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徳間書店『バカとつき合うな』に正面から便乗した、主婦の友社『バカともつき合って』が重版

『バカとつき合うな』に正面から便乗した『バカともつき合って』が重版

『バカとつき合うな』に正面から便乗した『バカともつき合って』が重版

主婦の友社は3月に西田二郎さんとマキタスポーツさんによる共著『バカともつき合って』を刊行しました。

ネタ元は言わずとしれた堀江貴文さんと西野亮廣さんの大ベストセラー『バカとつき合うな』。徳間書店から2018年10月に発売となるやいなや重版を繰り返し、20万部突破のロングヒットとなっています。

このヒットを受け西野さんと親交のある西田さんがSNS上で「便乗本」を提案したところ、西野さんが快諾。主婦の友社から、表紙から書名までそっくりな「公式便乗本」が誕生するという異例の展開となりました。

 

20万部突破の大ベストセラー『バカとつき合うな』(徳間書店)に正面から便乗した異色の便乗本『バカともつき合って』(主婦の友社)が重版!

『バカとつき合うな』(徳間書店)

『バカとつき合うな』(徳間書店)

大ベストセラーのいわばパクリ本としてスタートした『バカともつき合って』の購入者は『バカとつき合うな』を購入した読者、および興味を持っている方が多数。

冷やかしで買ってみた、面白がって買ってみたと気軽な購買動機が主流とのことですが、「意外とためになって驚いた」「生きづらさと向き合ったお二人がそれぞれに編み出した生きる術は可能性に満ちている」といった”正統派”な読後感に驚く声が寄せられているそうです。

 
西田さんは読売テレビのプロデューサーでありながら、フリーランスのように社外でも自由に活動するいわば「異端児」。並ぶマキタスポーツさんも上京後間もなく引きこもり、社会に対して猜疑心の塊になっていた……といういわゆる「挫折」を越えて芸人になった人物。

 
自分の中のバカと上手に向き合い、育ててきたというお二人。それが結果的に武器になったエピソードから感じられることは「バカとは一体何なのか」という疑問。バカという言葉の使い方、受け取り方、生かし方。是か非かの二元論ではなく、「バカとは何か」に対する答えは読者一人ひとりに委ねられています。

 

あなたはバカと「つき合う」派?「つき合うな」派?

世間にうまく馴染めない、少し人とずれている。そんな生きづらさ、息苦しさを経験した”おじさん二人”が紡ぐ失敗談。そこから得た生きる知恵は、読者が抱える生きづらさを軽くする力を持っています。

そんな「意外と真面目な読後感」が反響を呼び、発売1週間で2刷重版が決定しました。

 
軽い気持ちで読み始め、読んだ後には「バカとは何か」に対する答えを考えたくなる。結果として「バカとつき合うな」も読み直したい、読まずにいた人からは読んでみたくなったという声が寄せられる、2冊の本によるシナジー効果が生まれています。

「バカとつき合うな」と格好良く言いたいけれど、自分はそんな特別な人間ではないとも気付いている皆さんへ。「バカともつき合って」と茶目っ気を持って語りかける、ゆるめの人生訓をぜひご覧ください。

 

バカともつき合って
西田 二郎 (著), マキタスポーツ (著)

西野亮廣+堀江貴文がおくる「バカとつき合うな」の公式便乗本!
OVER45のおっさん二人が効率的な若者世代に喝を入れます

20万部を突破した、西野亮廣+堀江貴文コンビがおくる「バカとつき合うな」。
なんと著者も出版社も認めた「公式便乗本」が登場。

「効率がなんだ! 」
「バカともつきあってきたぞ」
「無駄な時間が大切なんだ! 」
「今さらこんな発想できるか! 」・・・
結局、おじさんの本音は『今の若いヤツらって、かっこよくてムカつく』・・・
な40代・50代のこんな時代に生きづらくなってきたおっさん二人が送るバカ論。

ダウンタウンの番組をはじめ、サラリーマンながら「アホ」をずっとやり続けてきた「異常識」な読売テレビの西田二郎(西野ではない)。

そしてFA芸人として第二芸能界で生き延びようとする、器用貧乏芸人マキタスポーツ。

ちょっと説教臭そうな二人が、今流行りの効率的でハイパフォーマンスな世の中に物申す!

OVER45と若者の「バカの壁」を創るために立ち上がった!
おっさんパワーは果たして若い、かっこいい感性に勝てるのか!

バカとつき合うな
堀江貴文 (著), 西野亮廣 (著)

いま日本で一番自由に活躍するふたりが共演!
ホリエモンとキンコン西野による初の共著がついに登場!
あなたは自由になるべきだ。
なぜ自由でないのか?
答えは簡単。
バカとつき合っているからだ!

あなたがなりたいあなたになるための、すべての答えがここに。
新時代を生きる28の最強の教え!

善意のバカは本当にタチが悪い。バカにもいろいろあるけど、自分がいいことをしていると信じて疑ってないから、なにを言っても耳を貸さない。つまり、バカの中でも止めようのないバカという意味で最悪です。(西野亮廣 本文より)

我慢を美化してしまうケースは、世の中にたくさんある。嫌な上司に付き合うのも、これは我慢だから、社会人としての成長になるんだ、とかね。つまり、バカと付き合うのもいいこと、というとんでもない考え方をしはじめる。(堀江貴文 本文より)

 
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