気になる本、おススメの本を紹介

B O O K P O O H

『ザクロとたい』キュンとする、猫と人の兄弟のやさしい日々

『ザクロとたい』(ぴあ)

『ザクロとたい』(ぴあ)

ぴあより、もりもとりえさんのインスタを書籍化した『ザクロとたい』が刊行されました。

 

13歳のねこ・ザクロと3歳の人間・たいの心温まる毎日

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

人間の男の子・たいと、猫のザクロの日々の触れ合いを、母・もりもとりえ(@rie_mrmt)さんがインスタにアップしてきた#ザクロとたい。今ではフォロワー6万5000人と大人気に。

ただカワイイだけじゃない、彼ら兄弟の心温まる交流には、大切なものがたくさん詰まっています。

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

本書ではインスタ同様、彼らの日々を0歳から3歳まで順を追って紹介。成長していく彼らの変化、それを見つめる母の言葉に、思わず涙があふれる人もいるのではないでしょうか。

何度読み返してもキュンとくる、忘れかけていたものを思い出す、そんな一冊です。

 

ザクロ9歳、たい0歳

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

「たい、生後3ヶ月
 大きさも太さも同じくらい。」

 

ザクロ10歳、たい1歳

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

「“ふわふわ”のザクロと
 “ぷにぷに”のたいとの毎日は
 穏やかであたたかくて
 たまに涙が出そうになるくらいの
 やさしい空気で満たされている。」

 

ザクロ11歳、たい2歳

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

「猫と人の兄弟だけど
 おそろいだって楽しめる。」

 

ザクロ12歳、たい3歳

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

『ザクロとたい』(ぴあ)中面

「たいは家の外で過ごす時間が増えてきたし
 ザクロはお布団に潜ってる時間が長くなってきた。」

 

もりもとりえさん プロフィール

著者:もりもとりえさんは、1987年生まれ、新潟市在住、専業主婦。
2歳の時から猫と暮らしている。

[Instagram]@rie_mrmt
[Ameba Blog]https://ameblo.jp/rie-mrmt/

好物は猫の肉球とお腹の匂い。許されることなら耳後ろの毛並みを一生撫でていたい。
留学中に出会った広島男児の夫(本書では触れられていないけれど、世界中に自慢できるくらいの素晴らしい夫!)とザクロとたいと共に、幸せすぎて明日朝起きたら禿げてるんじゃないかな、と思うくらい毎日笑顔で暮らしている。

2014年からInstagram でザクロとたいの日常を# ザクロとたい のハッシュタグで投稿し始め、2016年にはAmeba Blog にてトップブロガーとしてブログ「ザクロとたい」を開設。本書が初の著書となる

 

ザクロとたい
それは、白黒模様のねこ・ザクロが9歳のときの話である。
ある日、パパとママが生まれたばかりの赤ちゃんを家に連れて帰ってきた。
そして、ママはザクロにこう語りかけた。
「ザクロ、弟のたいだよ。ザクロは今日からお兄ちゃんだね。よろしくね。」
ねこのお兄ちゃん・ザクロと、人間の弟・たい。
こうして、ふたりの物語が始まった。 ~

本書『ザクロとたい』は、生まれたばかりのたい、9歳のザクロが人間と猫の垣根を越えて、本当の兄弟のように友情と愛情をひとつひとつ育んでいった丸三年という日々をお母さんである著者・杜本りえさんの優しい眼差しを通して、追いかけた写真集です。

自分より小さなたいを慈しむザクロ。
あっという間に、背丈が並んだふたり。
いまや、ザクロを抱きかかえれるほど大きくなったたい。
ふたりの微笑ましい交流を物語る、数々の心温まるなカットを通して、生きること、思いやること、支えあうことの大切さを感じずにはいられない心温まる作品です。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です