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『国鉄青春日記 昭和車掌の“人情”物語』「旅鉄LIBRARY」第一弾は国鉄車掌出身の檀上完爾さん

『国鉄青春日記 昭和車掌の“人情”物語』「旅鉄LIBRARY」第一弾は国鉄車掌出身の檀上完爾さん

『国鉄青春日記 昭和車掌の“人情”物語』「旅鉄LIBRARY」第一弾は国鉄車掌出身の檀上完爾さん

インプレスグループの天夢人より、檀上完爾さん著『国鉄青春日記 昭和車掌の“人情”物語』が刊行されました。

 

『旅と鉄道』が贈る、鉄道の読み物「旅鉄LIBRARY」第一弾

本書は、雑誌『旅と鉄道』に2012年1月号~2013年11月号まで、2年間にわたって掲載された、檀上完爾さん(2016年逝去)が自身の国鉄人生をまとめた「私の国鉄青春日記」を完全掲載したもの。

著者が国鉄に勤めはじめた17歳、東北本線水沢駅から始まり、踏切警手見習いから、普通列車車掌、優等列車車掌、広報課へと歩んだ26年間が、温かな人情物語として綴られています。

そのほか、運行中の特急列車車中で起こったエピソードを描いた「特急車掌の物語」、ブルートレインブームの時代のできごとをまとめた「ブルートレイン黄金時代」など、古き懐かしき人情あふれる昭和の国鉄物語が、臨場感あるいきいきとしたタッチで書かれ、昭和を生きた鉄道マンたちのドラマがよみがえる一冊です。

 

『国鉄青春日記』の内容

 
・17歳、初めての国鉄勤務は水沢駅だった
・踏切警手40年、人生のほろ苦さを知る
・新前車掌、〝泣きマル?に救われる
・女性客を守った、勇気ある戦後の女性車掌
・山田線の夜行貨物列車、ある深夜のできごと
・第二の故郷、東北。温かな人情に惚れる
・脱線事故と殉職機関士の両親の思いやり
・武田信玄に心酔した中央線名物〝信玄車掌?
・湘南電車に乗務。毎日が楽しかった
・荷物室で、リキドウザンとにらみ合う!?
・普通車掌から荷物専務車掌になる .
・ふるさと三鷹で起きた二大事件
・はじめて投稿したのは、水沢駅の思い出だった
・沼津行きの列車内で女の子が倒れた
・こっそり2等車に乗っていた名横綱栃錦
・夫婦そろって汽車乗り家業。「こんにちは」「さようなら」が小説に
・15年間の現場勤務から広報課へ転勤
・乗客の安全確保の命をかけた職員がいた
・東鉄ニュースにお色気コラムを作ろう

…など全24編の物語を掲載。

 

国鉄青春日記 昭和車掌の〝人情〟物語 檀上完爾 (旅鉄LIBRARY001)
駅員、踏切警見習い、普通車掌、荷扱専務車掌、乗客専務車掌、食堂車会計係と結婚、広報課。昭和の国鉄を駆け抜けた、檀上完爾が描く、人間ドラマ。国鉄物語全24編。

 


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