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『樹木希林 120の遺言』読者が選ぶ「私の好きな希林さんの言葉」ベスト5を発表!

『樹木希林 120の遺言』(宝島社)

『樹木希林 120の遺言』(宝島社)

宝島社は、書籍『樹木希林 120の遺言』(2019年1月発売)の読者を対象に心に残った言葉のアンケートを行い「私の好きな希林さんの言葉」ベスト5を発表しました。

 

『樹木希林 120の遺言』について

本書は、樹木希林さんの生前の言葉を集めた名言集です。樹木さんが30歳で内田裕也さんと結婚したときの言葉や、45歳で事務所から独立したときの言葉、がん発覚後に開いた会見での言葉など、テレビや雑誌、専門誌のほか、今では入手困難なフリーペーパーでの発言まで網羅し、厳選した120の言葉を収録。

「生」「病」「老」「人」「絆」「家」「務」「死」の全8章から構成されており、あらゆる人生の局面に通じる普遍的な言葉が収録されています。

 
本書は発売前から話題となり、発売初日に重版が決定。樹木さんが出演した2016年の宝島社の企業広告「死ぬときぐらい好きにさせてよ」の表紙ビジュアルとともに心に響く言葉が話題となりました。50~60代の女性を中心に共感を呼び、発売から約3カ月で累計54万部を突破しています。

 

読者が選ぶ「私の好きな希林さんの言葉」ベスト5

※2019年3月25日~4月30日に開催されたキャンペーンにて募集された「私の好きな希林さんの言葉」 の1位は「幸せというのは『常にあるもの』ではなくて『自分で見つけるもの』。」でした。

2位は「どうぞ、物事を面白く受け取って愉快に生きて。あんまり頑張らないで、でもへこたれないで。」、3位は「失敗したらね、そこからスタートなの。あんまり深く考えない。」でした。

1位

1位

選出理由としては、「あたりまえのことのようで、なかなかできないこと。それを再認識させてもらえた」「心の持ち方ひとつで、“不幸”を“幸せ”に変えられると教えてくれた」(1位)、「仕事上で行き詰まったとき、言葉が突き刺さり、癒やされた」「涙が出るほど身にしみる」(2位)、「心が軽くなる」(3位)など、樹木さんの生き方に勇気づけられたとの声が多数寄せられました。

2位

2位

3位

3位

4位は「世の中をダメにするのは老人の跋扈(ばっこ)。時が来たら、誇りを持って脇にどくの。」、5位は「いまなら自信を持ってこう言えます。今日までの人生、上出来でございました。これにて、おいとまいたします。」でした。

「いろんな場面での引き際や人生のしまい方をじっくり考えたい」(4位)、「このように人生を終えたい。人生の指針」(5位)など、老後に対しての考え方に共鳴するコメントが多く見受けられました。

 
「樹木さんのように生きたい」といった憧れのコメントとともに、嘘や忖度がないストレートな言葉を発する
樹木さんの人との向き合い方に対して、「私たちが普段言えない言葉を常に正しく堂々と話していて、自分もこうなりたいと思った」との声も寄せられています。

 
<読者が選ぶ「私の好きな希林さんの言葉」ベスト5>

◎1位:幸せというのは「常にあるもの」ではなくて「自分で見つけるもの」

◎2位:どうぞ、物事を面白く受け取って愉快に生きて。あんまり頑張らないで、でもへこたれないで。

◎3位:失敗したらね、そこからスタートなの。あんまり深く考えない。

◎4位:世の中をダメにするのは老人の跋扈(ばっこ)。時が来たら、誇りを持って脇にどくの。

◎5位:いまなら自信を持ってこう言えます。今日までの人生、上出来でございました。これにて、おいとまいたします。

 

樹木希林 120の遺言
「楽しむのではなくて、面白がることよ。
面白がらなきゃ、やっていけないもの、この世の中」

女優の樹木希林さんが2018年9月15日に他界されました。
本書は樹木さんが生前に遺した120の言葉を掲載しています。

老い、孤独、病い、仕事、家族、夫婦関係……誰もが人生で直面する「壁」をどう乗り越えればいいのか――。
きっと樹木さんの言葉がヒントになるはずです。

生前、親交があった養老孟司さんからご寄稿もいただきました。
「自然体とはこういうことかと思った」
「男でいえば、将の器がある。身体は小さいし、声だってとくに大きいわけではない。印象的な女性でした」

また、樹木さんの若かりし頃の秘蔵写真や、懐かしのドラマの貴重カットなども多数掲載しています。

 
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