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『社長も投票で決める会社をやってみた。』人を大事にするホラクラシー経営とは? ダイヤモンドメディアの社内取り組みを書籍化

『社長も投票で決める会社をやってみた。』人を大事にするホラクラシー経営とは? ダイヤモンドメディアの社内取り組みを書籍化

『社長も投票で決める会社をやってみた。』人を大事にするホラクラシー経営とは? ダイヤモンドメディアの社内取り組みを書籍化

ダイヤモンドメディア株式会社は、同社代表取締役・武井浩三さん著『会社からルールをなくして 社長も投票で決める会社をやってみた。 人を大事にするホラクラシー経営とは?』をWAVE出版より3月22日に刊行します。

 

幸せな組織を作りたいだけなのにどうしてこんなに苦しいんだ? 上司や部下をなくして給料も公開してみたら幸せな組織に近づいた。

ダイヤモンドメディアは2007年の創業以来、「顧客への貢献を通じて仲間、家族、社会、世の中の全てに貢献する」ことを会社の存在意義と考え、組織のあり方を模索してきました。

その結果生まれたのが、

・社長役員は選挙で決める
・働く時間、場所、休みは自分で決める
・全員の給与を公開し、半年に一度みんなで決める

などの独自の取り組みの数々です。

 
自由かつ自律的なワークスタイルを実践することこそ、企業を支える力の根源になると考え、現在も試行錯誤をしながらそれを具現化する取り組みを行っています。

そのような取り組みが評価され、当社は2017年に第3回ホワイト企業大賞を受賞しました。また、多くのメディアにも取り上げられました。

これらの記事などを再構成・再編集することで今回の書籍化が実現しました。

 

会社に関わるひとたちすべてが幸せになる新経営スタイル「ホラクラシー経営」とは

「ホラクラシー」とは、従来の階層型(ヒエラルキー)に代わる新しい組織形態を表す言葉です。
一般的には、組織内に上下関係がなく、透明性を重視し、メンバーの主体性に基づいて役割と権限を柔軟に調整しながら自律的に動いていく点が特徴。アメリカではアマゾン傘下の優良企業であるザッポスが導入したことで注目を浴びています。

そして、ホラクラシー経営は、上層部が会社経営の頭脳となり上意下達で運営する従来の会社経営方法と違い、すべて平等、管理しない、情報は公開というまったく新しい組織運営法です。

組織を細かく分け、それぞれ最適なところで意思決定と実行を行ってゆく、自走的組織。そこには従来的な上司部下のような従属関係は存在せず、対等な立場の上に役割分担が存在します。

 

本書の目次

はじめに ー 誰もが幸せになる組織を作りたかっただけなのに、どうしてこんなに苦しいんだろう?

プロローグ 奇跡の経営を実現させる

第1章 上司なし、ルールなし、管理しないホラクラシー

第2章 ホラクラシー型の組織に挑戦したい人へ

第3章 自然界に学ぶ組織づくり

第4章 ホラクラシー導入のために必要なステップ

第5章 今、僕たちが手がけていること

おわりに

付録 ほんものの自由の下で働くということ サバイバルジャーニーガイド

 

武井浩三さん プロフィール

著者の武井浩三(たけい・こうぞう)さんは、ダイヤモンドメディア株式会社代表取締役。

会社設立時より経営の透明性をシステム化。「給与・経費・財務諸表をすべて公開」「役職・肩書を廃止」「働く時間・場所・休みは自分で決める」「起業・副業を推奨」「社長・役員は選挙と話し合いで決める」といった独自の企業文化は、「管理しない」マネジメント手法を用いた日本初のホラクラシー企業として徐々に注目を集めるようになった。

現在では不動産テック・フィンテック領域におけるITサービスを中心にサービス展開を進める一方、ホラクラシー経営の日本における実践者として様々な媒体への寄稿・講演・組織支援なども行う。第3回(2017)ホワイト企業大賞受賞。

 

社長も投票で決める会社をやってみた。
無理をしながら働かない、働かせない。そしてモチベーションも扱わない。ムダで不要ないらない会議もなくす。いま上意下達のヒエラルキー組織では乗り越えられない様々な問題の壁が、ビジネスの現場で立ちはだかっています。いちばん簡単な解決策はいろいろオープンにすること。持続可能な組織で人を大事にするあたりまえの経営手法をいち早く実践している注目の企業が幸せな組織の作り方を教えます。

 


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