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『年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書』 お金の悩みを1枚の図で一気に解決!

『年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書』 「利益を3割増やしたい…」そんなクライアントのお金の悩みを1枚の図で一気に解決!働いたことがない女子高生でも解けました!

『年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書』 「利益を3割増やしたい…」そんなクライアントのお金の悩みを1枚の図で一気に解決!働いたことがない女子高生でも解けました!

かんき出版より、和仁達也さん著『年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書』が刊行されました。

 

「お金のブロックパズル」で経営全体を俯瞰する

「利益を3割増やしたい…」
「コストを1割下げたい…」
などクライアントのお金の悩みを、1枚の図で一気に解決できるとしたら? 年間報酬3000万超えを10年以上続けているコンサルタントが、コンサルタントを目指す方や税理士、社労士など士業の方に向けて、経営判断に直接に関わる「特別なコンサルタント」への道を教えてくれます。

その武器になるのが、「お金のブロックパズル」というツール。「売上」「粗利」「固定費」「利益」など、たった7つの要素から構成されるもので、著者が20年近くにわたり活用し、クライアントの業績を次々にアップさせてきた、視覚的なアプローチ法です。

お金のブロックパズルを使えば、クライアントの社長が抱える問題の解決のため、さまざまなシナリオ(具体策)を提案することができます。さらに、社長が気づかない課題を浮き上がらせて、成長につながる次のテーマを示すことも可能です。

その結果、クライアントは先手の経営ができるようになり、コンサルタントの存在価値も上がって、高額報酬と長期契約を同時に手にすることができるのです。本書のノウハウを活用すれば、あなたはクライアントにとって「離れられない存在」になることでしょう。

 

「お金のブロックパズル」は女子高生でも10分で作れる!

下に示したお金のブロックパズルの中に、クライアントの数字を概算値(上位3桁程度)で入れてみましょう。すると、その会社の収支構造が何となく見えてきます。そしてみなさんも、自分が経営しているコンサル業の収支がどんな形になるのか、このお金のブロックパズルに数字を入れて、俯瞰してみることをお勧めします。

7つの要素から構成されるブロックパズルで、売上から粗利、利益までの流れがつかめます。

7つの要素から構成されるブロックパズルで、売上から粗利、利益までの流れがつかめます。

この図はシンプルですが、一目で収支構造がわかる上に、問題解決や課題発見にも使える、とても有益なものです。著者は働いたことがない女子高生に、“お金の特別授業”を実践したそうです。具体的には、「ファミリーレストランで10分のオーダー待ちの間に、そのお店がどのくらい儲かっているかを予測させる」という課題です。

まず、取り組んだのは席数を確認すること。それと、店の混み具合から1日当たりの回転数を想像して、1日の延べ客数を予測することでした。

次に、メニューを見て客単価を予測します。ファミレスだったら1000円~1500円ぐらいとします。ファーストフードだったら500円~1000円ぐらいでしょうか。このように、飲食店も業態によって客単価にはだいたいの相場があります。
これを客数と掛け算して、1日の売上をはじき出します。これを1か月の営業日数で掛け算すれば月商、さらに12か月に換算すれば年商が想像できるというわけです。粗利率は、業種によっておおよそ決まっているので、それを売上に掛け算すればわかります。ちなみに飲食店なら70%なので、それを掛けます。

そして人件費は、スタッフ1人の日当を1万円として、人数で掛け算します。ちなみにパートスタッフは0・5人分として換算します。その他の固定費は、ほぼ人件費と同じくらいとしておきます。それで粗利から人件費とその他の固定費を引くと、利益がわかります。

そうすると、「このファミレスはもっと儲かっているかと思ったら、全然儲かっていない」とか、逆に「地味で儲かっているようには見えないお店だけど、意外と儲かっている」といったことが見えてきて、「それは一体、なぜなのか?」というディスカッションができるようになります。

数字が苦手なクライアントにも、わかりやく伝える技術を本書でぜひ身につけてください。

 

