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『年収1億の勉強法 年収300万の勉強法』 本を最後まで読む“凡人”は、成功できない!?

『年収1億の勉強法 年収300万の勉強法』 本を最後まで読む“凡人”は、成功できない!?

『年収1億の勉強法 年収300万の勉強法』 本を最後まで読む“凡人”は、成功できない!?

学研プラスより、午堂登紀雄さんの『年収1億の勉強法 年収300万の勉強法』が発売されました。

 

年収1億の人と300万の人では、本の読み方が違う!!

『年収1億の勉強法 年収300万の勉強法』では、貯金70万円から勉強を重ね、33歳で資産3億円を築いた米国公認会計士の午堂登紀雄さんが、自身の経験と周囲の年収1億円プレイヤーから聞いた情報をもとに、「年収1億の学び方」を紹介しています。

ここでいう「年収1億の人」とは、億の金額を稼ぐ能力だけではなく、成功の土台となる卓越した“稼ぐ能力を持っている人”を意味します。

「そんな能力、自分にはない!」とあきらめてしまう前に、本書で紹介されている成功者のさまざまな行動様式や価値観を知り、ぜひ、その能力を身につけてみてはいかがでしょうか。

ここでは、年収1億の人の“本の読み方”にしぼって、いくつか紹介していきます。

 

年収1億の人は、「ムカつく本」を読む!!

とかく人とは、本の中に共感できる記述があると、安心感を覚えて「良い本だ」と思う一方で、価値観が異なる本を「ダメな本」として切り捨てる傾向があります。

しかし1億の人は、自分と反対意見の本や、「何いってんだコイツ!?」と感じた本にも興味を持ち、手を伸ばします。彼らの本に対する評価基準はムカつくかどうかではなく、「納得性が高いかどうか」や「論理性・合理性」の高さなのです。

「どういうロジックでこの(ムカつく)考えを主張するのだろう。どこが自分のロジックと異なっていて、こういう(ムカつく)結論に至ったのだろう」と考えて読みます。

主張の根拠が乏しければ、「著者の単なる思い込み」と評価し、客観的で説得力があれば、「そういう考え方もあるかも」と受け入れ、自分の意見に軌道修正を加えます。

相手の主張をいったん理解したあとで、それをさらに跳ね返すロジックを構築し、自分の主義主張をより強化していくのです。

 

年収1億の人は、“途中”で本を放り出す

たとえば仕事のノウハウ本を読むとき。せっかく買った本だし、通常なら最後まで読み終えることを優先すると思いますが、1億の人はちょっと違います。

読んでいる途中で、ひらめきや思いつきを得たならば、その時点でいったん本を放り出して、行動を起こします。たとえば今読んでいる本に、「ブログでの情報発信がビジネスチャンスにつながった」という体験談があったら、今すぐその本を閉じてパソコンに向かいます。とにかく実際にブログを開設してみる。本の続きを読むことなど、そのあとでも十分なのです。

まずは行動が大切。大切なのは、本で得た知識をどうリアルな環境で活用できるか、あるいはそのままでは使えないけれど、どう応用すれば使えるか、ということです。そしてその経験こそが、自分の本当の血肉となるわけです。

 

年収1億の人は、時間があったら本は読まない!?

忙しい毎日を過ごしていると、「時間ができたら本を読むのだが…」と、本のない毎日に罪悪感を覚えてしまう人も多いでしょう。しかし1億の人は違います。「時間があれば本は読まない」というのです。

1億の人が重視しているのは「考える」ことと「アウトプットする」こと。ある程度まとまった時間が取れるときは、本など読んでいる場合ではない! という発想です。

どんな素晴らしい知識やノウハウを持っていても、それを行動に移さなければ1円にもならない。ビジネスなら、課題を解決する方法を「考える」こと、その方法を具体的にアクションに移す=「アウトプットする」ことに力を注ぐのです。

成功までの過程では、必要な本を読むかもしれません。ですが、真に変化をもたらすのは、自分自身が動くことだけなのです。

 

年収1億の人の価値観を知って、成功者になる!!

本を放り出せ、できるかぎり本は読むな……。「本は大事に読め」、と言われ続けて大きくなった真面目な人々は、ここに書いてあることに反発するかもしれません。しかし、著者が「ムカつく本」もいったん受け入れたように、単なる反発だけでは道が開けることはないでしょう。

とにかく稼ぎたい人、とにかく現状を変えたい人、とにかく何かで成功したい人は、参考にしてみるのもいいかもしれません。

ここでご紹介したのはほんの一部ですが、本書では、お金持ちの「目的意識」や「時間感覚」、「情報源」など、成功する人の“非常識な価値観”が、多岐にわたり紹介されています。

本書で「お金持ちの学び方」や「金銭感覚の磨き方」を知ることで、成功者に一歩近づけることでしょう。

 

『年収1億の勉強法 年収300万の勉強法』 目次

 
第1章 「お金持ちの目的意識」は、こう学べ!
第2章 「お金持ちのスキル」は、こう学べ!
第3章 「お金持ちのセンス」は、こう学べ!
第4章 「お金持ちの努力」は、こう学べ!
第5章 「お金持ちの時間感覚」は、こう学べ!
第6章 「お金持ちの情報源」は、こう学べ!

 

午堂登紀雄さん プロフィール

著者の午堂登紀雄(ごどう・ときお)さんは、米国公認会計士、経営者。

1971年、岡山県生まれ。中央大学経済学部卒業後、会計事務所、コンビ二エンスストアチェーンを経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。IT・情報通信・流通業などの経営戦略立案および企業変革プロジェクトに従事。

本業のかたわら不動産投資を開始し、独立後、2006年に『33歳で資産3億円をつくった私の方法』(三笠書房)がベストセラーとなります。
株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズ、株式会社エデュビジョンを設立し、不動産投資コンサルティング事業、ビジネスマッチング事業、教育事業などを手掛けます。起業家・個人投資家だけでなく、ビジネス書作家や講演家としても活動。

『年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』『お金がどんどん増える人 お金がたちまち消える人』(ともに学研プラス)、『1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣』(日本実業出版社)など著書多数。

 

年収1億の勉強法 年収300万の勉強法
「使えない男」が覚悟を決めて勉強に勉強を重ねた結果、満員電車に乗らず、上司にどやされず、好きなことをやりながらお金がどんどん貯まっていく毎日を手に入れた。いまや預金通帳の残高は単なる記号にしか感じられず、使うことに何の躊躇もない。お金がないから諦めるという場面はほとんどない。…いったい、どんな「勉強」をしたのか!?まだ若く、お金も経験もない君が身につけるべき「お金持ち」の学び方&金銭感覚の磨き方46。

 


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