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『世界で働く人になる!実践編』ワークライフバランスの取り方や自分の働き方を考える人へ

『世界で働く人になる!実践編』ワークライフバランスの取り方や自分の働き方を考える人へ

『世界で働く人になる!実践編』ワークライフバランスの取り方や自分の働き方を考える人へ

アルクより、国連WFP職員・田島麻衣子さん著『世界で働く人になる!実践編』が2月7日に刊行されます。

 

世界で働く力は、鍛えられる

2014年12月の発売以降、「具体的で説得力がある」「読みやすい」「日本人の良いところ、悪いところがバランスよく書かれている」「子どもにも読ませたい」「紹介されている英語学習法をやってみたい」など、高い評価を得ている『世界で働く人になる!』の続編が登場しました。

これまで9カ国に住み、国連機関という「究極のグローバル組織」で60カ国以上の人たちとともに働いてきた著者が、日本人がグローバルな環境でたくましく働き、生き抜いていく際に役立つ実践的な27のコツを伝えます。

 

「世界で働く人」が持つ、基本的な考え方を伝える

「違いは違いとして受け入れる」
「仕事と人格は切り離す」
「人生にしっかりメリハリを付ける」

…など、世界とつながりながら働く人が身に付けている基本的な考え方を、実例を交えて丁寧に伝えます。

 

グローバルな環境で生き抜くヒントが得られる

日本人だからこそ、グローバルな仕事の場で発揮できる力がある――。
これは、前著『世界で働く人になる!』から一貫している、著者・田島麻衣子さんの思いです。

本書では、「リーダーシップ」や「根回し」のあり方など、日本流の仕事のやり方をうまく活用し、運用させるヒントを紹介します。

また、「フィードバック」や「会議」「休暇」「ジョブ・ディスクリプション」など、少し捉え方を変えると、より仕事がスムーズに運ぶと思われるトピックスについても取り上げます。

 

英語を使って働く時に押さえておきたいポイントを紹介

「英語が思うように出てこない時の対処法」や「英語力をカバーしながら仕事の成果を出せる方法」など、英語を使って働く時に押さえておきたいコツやポイントを紹介しています。

主に日本国内で英語力を養い、国連機関の職員になった田島麻衣子さんならではのアドバイスです。

 

ワークライフバランスの取り方に悩む人に

田島麻衣子さんは、『世界で働く人になる!』出版後も、国連機関職員として世界各国で働きながら、結婚・出産。
現在、南アフリカのヨハネスブルグを拠点に、グローバルな舞台で活躍中です。

その一方で、自分の人生の中で仕事や家族をどう位置付けるか、日々考え続け、試行錯誤しているという田島さん。
本書では、ご自分や仕事仲間のワークライフバランスの一例を紹介し、これからの「世界で働く時代」にフィットしたワークライフバランスの取り方を提案します。

 

田島麻衣子さん プロフィール

著者の田島麻衣子さんは、東京生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業後、KPMGに入社。大学時代にバックパックで回ったフィリピンのスモーキー・マウンテンの現状が忘れられず、退社。オックスフォード大学院への留学などを経て、2006年より国連世界食糧計画に勤務している。

現在は、南アフリカ地域事務所を拠点に、国連の持続可能な開発目標(SDGs)達成ためのモニタリングを主導。これまでアメリカ、イギリス、フランス、イタリア、ラオス、アルメニア、エジプト、南アフリカに日本を加えた9カ国に住んだ経験を持ち、共に働いたことのある同僚の出身国は、60カ国以上を数える。

著書に『世界で働く人になる!』(アルク)、『国連で学んだ 価値観の違いを超える仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。

 

世界で働く人になる! 実践編
2014年12月に発売され、好評を博している『世界で働く人になる! 』の続編が登場!
これまで9カ国に住み、60カ国以上の人たちとともに働いてきた著者が、日本人がグローバルな環境でたくましく働き、生き抜いていく際に役立つ実践的な26のコツを伝えます。

 
■既刊
世界で働く人になる! [人づきあいと英語のスキルを劇的に上げる41の方法]
「非帰国子女」の大学生が、試行錯誤の末、英語と人づきあいのコツを身に付け、国連機関の職員に--。これまで7カ国に住み、60カ国以上の人たちとともに働いてきた著者が、日本人がグローバルな環境で働く際に必ず役立つ41のコツを、豊富な実体験をもとに伝えます。

1)世界のどこでも、誰とでも働けるコツをご紹介
本書では、仕事をする上での「日本人の強み」や、逆に「気を付けるべき点」について、実例を交えてご紹介します。「たまたまアメリカ人とエレベーターに乗り合わせたら、目を合わせるべきか」「2、3回仕事で会ったことのあるイタリア人と、あいさつはどのようにすればいいのか」「人と違うことを恐れず、嫌われる勇気を持つ」「自国について“多角的な理解”と“静かなプライドを持つ”」など、今日から使える「人づきあいのコツ」がちりばめられています。

2)英語を効率的に、確実に身に付けるコツが分かる
著者は、いわゆる「帰国子女」ではありません。ごく普通の高校生活を送っていましたが、大学時代のある出来事をきっかけに集中的に英語を学び、試行錯誤しながら英語を身に付けました。当然、山ほど失敗をし、回り道もしたと言います。そんな著者だからこそ書ける、効率的な英語の身に付け方を、実際に試した方法とともにご紹介しています。「文法の勉強に1年以上かけない」「まず伸ばすべきは“聞く力”」「きれいな発音より情熱が大切」「必要なのは才能ではなく、忍耐力」など、ポイントを押さえた英語力の伸ばし方は必見です。

3)「どんなふうに働きたいか」を考える際に、羅針盤となる1冊
就職活動中や転職活動中の人、あるいは今まさに外国人と働いている人などが、「どんなふうに働きたいか」「どうやったら、違う国の人と気持ちよく働けるか」を考える際に、この本が助けになるでしょう。

 


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