気になる本、おススメの本を紹介

B O O K P O O H

『夏井いつきの「雪」の歳時記』13万部突破の俳句本の続編!夏井いつき先生が誘う美しい俳句の「雪」の世界

『夏井いつきの「雪」の歳時記』13万部突破の俳句本の続編!夏井いつき先生が誘う美しい俳句の「雪」の世界

『夏井いつきの「雪」の歳時記』13万部突破の俳句本の続編!夏井いつき先生が誘う美しい俳句の「雪」の世界

バラエティ番組『プレバト!!』(TBS系列) の俳句コーナーで人気沸騰中の夏井いつきさんの新刊『夏井いつきの「雪」の歳時記』が、世界文化社より刊行されました。

13万部を突破した前著『夏井いつきの超カンタン!俳句塾』(世界文化社)の続編は、ビジュアル版歳時記。俳句を作るときに欠かせない歳時記を、俳句における三大季語のうち〈雪〉のみに特化し、夏井いつき流にビジュアル版とし展開。

 

見て、感じて、雪のすべてを味わい尽くす

冬の季語・「雪」は季語の王様。「六花」「銀花」「風花」をはじめ「湿雪」「ざらめ雪」「根雪」など、実に多様な季語で表現できます。

本書は、雪とその関連季語を、美しい写真と名句で彩る、まったく新しい歳時記です。雪のさまざまな表情が手にとるようにわかるとともに、その広く奥深い世界を丸ごと堪能できる、まさに雪づくしの一冊。雪の発生のしくみや本質を専門家が解説した「雪の秘密・気象の不思議」を読めば、もっと俳句心がかき立てられるはずです。

 

この写真で一句!ビジュアルで発想を鍛えれば、俳句がメキメキうまくなる

美しい雪の写真を多数掲載することで、「雪」という季語の現場に足を運べない人も、雪の光景を写真によって追体験できます。

さらに、好きな雪の写真を選んで俳句を作ってみるのもいいでしょう。写真から得られる情報を元に五感を働かせ、自由な発想で十七音に言葉をつむいでみることで、俳句力が鍛えられます。

 

夏井いつきさんが選ぶ! 投句はがき付き!

今回の〈雪〉の歳時記を筆頭に、以下〈花〉〈時鳥〉〈月〉をシリーズで刊行予定(2018年度)。巻末の投句はがきを使って投句すれば、夏井先生が選句して、該当する季語の歳時記上で優秀句を発表します。

「歳時記とは、詩に詠まれ洗練されてきた言葉と、自然の中で生きるうえで必要な言葉が一緒に詰まっている季節の恵みの結晶です。」(「はじめに」より)

 

夏井いつきさん プロフィール

著者の夏井いつき(なつい・いつき)さんは、1957年生まれ。松山市在住。8年間の中学校国語教諭経験をへて俳人に転身。俳句集団「いつき組」組長。

『プレバト!!』(MBS/TBS系)、『NHK俳句』などテレビ、ラジオのほか、雑誌、新聞、web の各メディアで活躍中。「100年俳句計画」の志のもと、俳句の豊かさ、楽しさを伝えるべく、俳句の授業〈句会ライブ〉、全国高等学校俳句選手権大会「俳句甲子園」の創設に関わり、俳句の指導にも力を注ぐ。朝日新聞愛媛俳壇選者、愛媛新聞日曜版小中学生俳句欄選者。2015年より俳都松山大使。

『夏井いつきの超カンタン!俳句塾』(世界文化社)、句集『伊月集龍』(朝日出版社)、『子規365日』(朝日新聞出版)ほか著書多数。

★ブログ 夏井いつきの100年俳句日記:http://100nenhaiku.marukobo.com

 

夏井いつきの「雪」の歳時記
【目次】
Part1:雪の名句を詠む
Part2:雪のさまざまな表情を詠む
Part3:雪の秘密・気象の不思議 解説/荒木健太郎(気象庁気象研究所・研究官)

【編集部からのコメント】
「歳時記とは、詩に詠まれ洗練されてきた言葉と、自然の中で生きるうえで必要な言葉が一緒に詰まっている《季節の恵みの宝石箱》」
と夏井先生は言います。俳句における三大季語のひとつである「雪」だけに特化し、雪のさまざまな表情を美しい写真と名句で彩ったのが、本書です。
ビジュアルでイメージしながら名句を味わい、発想力を鍛えましょう。雪の本質に迫る雪のサイエンスを読めば、もっと俳句心がかき立てられるはず。
見て、感じて、雪のすべてを味わい尽くす本。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です