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梅田 蔦屋書店「読書の学校」音楽学者・岡田暁生さん×歴史家・藤原辰史さんトークイベント「教養としての音楽」開催

岡田暁生さん×藤原辰史さんトークイベント「教養としての音楽」開催

岡田暁生さん×藤原辰史さんトークイベント「教養としての音楽」開催

梅田 蔦屋書店では5月12日(日)18時から、音楽学者・岡田暁生さんと歴史家・藤原辰史さんによるトークイベント「教養としての音楽【読書の学校】」を開催します。

このイベントは、梅田 蔦屋書店と出版社16社が連携し、新たな視点で読み応えのある書籍を掘り起こし魅力を発信していく「読書の学校」による共演イベントです。

本イベントでは、西洋音楽史研究の重鎮・岡田暁生さんが気鋭の歴史家・藤原辰史さんを相手に、身につけておきたい教養としての音楽をわかりやすく解説します。

 

「読書の学校」とは

「読書の学校」は、出版不況や本離れが叫ばれて久しい中、本を読む楽しさを広めようと、梅田 蔦屋書店と出版社16社が連携するネットワークとして2018年9月に発足。新たな視点で読み応えのある書籍を掘り起こし魅力を発信。隔月でリーフレットを作製し、特定のテーマに基づいて各社がお薦めの書籍を紹介します。

同書店では、リーフレットを無料配布するほか、選書フェアやイベントも展開して活動を盛り上げています。

 
<参加出版社>
亜紀書房/朝日出版社/140B/NHK出版/開風社/化学同人/サンガ/新曜社/人文書院/世界思想社/創元社/田畑書店/平凡社/堀之内出版/遊泳舎/有斐閣

 

「岡田暁生×藤原辰史 教養としての音楽【読書の学校】」開催概要

■日時:2019年5月12日(日)18:00~20:00(開場17:30)

■場所:梅田 蔦屋書店 4thラウンジ

■ゲスト:岡田暁生さん、藤原辰史さん

■参加費:1,500円(税込)

■定員:80名

■申し込み:梅田 蔦屋書店オンラインショッピングまたは店頭にて申し込んで下さい。

■主催:梅田 蔦屋書店・世界思想社
■共催・協力:読書の学校

★詳細URL:https://store.tsite.jp/umeda/event/music/5607-1131190325.html

 

出演者プロフィール

■岡田暁生(おかだ・あけお)さん

1960年生まれ。京都出身。音楽学者。京都大学人文科学研究所教授。専門は19世紀から20世紀初頭の西洋音楽史。

おもな著書に『音楽の聴き方』『西洋音楽史』『オペラの運命』(以上、中公新書)、『「クラシック音楽」はいつ終わったのか?』(人文書院)、『すごいジャズには理由がある』(共著/アルテスパブリッシング)がある。

 
■藤原辰史(ふじはら・たつし)さん

1976年生まれ。北海道旭川市出身。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史、食と農の思想、ドイツ現代史。

おもな著書に『決定版 ナチスのキッチン』(共和国)、『戦争と農業』(集英社インターナショナル新書)、『トラクターの歴史』(中公新書)、『給食の歴史』(岩波新書)、『食べるとはどういうことか』(農文協)がある。

 

梅田 蔦屋書店について

1,000坪をゆうに超える売場では、本だけでなく文具・雑貨、個性豊かなショップなど、あらゆるカルチャーがシームレスに繋がっており、お家のような居心地のよい時間と空間を届けます。

各ジャンルのコンシェルジュが新しい発見ができるお手伝いをする、ライフスタイル提案型のBook&Cafeです。

■住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア イーレ9F
■電話番号: 06-4799-1800(代表)
■営業時間:7:00~23:00(不定休)
★ホームページ:http://real.tsite.jp/umeda/
★Facebook:https://www.facebook.com/UMEDATSUTAYABOOKS
★Twitter:https://twitter.com/umetsuta
★Instagram:https://www.instagram.com/umedatsutayabooks/
★オンラインショップ:https://shopping.geocities.jp/umd-tsutayabooks/index.html

 

音楽と出会うー21世紀的つきあい方 (教養みらい選書)
岡田 暁生 (著)

人生を変えるような音楽と出会うには?ネット動画、AIによる自動作曲、カリスマ不在、癒し音楽ブーム…近代西洋音楽史を専門とする著者が、21世紀固有の音楽現象を挑戦的にとりあげ、規格外の音楽とつきあう楽しさを自在に語る。著者おすすめの音楽も紹介。

――はじめにより
私は本書を、「前世紀に生きていた音楽好きが、この三十年くらいをすっ飛ばして、いきなりタイムマシンで二一世紀の現代に連れてこられたとしたら、今の音楽状況がいったいどんなふうに見えるだろう?」という、少々SF的な好奇心でもって書こうと思った。それは、「今」において「当たり前=永遠に変わらない」と思われていることが、数十年もたてば一変するということを、思い切り強調したかったからである。しかしまた、どれだけ音楽を取り巻く環境が激変しようとも、人間が人間である限り変わらないだろうことがらもあるだろう。そういうものを私は大事にしたいと思う。

 
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