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『医療事故に「遭わない」「負けない」「諦めない」』危ない病院や医者はすぐに見抜ける!

『医療事故に「遭わない」「負けない」「諦めない」』危ない病院や医者はすぐに見抜ける!

『医療事故に「遭わない」「負けない」「諦めない」』危ない病院や医者はすぐに見抜ける!

医学博士を持つ稀有な弁護士として、一貫して医療事件に携わる石黒麻利子弁護士の初となる著作『医療事故に「遭わない」「負けない」「諦めない」』が、扶桑社より刊行されました。

 

医療事故に「遭わない」「負けない」「諦めない」ために!医療事件を扱う専門弁護士が、医療事故に遭わないための「患者力」、医療紛争の解決法を徹底解説

超高齢化社会、そして多死社会を迎えるなか、病院とのつき合い方は大きなテーマとなります。

本書ではQ&Aも交えながら、一般の人でも理解できるよう、医療紛争の準備の進め方、そして医療裁判の戦い方についても詳しく解説されています。

 
更に、何より注目されるのは、現場の弁護士である著者にしか書けない、医療事故の生々しい舞台裏です。

たとえば医療裁判は患者やその家族が起こしているというイメージが強いですが、実際は病院側の弁護士です。

たとえ病院が示談交渉をしようとしても、彼らは着手金が手に入る裁判に持ち込みたがります。

その他、近年増加する美容整形でのトラブルや、賠償金の算出方法についても言及しています。

 

本書の主な内容

●なぜ医療裁判の勝訴率は2割以下と低いのか

●医師がカルテの改ざんや隠匿を行うこともある

●医療ミスはこうやって証明する

●医療裁判以外の紛争解決方法もある

●危ない医師、病院はすぐに見抜ける

●示談はどのようにまとめればいいのか

●急増する美容整形での医療事故

●賠償金は裁判をすると目減りする

 

石黒麻利子さん プロフィール

著者の石黒 麻利子(いしぐろ・まりこ)さんは、弁護士・医学博士。東京都出身。

1992年藤田保健衛生大学大学院医学研究科博士課程修了 医学博士。
理化学研究所、国立精神神経センター神経研究所などで主に脳神経科学の研究に携わった後、法曹へ転身。
2004年中央大学法学部法律学科卒業。
2006年中央大学法科大学院修了。同年司法試験合格。
東京地方裁判所民事調停委員。医療ADRあっせん仲裁人も務める。

 

 


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