『POPEYE』3月号 坂本龍一さん、森山未來さん、香取慎吾さん、宮本浩次さんら31人が自らの“二十歳のとき”と正面から向き合う
マガジンハウスが発行する『POPEYE(ポパイ)』2018年3月号(2月10日発売)は、人生の先輩に聞く「二十歳のとき、何をしていたか?」を特集。
「二十歳のとき、何をしていたか?」特集とは
2017年3月号の同名特集の第2弾。『ポパイ』読者は20代が中心。ということで、自分の“今”と“行く道”へ思いを巡らせる若者にとって、敬愛する“先輩”や一事に邁進する“同世代”の経験や言葉は大きな指針となるはず。
“二十歳のとき”に、「これが正解!」というものはありません。だからこそ、「人生のひとつの節目となる二十歳を、もっとみんなと一緒に考えてみたい」という思いで企画された特集です。
特集で「二十歳のとき」を話してくれたのは、この31人〔敬称略〕
坂本龍一、バカリズム、ムロツヨシ、高橋盾、宮本浩次、森山未來、古市憲寿、ピーター・サザーランド、仲條正義、古澤拓也、岩松了、石野卓球、村田沙耶香、デーヴィッド・マークス、香取慎吾、能町みね子、筒香嘉智、きゃりーぱみゅぱみゅ、野田秀樹、ハリウッドザコシショウ、森山大道、Bose、野村萬斎、祖父江慎、富澤たけし、都築響一、奈良美智、賀来賢人、安部勇磨、でんでん、阿部一二三。登場順に、以上の31人。
この5人は、二十歳のときをいかに過ごしたか
【坂本龍一さん】
「’70年代、激動の中心だった新宿で無為に過ごした時間が、“自分の一部”になった」
【バカリズムさん】
「望んだ道を歩くなら、楽しくなければ意味がない。25歳で“潜ること”を選ぶ」
【宮本浩次さん】
「赤羽の神童、人生初の挫折。その後で“ファイティングマン”は一歩、大人になった」
【森山未來さん】
「世界の中心で愛を叫んだ2004年。苛立ち、酒に飲まれ、自分らしい表現を模索した」
【香取慎吾さん】
「二十歳になったからといって、大人にはなりたくなかった。あの頃の勢いが今、戻ってきた」
二十歳、そして20代を深く、あれこれ考えてみる
31人のほかにも、箭内道彦さん、マキタスポーツさん、戌井昭人さん、天久聖一さん、森達也さんなど12人の“センパイ”が「二十歳のときに、読んでほしい本、観てほしい映画」を挙げ、そのココロを綴った原稿を寄せています。
また、みうらじゅんさん、野村訓市さん、辛酸なめ子さんなど7人の個性際立つ面々が「二十歳の旅」について執筆し、当時の貴重な写真も見せてくれています。
また、「二十歳の持ち物」では、『ポパイ』目線でじっくり選んだ59のアイテムを紹介しています。
そこそこのいい年になったんだけど、二十歳の頃、何になりたかったんだっけ?って今でも考えることが時々ありませんか?
あの頃の未来にはなれていないかもしれませんが、二十歳の頃は人生でやっぱり輝いてたね。
二十歳の頃の旅、二十歳の時に読んだ本、観た映画なども掲載