吉田修一さんのエッセイ『泣きたくなるような青空』『最後に手にしたいもの』 紙媒体、電子版、音声版の3媒体で同時発売!
木楽舎より10月2日、芥川賞作家・吉田修一さんのエッセイ『泣きたくなるような青空』『最後に手にしたいもの』が2タイトル同時刊行されました。紙媒体、電子版に加え、音声版も発売されています。
音声版の朗読は俳優の高良健吾さん、眞島秀和さんが担当
木楽舎は、音声で楽しむオーディオブックを手がけるAmazon社の関連会社・Audible社と共同で、音声での朗読書籍であるaudible版でも同日発売しました。
★泣きたくなるような青空 | Audible(オーディブル)
どこまでも前向きで心に沁みる50篇のエッセイ
『悪人』『横道世之介』『さよなら渓谷』『怒り』などの ベストセラーで知られる芥川賞作家・吉田修一さんが、日々を懸命に生きている大人たちに贈る、 どこまでも前向きで心に沁みる50篇のエッセイです。
大人たちを縛る「記憶」との上手な付き合い方がしみじみ伝わってくる 『泣きたくなるような青空』の25篇、 自分自身がいかに唯一無二でユニークなのかを あらためて自覚できる 『最後に手にしたいもの』の25篇の、2冊同時発売です。
吉田修一さん プロフィール
吉田修一(よしだ・しゅういち)さんは、1968年、長崎県生まれ。法政大学経営学部卒業。1997年『最後の息子』で文學界新人賞を受賞し、デビュー。2002年『パーク・ライフ』で芥川賞を受賞。2007年『悪人』で毎日出版文化賞。
ほか、『パレード』『横道世之介』『さよなら渓谷』『平成猿蟹合戦図』『路』『怒り』『森は知っている』『犯罪小説集』など著書多数。ANAグループ機内誌『翼の王国』での短編小説とエッセイをまとめた書籍に『あの空の下で』『空の冒険』『作家と一日』(木楽舎)がある。
大人が、遠い記憶と向き合うための25篇
沖縄を離れる時、僕らは数日間の沖縄に別れを告げるのではなく、妄想の中で暮らした美しく豊かだった日々に別れを告げなければならず、その喪失感は青い空を見てつい涙が流れてしまうほどになる。(本文より)
『悪人』『横道世之介』『さよなら渓谷』『怒り』などの ベストセラーで知られる芥川賞作家・吉田修一が、 日々を懸命に生きている大人たちに贈る、 どこまでも前向きで心に沁みる50篇のエッセイです。
大人たちを縛る「記憶」との上手な付き合い方がしみじみ伝わってくる 『泣きたくなるような青空』の25篇、自分自身がいかに唯一無二でユニークなのかをあらためて自覚できる『最後に手にしたいもの』の25篇の、2冊同時発売。
また、出版業界としては異例の
・紙書籍
・電子書籍
・audible(本を耳で楽しむオーディオブック)
の3媒体同時発売!
audibleは『泣きたくなるような青空』を高良健吾さん、『最後に手にしたいもの』を眞島秀和さんに朗読いただきます。
最後に手にしたいもの (翼の王国books)
大人が、自分自身に満足するための25篇
巨万の富や名誉を手に入れたあと、次に人が欲しくなるのは、この夕焼け空なのかもしれない。(本文より)