『藤井恵さんの体にいい和食ごはん』発酵食品と体にやさしい食材の、おいしい和食レシピ140品
学研プラスより、藤井恵さん著『藤井恵さんの体にいい和食ごはん』が刊行されました。
和食が中心になったら、体の調子がよく、毎朝すっきり
腸をきれいにする4つの食材を中心にした朝食、たんぱく質と野菜を無理なく組み合わせた夕食の献立を紹介、多くの読者から支持され、「第4回料理レシピ本大賞」の料理部門で入賞した『藤井恵さんの体にいいごはん献立』(学研プラス)の第2弾となるのが本書です。
「和食中心の生活になったら、体の調子がよくなりました」という著者の藤井さん。
その理由はというと、一つは和の調味料。しょうゆ、みそ、酢、みりんなど、和食に欠かせない調味料のほとんどが発酵食品。なかでもみそ、酢には、発酵由来の体にいい成分が豊富に含まれています。
二つめは、魚介、特に青背の魚、大豆と大豆加工品、海藻を食べていること。体にいいことは知られていても、意識しないと遠ざかりがちなこれらの食材を、和食なら無理なく取り入れることができます。
三つめは、さまざまな調理法で野菜を食べられること。煮もの、和えもの、蒸しものなど、和食には野菜をたっぷり、ヘルシーに食べられる調理法が多いのです。
これらを軸に、きのこ、ねばねば食品、発酵食品など、普段から藤井さんが意識して食べている食材を使った料理も紹介しています。
『藤井恵さんの体にいい和食ごはん』の内容
●Part1:体にいいみそと酢のおかず
煮る、焼く、炒めるなど、調理法別にみそと酢をたっぷりと使ったおかずを紹介。おなじみの肉じゃがや肉豆腐をみそ味に仕立てたり、酢を使った煮ものはさっぱりとしてコクもアップ。
●Part2:体にいい魚介・大豆・海藻のおかず
魚介はあじ、いわし、さばの青背の魚を中心に。大豆そのものはもちろんのこと、豆腐、おから、高野豆腐など、大豆加工品のおかずも盛りだくさん。酢のものくらいしか思い浮かばない海藻のレシピも多数紹介します。
●Part3:体にいい野菜のおかず
おひたし、煮びたし、蒸し煮、炒めもの、和えものの5つの調理法で、野菜がたっぷりと食べられます。
●献立カタログ
本書に登場する料理を組み合わせた献立の提案。朝の献立3、夜の献立7を紹介。献立作りの参考にどうぞ。
藤井恵さん プロフィール
著者の藤井恵(ふじい・めぐみ)さんは、雑誌や書籍、テレビなどで活躍する料理研究家、管理栄養士。
エネルギー量や塩分量、栄養のバランスを考えたヘルシーなレシピから、おいしくておしゃれなレシピ、酒のつまみまで、得意分野は広い。チャーミングな人柄と、おしゃれなライフスタイルも人気。
和食の基本調味料はみそ、酢などの発酵食品。魚介、野菜、大豆類、海藻等体にいい食材がかかせないのも特徴だ。人気料理研究家・藤井恵さんが、毎日食べたい和食ごはんを紹介。『藤井恵さんの体にいいごはん献立』の姉妹編として、和食をフィーチャーする。