本のサブスクリプションサービス「shelff(シェルフ)」が事前登録を開始 読みたい本を毎月3冊ずつ定額でお届け!
株式会社Swandiveは、2019年6月に予定している本のサブスクリプションサービス「shelff」(https://shelff.jp)のサービス開始に先立ち、5月31日より事前登録を開始しました。
「shelff(シェルフ)」サービス概要
shelffは、読みたい本をベースに毎月3冊ずつ定額で本を届ける、頒布会型のサブスクリプションサービスです。
登録ユーザーはあらかじめ読みたい本をウィッシュリストに登録しておくことで、その中から2冊、残りを登録された本の傾向から自動的に関連した本が選択され送られてきます。
また、届けるだけではなく、読み終わって不要になった本や家あるいはオフィスに退蔵されている本の引き取りも同時に行い、引取量に応じて利用料金を割り引く仕組みでサービスを提供します。
料金は1,500~2,500円/月(税抜)を予定(金額はサービスの状況によって今後変動する可能性があります)。
サービス開発の背景
読書が学びに高い効果があることは明らかにされているにも関わらず実行できていない人が多く、しかも月に1冊も読めていない人が多い状況にあります。
しかし、こういった人たちも本を読みたくないのではなく、Swandiveが行った調査によると、月に1~3冊は読みたいと思っていながらも、「時間がない」という理由で読めていないことがから分かりました。
その一方で、月に何十冊も読んでいる人がいるのもまた事実です。誰にとっても1日は24時間であるのにこの違いが生じる理由を同社が調査したところ、大きな要因として読書習慣の有無によることが分かりました。
つまり、読書ができていない背景にある本質的な課題は、「時間がない」のではなく「時間を作れていない」ことと言えます。
また、読むことを始める前にまず本を買うことが必要となりますが、本を買うことが日常的な行為でない人にとってはここが読書の最初の大きなハードルとも言えます。
つまり、始めることも億劫ですが、そのための準備が億劫になっているというのが、読書ができていない背景にある課題の一つと言えます。
そこに着想を得て、複数冊の本を定期配送することで、面倒な購入のステップを省略しつつ、半ば強制的に読書環境に身を置いて課題が解決できるよう、shelffが開発されました。
運動習慣をサポートするサービスが人気であるように、shelffは読書習慣を身に付けることをサポートするサービスを目指します。
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