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『文藝』2017年秋号 文学シーンの「現在(いま)」と「未来(これから)」が一望出来る総特集

『文藝』2017年秋号 文学シーンの「現在(いま)」と「未来(これから)」が一望出来る総特集

『文藝』2017年秋号 文学シーンの「現在(いま)」と「未来(これから)」が一望出来る総特集

河出書房新社より7月7日、文芸誌『文藝』2017年秋季号が発売されました。特集は「現代文学地図(シーン)2000→2020」。

 

特集「現代文学地図(シーン)2000→2020」

本特集は、1998年に『文藝別冊 ’90年代J文学マップ』を刊行、「J文学」を提示した河出書房新社が、ゼロ年代以降の文学シーンを総括し、未来の文学シーンを思考/想像/創造する大特集となっています。

本特集への参加者は、総勢176名。現在の文学シーンを牽引し最前線を走り続ける批評家よる二大座談会をはじめ、「来たるべき作家たち2020」をテーマにした38人・38本の寄稿、さらには131人へのアンケートを実施。

特別付録として、現代文学シーンを俯瞰的に見る2つの地図を収録しています。

 

『文藝』2017年秋季号の内容について〔敬称略〕

 
[特別座談]
ゼロ年代以降、変動する世界の中で、作家は何を表現してきたのか――その軌跡から「文学」の現在(いま)に迫る!
現代文学地図2017「いま、文学を語るということ」
佐々木敦×栗原裕一郎×小澤英実  司会=田村文

 
[特別座談]
新たなる言葉を紡ぎ「世界」を更新し続ける作家たち――文学はどこへ向かうのか? もうひとつの「文学」の風景!
現代文学地図2020「来たるべき作家たち」
江南亜美子×倉本さおり×矢野利裕  司会=佐々木敦
*特別掲載=「来たるべき作家ファイル2020」
 
[寄稿]
批評家、翻訳家、文学者、ライター、書評家、新聞記者、さらには文芸誌編集長まで。
38人による「来たるべき作家たち2020」

 
[アンケート]
作家、書店員、図書館員、ミュージシャン、さらには文学ファンの読者まで。
131人による「来たるべき作家たち2020」

 
[特別付録]
現代文学シーンの「二つの風景」が一望出来る!
現代文学地図2017&現代文学地図2020

 
また、同号では、最果タヒさんの新連載がスタート。その他、津村記久子さん、ミヤギフトシさん、畠山丑雄さん(文藝賞受賞第一作)、小林里々子さん、牧田真有子さんら気鋭の最新小説も掲載されています。

 

文芸 2017年 08 月号 [雑誌]
現代文学地図 2000→2020

 


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