累計20万部突破『54字の物語』最新刊は爆笑問題・太田光さん作品を収録 「第4回 54字の文学賞」も開催
『54字の物語』、怖くて奇妙な『54字の物語 怪』に続く、超短編小説シリーズの第3弾『54字の物語 参』(編著:氏田雄介さん/絵:武田侑大さん)が、PHP研究所より刊行されました。
また、「第4回 54字の文学賞」も開催されています。
爆笑問題・太田光さん書き下ろし作品を収録 シリーズ累計20万部を突破した 『54字の物語』最新刊が発売に!
最新刊のタイトルにある「参」は、「シリーズ3作目×参加型」を意味しています。
氏田雄介さんが書き下ろした新作とともに、ゲスト作家から読者まで、さまざまな書き手による作品を収録しているのが『54字の物語 参』の特徴です。
作家としても評価されている、爆笑問題・太田光さんの手による「54字の物語」が収録され、帯には推薦文も掲載されています。
太田光さんの“参加”は、編著者・氏田雄介さんが、学生時代から太田さんの大ファンだったことがきっかけで実現しました。
たった54字で完結するストーリー創作に取り組んだ太田光さんが、『54字の物語 参』に寄せた推薦文は、当然「54字ぴったり」です。
【太田光さんの推薦文】
あの短編の名人、星新一先生が天国でこの本を読んだら、こう言って笑うかもしれない。「私は書きすぎだったかな?」
なお、7月には早くも第4弾の発売が決定しています。河合塾の人気講師・西村創さんを解説者に迎え、日本史上、特に重要な文化や人物、事件を盛り込んだ「歴史が学べる」内容となる予定です。
「第4回 54字の文学賞」を開催!
シリーズ第3弾の刊行を記念して、「第4回 54字の文学賞」を2019年6月30日まで開催中です。
Twitterと郵送で応募ができるのは前回と同様ですが、今回は初めて「動物」というお題が設定されました。Twitter上では、『54字の物語 参』の発売前から「#54字の物語 #勝手に参発売応援キャンペーン」というタグまで出来るほどの盛り上がりをみせていたこともあり、ゴールデンウィークの間にTwitterと郵送あわせて2,000作を超える応募があったそうです。
この文学賞の優秀作は7月中旬、作者名とともにPHP研究所のホームページ上で発表されます。
「第4回 54字の文学賞」概要:https://www.php.co.jp/news/2019/04/54bungaku4.php
氏田雄介さん プロフィール
編著者の氏田雄介(うじた・ゆうすけ)さんは、1989(平成元)年生まれ。愛知県出身。
早稲田大学を卒業後、面白法人カヤックに入社。インターネット、SNSを主戦場にした広告やコンテンツの企画・制作を手がける。2018年、株式会社考え中を設立し、企画作家として独立。
著書は、ごく当たり前のことを詩的な文体でつづった『あたりまえポエム 君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ』(講談社)や、1話が54文字の超短編集『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語』(PHP研究所)など。
「ツッコミかるた」や「ブレストカード」など、ゲームの企画・イラストも手がけている。コンテンツスタジオCHOCOLATE Inc.所属。
みんなでつくる 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 参 氏田雄介 編著 (著), 武田侑大 (イラスト) 9マス×6行の原稿用紙につづられた、世界一短い(かもしれない)短編小説として、SNSで話題の『54字の物語』。 —— ◆新学期になりテキストとドリルが配られた。ゾンビの倒し方が書かれたテキストと、鋭い刃の回転する強力なドリルが。 |
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