『暴走老人・犯罪劇場』超高齢化社会・ニッポンで増加する高齢者の犯罪!知られざるアウト老たちの実態に迫る迫真のルポ!
洋泉社より、高橋ユキさん著『暴走老人・犯罪劇場』(洋泉社新書y)が刊行されました。
なぜ、彼らは犯罪に走るのか?傍聴ライターとして活動する高橋ユキさんが知られざるアウト老たちの実態に迫る、迫真のルポ!
本書『暴走老人・犯罪劇場』は、傍聴ライターとして活動する高橋ユキさんが、知られざる”アウト老”たちの実態に迫る、迫真のルポです。
ボケる・トボける・シラをきる――狡猾にして大胆、そして図太い精神の持ち主!犯罪者でありながら、老人力を法廷でいかんなく発揮する、アウトな高齢犯罪者――“アウト老”たちの知られざる実態に迫っています。
超高齢化社会・ニッポンで、これはもはや他人事ではありません。近年増加傾向にあるモンスター化した隣人とのトラブルも収録。
『暴走老人・犯罪劇場』の目次
プロローグ――犯罪に手を染め、公判でも奔放に振舞う“アウト老”たち
第1章 データで見る老人犯罪
第2章 暴走する老人たち
「マネー、マネー、マネー」自分の経営するコンビニに包丁を持って押し入った男
生活困窮者専用アパートで起きた殺人事件
同部屋の入所者にいったい何が――
不動産ブローカーを殺害し金品を奪ったジジイふたりの強欲
第3章 筋書きなき法廷劇
「じじぃ、縁切りだ!」――その一言で逆上し、女性を木刀で殴打した老人の悲哀
「国立・古美術商強盗殺人事件」――
被告人がなぜか「車椅子」で登場したミステリー
自らの罪を否認し続けたサイコキラー・中勝美の血と欲望の人生
第4章 恐怖の隣人トラブル
第5章 秘された壮絶なるドラマ
第6章 老人たちはなぜ、犯罪に走るのか――
エピローグ――“アウト老”にならないために