気になる本、おススメの本を紹介

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『「健康に良い」はウソだらけ』カルシウムをたくさん摂ると“死亡率”が上がる!?

『「健康に良い」はウソだらけ』カルシウムをたくさん摂ると“死亡率”が上がる!?

『「健康に良い」はウソだらけ』カルシウムをたくさん摂ると“死亡率”が上がる!?

東京大学医学部附属病院の医師・稲島司さんの著書『「健康に良い」はウソだらけ』が新星出版社より発売中です。

 

科学的根拠が解き明かす真実!

学校の給食でも毎日出てくる「牛乳」。
「カルシウムを摂らないと背が伸びないよ」と言われて、無理して飲んだ経験のある人も…。しかし、「カルシウムをたくさん摂ると“死亡率” が上がる!?」という 結果が……。果たして本当なのでしょうか?

本書は、こんな疑問に東大附属病院のドクターが「ホント」を教えてくれる本です。

 
毎日のように、気になる健康情報がテレビやネットで取り上げられています。

「ヨーグルトが健康に良い!」や「納豆を食べると、ヤセる!」「コラーゲンでお肌がプルプルに!」「ダイエットには、糖質制限がおすすめ!」…これらは、果たして本当なのでしょうか?

本書では、「サプリメント」や「ダイエット」「脂質」「塩分」「食物繊維・野菜」「ヨーグルト・ドリンク」について、健康にまつわる 疑問に科学的根拠を持って答えています。今まで健康のためにしていたことが、本当は健康に良くないということも……。

「科学的根拠だなんて、難しそう…」、いえいえ、東大附属病院のドクターである稲島司さんが、「ホントかウソか」だけでなく、「じゃあ、何をすればいいのか」についても、ゆるゆると解説しながら、スッキリと教えてくれています。

本書には、クスッと笑いつつ、それまで抱いていた「健康に良い」の常識が次第に変わる内容が満載です。
「からだのために何をすべきか」「もしかしてお金をムダにしていたのでは?」――自分の健康を見直すよい契機になる本です。

 

稲島司さん プロフィール

著者の稲島司(いなじま・つかさ)さんは、東京大学医学部附属病院 地域医療連携部 助教。循環器内科医師。東京大学大学院医学系研究科修了、医学博士。

心臓カテーテルをはじめとする循環器内科の専門医療のほか、外来診療などで生活習慣病の予防・改善に携わる。

 

世界の研究者が警鐘を鳴らす 「健康に良い」はウソだらけ 科学的根拠(エビデンス)が解き明かす真実
テレビでは毎週、何本もの健康番組が組まれ、一日中、サプリメントや健康食品のCMが流れています。日本人の最大関心事は自身の健康問題。ヨーグルトが免疫力を高めると聞けばスーパーの棚から商品が消え、美肌を願ってコラーゲン入りの高額なドリンクを買い求めると思えば、いつまでも元気に歩けるようにグルコサミンを通販で定期購入する。老若男女、年齢性別を問いません。

でも、ちょっと待った! その「効果」に「科学的根拠(エビデンス)」はあるのか? 例えばヨーグルト。健康に良い理由の一つが「免疫力を上げる」。また、「アレルギーを抑える」という説も。これっておかしくないですか?アレルギーの治療は過剰な免疫を抑えることですから、矛盾していません? そもそも、その効果は「ホント?」なのか、「ウソ?」なのか “ヨーグルトは健康によい!は、ウソ!? ホント!?”

はい! 世界中から集めた医療データでホントかウソか、ユーモアを交えてわかりやす~く解説しましょう。サプリメント、ダイエット、脂質、塩分、食物繊維など、誰もが気になるキーワードに沿って、「健康の常識」を検証(チェック)します。が、身構える必要はありませんよ。「~しなさい」「~はやめなさい」という記述は一切ありません。東大附属病院の医師である著者自身、「過大評価されている」とするヨーグルトを、毎日食べているとカミングアウトするくらいですから。

また、こんな話もあります。マウスの腸内細菌中に肥満・ヤセに関係する「デブ菌」「ヤセ菌」らしきものが見つかりました。ひょっとすると、将来はヒトも腸内細菌(便、ウンチ)の移植でダイエットが可能?などというユニークな情報も。ダイエッターには朗報ですよねぇ? クスッと笑いつつ、それまで抱いていた「健康の常識」が次第に変わってくる内容が満載です。「からだのために何をすべきか!」健康の真実が見えてくる1冊です。

 


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