『チュベローズで待ってる』現役アイドルにして小説家「NEWS」加藤シゲアキさんのミステリー巨編
現役アイドルにして、小説家という肩書を持つ加藤シゲアキさん(NEWS)が放つ500超ページの長編『チュベローズで待ってる』(上下巻)が、扶桑社より刊行されました。
2015年秋、僕はホストにスカウトされた――。
本書は、歌舞伎町の夜に交わる男と女のミステリー巨編。2016年に『週刊SPA!』誌上で長期連載された第1部(AGE22)に、舞台を10年後に移した第2部(AGE32)を書き下ろし、一人の男を取り巻くめくるめく人間模様を全編500ページ超のボリュームで描き出すノンストップ・エンターテインメントです。
平凡な大学生である主人公が、歌舞伎町のホストにスカウトされる冒頭シーンから一気に物語世界に引き込まれる、著者の新境地が拓かれた作品となっています。
加藤シゲアキさん プロフィール
著者の加藤シゲアキ(かとう・しげあき)さんは、1987年、大阪府生まれ。2012年、『ピンクとグレー』で作家デビュー。
2014年、『週刊SPA!』誌上で短編「Undress」を連載。同作を収録した短編集『傘を持たない蟻たちは』で、作家としての幅の広さを見せつけた。
アイドルグループ「NEWS」のメンバー、俳優としても活躍の幅をますます広げている。
チュベローズで待ってる AGE22
「ホスト、やるやんな?」
就活に惨敗し、自暴自棄になる22歳の光太の前に現れた、関西弁のホスト・雫。
翌年のチャンスにかけ、就活浪人を決めた光太は、雫に誘われるままにホストクラブ「チュベローズ」の一員となる。
人並み外れた磁力を持つ雫、新入りなのに続々と指名をモノにしている同僚の亜夢、ホストたちから「パパ」と呼ばれる異形のオーナー・水谷。そして光太に深い関心を寄せるアラフォーの女性客・美津子。ひとときも同じ形を留めない人間関係のうねりに翻弄される光太を、思いがけない悲劇が襲う――。
「ホスト、やるやんな?」
就活に惨敗し、自暴自棄になる22歳の光太の前に現れた、関西弁のホスト・雫。
翌年のチャンスにかけ、就活浪人を決めた光太は、雫に誘われるままにホストクラブ「チュベローズ」の一員となる。
人並み外れた磁力を持つ雫、新入りなのに続々と指名をモノにしている同僚の亜夢、ホストたちから「パパ」と呼ばれる異形のオーナー・水谷。そして光太に深い関心を寄せるアラフォーの女性客・美津子。ひとときも同じ形を留めない人間関係のうねりに翻弄される光太を、思いがけない悲劇が襲う――。
チュベローズで待ってる AGE32
2025年夏、ゲームの主人公は僕じゃなかった――。
すべてを覆す愛と衝撃のラストシーンに驚嘆
現役アイドルにして、小説家。唯一無二の肩書を持つ加藤シゲアキが満を持して放つ、上下巻500ページの大長編が緊急発売!
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▼『チュベローズで待ってる AGE22 AGE32』 加藤シゲアキ 著 ─ 扶桑社