気になる本、おススメの本を紹介

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『理屈で動く男と感情で動く女のもっとわかり合える会話術』上司・同僚・部下、夫婦、恋人、友人……あらゆる場面ですぐに使える!

『理屈で動く男と感情で動く女のもっとわかり合える会話術』上司・同僚・部下、夫婦、恋人、友人……あらゆる場面ですぐに使える!

『理屈で動く男と感情で動く女のもっとわかり合える会話術』上司・同僚・部下、夫婦、恋人、友人……あらゆる場面ですぐに使える!

かんき出版より、佐藤律子さん著『理屈で動く男と感情で動く女のもっとわかり合える会話術』が刊行されました。

 

これで男女間のトラブル解消!言葉の裏に隠された“男の本音”“女の嘘”がまるわかり

「女って、どうしてあんなに話が飛ぶんだろう」
「男って、全然話を聞いてない!」

「うちの男性上司は私のがんばりを見てくれていないみたい」
「うちの女性上司は僕にいちいち指示をしてきてうるさい」

「彼ったらいつもそっけないメールばかり」
「彼女のLINEと長電話が理解できない……」

男女の間で、こんなストレスを感じることは多いはず。男性と女性は違います。見た目の違いどおり、性格、趣味、考え方、行動、価値観など、頭の中も心の中も違います。

同じ言葉を聞いても、受け取り方や感じ方は異なるし、同じひと言でも伝えたいメッセージは違うのです。ですから、異性のことが理解できないのは当然。でも、この違いがあるからこそ、惹かれ合うし衝突もする。そもそも男女間のコミュニケーションギャップは、「相手も自分と同じように考えているに違いない」という前提から生まれます。

性別の違いを理解して認め合えば、「どうしてわかってくれないの?」というストレスがどんどんなくなります。そのストレスがなくなるだけで、職場も家庭も恋愛も友人関係も円滑になって、毎日を楽しく過ごせます。

「異性間コミュニケーション」は、この世に男と女がいるかぎり、すべての人に必要とされる知識とスキルです。

 

<ビジネス編>男の大切なものは序列、女の大切なものは人間関係

男性は当たり前のように組織の中で闘い、序列を確定していきます。「勝ち」「負け」にこだわるのが男性。そのため、つい同性に向けるのと同じ目線を、女性にも向けてしまう人がいます。特に「できる女性」がいると、それだけで「負けないぞ!」と闘志を燃やしてしまう。そんな経験がありませんか?

一方、女性は男性をライバル視することはほとんどありません。女性にとって「勝つこと」は、さほど重要なことではないからです。上昇志向のキャリア女性を除いて、多くは「相手を蹴落として自分が出世する」といった意識はありません。逆に「目立ちすぎたら嫌われるかも……」というような心配を抱えています。

目立つことを避けたいという気持ちが働くために、自分の仕事の成果を声高に言うことを遠慮するのです。思いついたアイデアを引っ込めたり、周りの意見に合わせたり、本来の力を発揮できない場合があります。「自慢になってしまうのではないか?」「空気を読めない人と思われるのではないか?」と考えるからです。

男性(特に上司の立場にいる人)は、仕事をがんばる女性がそんな不安を抱えているのだ、ということを理解してあげましょう。そのうえで、女性の仕事の成果を認めてあげることができればパーフェクト。さりげなく「自分はあなたのがんばりをわかっている」ということを伝えるだけでもいいでしょう。

 

<生活・家庭編>男はストレスで黙る、女はストレスでしゃべる

女性にとってストレス解消の一番の手段は何か? それは、しゃべることです。過度なストレスでなければ、週末まとめて解消することが女性はできます。 家事や仕事、子育てで忙しい女性の場合、自分のために使える時間はほとんどありません。お子さんが小さければなおさらです。そのため、ストレス発散のはけ口が身近なパートナーに集中してしまうのです。

ですから日々のグチ攻撃には、女性が自由に使える時間を確保してあげること。たとえば、ママ友と週末にショッピングに行かせるなど、そんなことで解決します。

逆に男性の場合は、その日のストレスをその日のうちにまとめて解消する必要があります。1人でぼんやりしているのは、その時間を使って1日のストレスをリセットしているのです。ストレス解消のために男性が必要とする時間は1~2時間。この間は話しかけたり、用事を言いつけたりせず、放っておくこと。これが一番です。

実は夕方からのカフェや書店には、家でボーッとしたくてもできない男性が集まっています。家に帰ると妻やパートナーに話しかけられたり、用事を言い渡されたりすることから避難しているのです。

 

本書はこんな人におすすめ!

□男性上司と女性部下、女性上司と男性部下の関係でうまくいっていない
 ※特に女性社員の扱いがわからない

□職場の男女混合チームを円滑に循環させたいリーダー、またはマネジャー

□世代間ギャップから相手の言動に対して「わからない」と思うことが多い

□夫婦(パートナー)の会話が少ない、または義務的になっている

□合コンやパーティーなど異性が集まる場が苦手

□恋愛や婚活を成功させたい

□異性とおつき合いした経験がない、または少ない

□恋愛が長続きしなかったり、自然消滅しがち

 

本書の目次

Chapter1 入門編

Chapter2 ビジネス編

Chapter3 生活/家庭編

Chapter4 恋愛/婚活編

 

佐藤律子さん プロフィール


著者の佐藤律子(さとう・りつこ)さんは、一般社団法人異性間コミュニケーション協会代表理事。株式会社アートセレモニー代表取締役社長。婚活スペシャリスト。

普通のOLから転職してウエディングプランナーになり、仙台初のレストランウエディング事業で驚異的な売上(年商1000万円から3億円へ)を達成し、30歳のときにブライダルプロデュース業で起業。その後、結婚式場紹介、婚活支援、ライフイベント情報誌の発行、講演・イベントプロデュースに事業転換する。

婚活支援の分野では、カップル成立率50%以上の実績を持ち、これまでに1000組以上のカップルを結婚に導く。そのあいだ、生物学、環境学、社会学、心理学など、男女間におけるありとあらゆる学問を通じて、男女の違いを体系化した「異性間コミュニケーション」を考案し、一般社団法人異性間コミュニケーション協会を設立。年間100回を超えるセミナーや講演、研修、企業でのコンサルティングを行っている。異性間コミュニケーション講座の受講者は、全国でのべ3万人を超える。

現在は、異性間コミュニケーション協会の代表理事を務め、ファシリテーターの育成をしながら、日本一の実績のある、婚活スペシャリスト、講演・イベントプロデューサーとして活躍中。雑誌・テレビ出演など多数。既婚、一児の母。

著書に『ずるいくらい思いのままに恋が叶う』(かんき出版)、『7日間で運命の人に出会う! 頭脳派女子の婚活力』(青春出版社)がある。

 

 


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