破壊し人間洞察を極める秋元康
61 現代に舞い降りた貴族 井川意高
62 多動の鬼 西野亮廣
63 創作モンスター 鈴木おさむ
64 ひろゆきと成田悠輔の変人力
65 試合を作品に昇華する表現者 青木真也
66 「空」の境地にいる哲学者 ダルビッシュ有
67 ガーシーとゴーンのかわいげ
68 繊細と狂気の松浦勝人
・怪獣人間攻略チェックシート 8

EPILOGUE 人間の歪さを面白がれると人生は面白くなる

 

著者プロフィール

著者の箕輪厚介(みのわ・こうすけ)さんは、幻冬舎の編集者。

大学卒業後、双葉社に入社。「ネオヒルズ・ジャパン」を創刊し完売。『たった一人の熱狂』(見城徹さん)、『逆転の仕事論』(堀江貴文さん)などの編集を手がける。

幻冬舎に入社後は、新たな書籍レーベル「NewsPicks Book」を立ち上げ、編集長に就任。
『多動力』(堀江貴文さん)、『日本再興戦略』(落合陽一さん)、2019年一番売れてるビジネス書『メモの魔力』(前田裕二さん)など次々とベストセラーに。

自著『死ぬこと以外かすり傷』は14万部を突破。雑誌「サウナランド」は2021年のSaunner of the Yearを受賞。
2022年『死なばもろとも』(ガーシー)を出版。

 

怪獣人間の手懐け方
箕輪厚介 (著)

見城徹『たった一人の熱狂』、堀江貴文『多動力』、落合陽一『日本再興戦略』、前田裕二『メモの魔力』、ガーシー『死なばもろとも』……
さまざまなジャンルでベストセラーを連発する編集者・箕輪厚介が、「人生を変える人とどう出会い、対峙し、仕事にするか」を語り尽くす。
5年ぶりの書き下ろし新刊、ついに刊行!

 


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