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『仕事のパフォーマンスが劇的に上がる食事のスキル50』仕事のパフォーマンス向上とダイエットが同時に叶う!

『仕事のパフォーマンスが劇的に上がる食事のスキル50』仕事のパフォーマンス向上とダイエットが同時に叶う!

『仕事のパフォーマンスが劇的に上がる食事のスキル50』仕事のパフォーマンス向上とダイエットが同時に叶う!

かんき出版より、川端理香さん著『仕事のパフォーマンスが劇的に上がる食事のスキル50』が2月13日に刊行されます。

 

トップアスリートの集中力は食事でつくられる!

1095回。
この数字は、人が1年間に摂る平均的な食事の回数です。
ただ漫然と適当なものを食べている人と、「強くなるためのチャンスだ」と意識的に食事を摂っている人とでは、大きな差が出ることは歴然です。

本書の著者は、これまでオリンピック金メダリストをはじめとした3万人以上のトップアスリートをサポートしてきた一流管理栄養士。身体と食物との関係性を熟知し、食べ物を「天気」によっても変えるなど、さまざまな要素を組み合わせながら栄養サポートを行っています。

実は、そんな著者が培ってきた、アスリートのパフォーマンスを上げるための食事のスキルはビジネスパーソンにも有効。
集中力をつける、思考力・判断力を上げる、疲労回復をする、メンタルを整えるといった、仕事のパフォーマンスに不可欠な要素を、食事によってコントロールすることができるのです。

・一発勝負のプレゼンで、コンペに勝つ。
・上司から与えられた仕事で、最高の成果を上げる。
・取引先との商談で、契約を勝ちとる。

食生活を改善し、つねに最良のコンディションを保っておくことで、これらの仕事のチャンスをものにすることができるでしょう。

 

パフォーマンス向上する食事は、健康に痩せる食事でもある

本書はダイエット本ではありません。
ですが、本書で紹介する仕事のパフォーマンスを上げる食事術は、健康に痩せるための方法と共通する部分が多いため、ダイエットをしたい方にも有効です。

たとえば、集中力を上げるためには血糖値の乱下降を防ぐ必要がありますが、これを実践すると中性脂肪の量を減らすことができます。
また、本書では、糖質ではなく脂質を使って脳を活性化する方法を紹介しますが、その方法には、体内の脂肪を燃焼させるプロセスが含まれています。

本書で紹介されているノウハウは、実際に著者がアスリートにすすめていることが基本になっていますから、そもそも体脂肪が増えないようにするという前提があります。

さらに、きつい食事制限によるストレスや栄養の偏りで、パフォーマンスが落ちないよう配慮されていますので、無理せず健康的に、そして効率よく脂肪を落とすことができるのです。

食事には、“人生を変える力”があります。食生活の改善には特別な才能や資質は必要なく、誰でもできるものです。ぜひ、本書で紹介するさまざまなノウハウを実践し、最高のパフォーマンスを発揮してください。

 

眼精疲労にはホウレンソウ、ブロッコリー、インゲン

1日中パソコンとにらめっこしながら仕事をしたあと、帰りの電車でまわりを見渡すと、ほとんどの人がスマートフォンをのぞきこんでいるということもよくあります。

あたり前の話ですが、パソコンやスマートフォンのディスプレイを見続けていると眼精疲労が蓄積します。そして、それに比例するように集中力や思考力が落ちます。

とはいえ、液晶画面を見ずに仕事をしたり、日々の生活を送ったりすることはできないという人が大半でしょう。それならば、その害をいかに抑えるかということが大切になります。

実は、目の疲労回復に効果的な栄養素があるのです。それは「ルテイン」です。

ルテインとは、緑、赤、黄など色の濃い野菜の色素であるカロテノイドの1つで、ホウレンソウやブロッコリー、インゲン、ニンジン、トマトなどの緑黄色野菜や卵の黄身などに含まれています。

なかでも、含有量が多いのが、ホウレンソウ、ブロッコリー、インゲン。ただし、これらを温野菜のサラダやおひたしにして食べるのは効率の悪い食べ方です。

ルテインは油と一緒に摂取することで、体内への吸収が劇的にアップするのです。
たとえば、ホウレンソウやインゲンならバターで炒める。サラダで食べたければ、オイル入りのドレッシングや、ナッツやクルミなど脂質の多い食材と一緒に食べる。たったこれだけで、吸収が上がるのです。

また、ルテインを含む緑黄色野菜の多くは、ビタミンAとビタミンCを豊富に含んでいます。これらも眼精疲労の回復にとても重要な栄養素です。

目の疲れによって集中力が途切れがちな人は、「緑黄色野菜を油と摂る!」と覚えておきましょう。

眼精疲労にはルテインがオススメ。含有量が多いのが、ホウレンソウ、ブロッコリー、インゲン。効率的に摂取するには、緑黄色野菜を油と一緒に摂ること。

眼精疲労にはルテインがオススメ。含有量が多いのが、ホウレンソウ、ブロッコリー、インゲン。効率的に摂取するには、緑黄色野菜を油と一緒に摂ること。

 

本書の目次

第1章 なぜ、食べ物を変えると人生が変わるのか?』

第2章 集中力を上げる食事

第3章 思考力・判断力を上げる食事

第4章 疲労回復に効く食事

第5章 メンタルを整える食事

第6章 サプリメントの正しい使い方

 

川端 理香さん プロフィール

著者の川端理香(かわばた・りか)さんは、WATSONIA(ワトソニア)代表。管理栄養士。元日本オリンピック委員会強化スタッフ。昭和女子大学卒業後、東京大学研究生を経て現職。

2004年アテネオリンピック「VICTORY PROJECT」のチーフ管理栄養士として全日本女子バレーボールチームや、競泳、体操、レスリングなどをサポートし、金メダリストを輩出。

2008年北京オリンピックでは全日本男子バレーボールチームをサポートする。また、Jリーグの横浜F・マリノス、浦和レッズ、FC東京など15チーム以上の選手や、プロ野球、プロゴルフ、Vリーグ、Bリーグ、ラグビー日本代表など、3万人以上のトップアスリートの栄養サポートを行う。

また、大学や専門学校の講師を務めるほか、企業の栄養アドバイザー、学生や一般向けの講演を通して「食育活動」も精力的に行っている。

「日刊スポーツ」をはじめ、新聞、雑誌への寄稿多数。著書に『10代スポーツ選手の栄養と食事』(大泉書店)、『カラダの悩みは食べ方で99%解決する』(ゴルフダイジェスト社)、『毎日使える! 野菜の教科書』など多数。

 

仕事のパフォーマンスが劇的に上がる食事のスキル50
「集中力が持続しない」「疲れがなかなかとれない」「ストレスがたまり、ちょっとしたことでイライラする」……。
このような問題は、仕事のパフォーマンスを劇的に低下させます。
逆に、これらを解決し仕事のパフォーマンスを上げれば、時間をかけて仕事術を学ばなくても仕事の効率を劇的に上げることができるのです。

本書は、数々のトップアスリートをサポートしてきた栄養管理士が、こういった問題を日々の「食事」によって解決するためノウハウを解説するビジネス書です。
これまで、著者がサポートしてきた選手のなかには、オリンピック金メダリストや、Jリーガー、プロ野球選手、バレーボール選手、プロゴルファーなど、スポーツの世界で、第一線で活躍する人が数多くいます。
このようなアスリートがつねにハイパフォーマンスを出すために継続している食事術を、ビジネスパーソン向けにカスタマイズして紹介します。

 


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