『かぜ薬は飲むな』ウイルスと闘うための発熱や咳を薬で抑える日本医療の不条理をベテラン医師が告発!
KADOKAWAより、松本光正さん著『かぜ薬は飲むな』(角川新書)が刊行されました。
かぜ薬はかぜを治さない。それどころか副作用が!
なぜ日本人は副作用の恐れのあるかぜ薬を重宝し、効きもしないインフルエンザワクチンを毎年接種するのか?
ウイルスと闘うための発熱や咳を薬で抑える、日本医療の不条理をベテラン医師が告発したのが、本書『かぜ薬は飲むな』です。
〔「はじめに」より〕
風邪をひくと、頭痛や発熱、関節の痛み、咳、くしゃみ、鼻水、たんなどの症状が出ます。それらは身体に悪いのでしょうか。頭痛や発熱、関節の痛み、咳、くしゃみ、鼻水、たんなどをなくすと、風邪は早く治るのですか? よーく考えて下さい。なんのために熱や咳や鼻水がでるのですか? 熱や咳や鼻水は、あなたの命を守るために出ているのです。薬でそれらを止めてしまうと、風邪が治るどころか、治りが遅くなるだけです。それだけではありません。はっきり言いましょう。風邪薬は無駄どころか、危険な毒薬なのです。
本書の内容
第1章 風邪とは何か?
第2章 命を守るのは自然治癒力
第3章 こんなにおかしい日本の医療
第4章 かぜ薬の正体
第5章 本当は怖いワクチン
第6章 バカは風邪をひかない
第7章 化学薬品には副作用がある
第8章 良い医者,悪い医者,普通の医者
松本光正さん プロフィール
著者の松本光正(まつもと・みつまさ)さんは、1943年、大阪生まれ。 北海道大学医学部卒業後、医療生協さいたま 浦和民主診療所勤務・所長を経て、95年に医療生協さいたま おおみや診療所所長に就任。2014年からはサン松本クリニック院長を務める。
中村天風の最晩年の弟子として指導を受け、天風会の講師としても活躍。著書に『やってはいけない高血圧治療』(KADOKAWA)など。
かぜ薬は飲むな (角川新書)
風邪の症状である発熱や咳、痰、くしゃみ、鼻水、頭痛、関節痛などは、身体がウイルスと闘っている状態。これらを薬で止めてしまったら、風邪の治りが遅くなるだけ。にもかかわらず、なぜ医師は薬を出すのか?
風邪の症状である発熱や咳、痰、くしゃみ、鼻水、頭痛、関節痛などは、身体がウイルスと闘っている状態。これらを薬で止めてしまったら、風邪の治りが遅くなるだけ。にもかかわらず、なぜ医師は薬を出すのか?