本書の目次

はじめに クライアントのお金の悩みを解決するポジションをとる
プロローグ 「経営数字力」で他のコンサルタントと差別化しよう!
第1章 コンサルタントが経営数字に関わると得られる2つのこと
第2章 経営数字に関わるから高額報酬&長期契約が得られる
第3章 決算書なしでもできる 「お金のブロックパズル」の作り方
第4章 「お金のブロックパズル」で会社を変える具体策を洗い出す
第5章 「お金のブロックパズル」で実際に経営改善をしてみよう
第6章 「お金のブロックパズル」でドンブリ経営の不安を解決する
第7章 数字を共有すれば、社長と社員との危機感のズレもなくなる
第8章 次のワクワクするビジョンを「お金のブロックパズル」で裏付ける
エピローグ 「経営数字」を身につけた先にあるもの

 

和仁達也さん プロフィール

著者の和仁達也(わに・たつや)さんは、1972年生まれ。経営者のビジョンと金銭面の成功を支援するビジョナリーパートナー。(株)ワニマネジメントコンサルティング代表取締役。

月給25万円の会計系コンサルティング会社勤務から27歳のときに独立し、経営コンサルタントに。月1回訪問・月額15万円の契約からスタートし、今では月額30万円以上の顧問先を複数抱え、年間報酬3000万円を軽く超える人気コンサルタント。顧問契約の継続実績は平均8~10年。なかには19年以上支援しているクライアントも存在する。この高額報酬で長期契約が続く「パートナー型」コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が殺到し、養成塾や合宿は、常時満員御礼。教材も爆発的に売れている。

2015年1月に一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会を設立し、代表理事に就任。キャッシュフローコーチを、経営数字を使って社長の「お金の悩み」を解決する専門家として位置づけ、その育成と普及に当たっている。

著書に『〈決定版〉年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書』『〈特別版〉年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの対話術』(いずれも、かんき出版)のほか、8.9万部のロングセラー『世界一受けたいお金の授業』(三笠書房)、『超★ドンブリ経営のすすめ』(ダイヤモンド社)など多数。

 

年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書
・「利益を3割増やしたい…」
・「コストを1割下げたい…」
などクライアントのお金の悩みを、1枚の図で一気に解決!
経営判断に直接に関わる「特別なコンサルタント」への道、教えます!

読者のみなさんはコンサルタントとして、あるいは税理士や社労士などの士業として、すでに顧客がいて専門分野をお持ちだと思います。
つまり、すでに相応の収入を得て、それなりのやりがいも感じていることでしょう。

一方で、「この程度では満足できない」「自分はもっとやれるはず」という漠然とした“飢餓感”も抱いているのではないでしょうか。
それを埋めるため、セミナーや講座で新たなスキルやノウハウを習得しようとしつつも、その空白が埋まらないまま時間だけが過ぎている、という人も少なくないようです。

“飢餓感”の正体、それは「今の専門分野の他に、もう1つ、柱となる武器を持ちたい」という欲求ではないでしょうか。
本書ではそれを授けたいと思います。

その武器になるのが、「お金のブロックパズル」というツール。
「売上」「粗利」「固定費」「利益」など、たった7つの要素から構成されるもので、著者が20年近くにわたり活用し、クライアントの業績を次々にアップさせてきた、視覚的なアプローチ法です。

お金のブロックパズルを使えば、クライアントの社長が抱える問題の解決のため、さまざまなシナリオ(具体策)を提案することができます。
さらに、社長が気づかない課題を浮き上がらせて、成長につながる次のテーマを示すことも可能です。

その結果、クライアントは先手の経営ができるようになり、コンサルタントの存在価値も上がって、高額報酬と長期契約を同時に手にすることができるのです。

数字が苦手な人にも、必ず「答え」は見つかります。
本書のノウハウを活用すれば、あなたはクライアントにとって「離れられない存在」になることでしょう。

 


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