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『絶望キャラメル』島田雅彦さん34年ぶりの青春小説 東村アキコさんによるウォームアップコミックも収録

『絶望キャラメル』島田雅彦さん34年ぶりの青春小説

『絶望キャラメル』島田雅彦さん34年ぶりの青春小説

島田雅彦さんによる青春小説『絶望キャラメル』が、河出書房新社より刊行されました。自身の原点ともいえる「青春小説」は、デビュー作『優しいサヨクのための嬉遊曲』以来、実に34年ぶりとなります。

 
本書は、長引く不況で財政が破綻寸前となった地方の町を舞台に、破天荒な新米坊主と個性豊かな4人の高校生が自分たちの夢に向かって躍動するエンターテインメント作品です。

さらに本作では、マンガ家・東村アキコさんとのコラボレーションが実現。カバー描き下ろし装画に加えウォームアップ・コミックを8ページ・オールカラーで収録しています。

東村アキコさんによるウォームアップ・コミックの一部

東村アキコさんによるウォームアップ・コミックの一部

 

本書のあらすじ

「絶望」が蔓延する地方の町・葦原に帰ってきた、破天荒(!?)な新米坊主・江川放念。
若者が「夢」を持てないほどに荒廃した故郷に驚愕した彼は、若い人材が町を救うはずだと「原石発掘プロジェクト」を立ち上げる。

集められた四人の高校生――常人離れした肩を持つ黒川鷹、町で一番の美少女・青山藍、微生物オタクの白土冴子、そして情報通の凡人・緑川夢二――は放念に導かれ、それぞれの個性を活かした「夢」に向かって走り出したのだが、彼らの前に葦原荒廃の元凶・前市長とその傀儡と化した現市長が立ちはだかり……。

 

島田雅彦さん プロフィール

著者の島田雅彦(しまだ・まさひこ)さんは、1961年、東京都生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒。在学中の1983年に『優しいサヨクのための嬉遊曲』を発表しデビュー。

1984年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、1992年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞、2008年『カオスの娘』で芸術選奨文部科学大臣賞、2016年『虚人の星』で毎日出版文化賞を受賞。

著書に『徒然王子』『悪貨』『英雄はそこにいる』『傾国子女』『ニッチを探して』『暗黒寓話集』『カタストロフ・マニア』等多数。

 

絶望キャラメル
経済が崩壊し、諦め感の漂う町で、四人の高校生は町の未来を懸けたプロジェクトに着手したのだが…。島田雅彦が贈る最高の青春小説!

 


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