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『一流の達成力』大谷翔平選手も高校時代に実践していた「目標達成ツール」を解説

『一流の達成力』大谷翔平選手も高校時代に実践していた「目標達成ツール」を解説

『一流の達成力』大谷翔平選手も高校時代に実践していた「目標達成ツール」を解説

フォレスト出版より、原田隆史さんと柴山健太郎さんによる『一流の達成力』が発売中です。

2015年9月6日にテレビ朝日系列で放映された『ナイナイの超一流アスリートの作り方~えっ!?そんな事してたんですかSP~』で大谷翔平選手の目標達成法が紹介され話題となった1枚のシート。そのシートとは、著者が指導している、原田メソッド「オープンウィンドウ64」というもので、本書ではその書き方から使い方、目標に対する考え方まで全貌を明らかにしていきます。

 

大谷翔平選手も活用した「オープンウィンドウ64」とは

「オープンウィンドウ64」とは、中心に達成したい目標(テーマ)を掲げ、その目標達成の基礎となる考え方を8つに広げ、8つの基礎目標に対してさらに8つの行動目標に落とし込んでいくというものです。

基礎目標には何を置くか、行動目標には何を置くかで、その人の目標がいつまでに達成しているかを描いていきます。

「オープンウィンドウ64」には、目標を立てる際に必要不可欠な要素が存在します。それは、「心・技・体・生活」という4つの要素です。心とは「メンタルトレーニング」、技とは「テクニカルトレーニング」、体とは「フィジカルトレーニング」、生活とは「ライフスキルトレーニング」です。
実は、1枚のシートに、これらの要素を入れていくのが、原田メソッドの「オープンウィンドウ64」です。

 

目標を達成した数々の事例も掲載

大きな目標を達成した一流の人たちは、「心・技・体・生活」を兼ね備えた目標を掲げています。本書では、そうした目標達成事例も掲載しています。

【事例】8球団ドラフト1位指名を目標にした大谷翔平選手のOW64
【事例】大会での優勝を目標にした中学校サッカー部顧問のOW64
【事例】「全国トップクラスのサッカー選手」という目標を書いた中学2年生のOW64
【事例】2016ミス・インターナショナル日本代表を達成した山形純菜さんのOW64
【事例】リーダーたちが「売上アップ」を目標にした杵屋グループのOW64
【事例】会社の理念・ミッションを見直した医療法人愛全会のOW64
【事例】学校全体の「学力向上のため」に目標を書いた小笹教諭のOW64
【事例】ノーマン・ボディック氏が目指す目標を書いた英語のOW64 など

 

世代ギャップを埋める、新しい目標の考え方

また、「オープンウィンドウ64」に目標を落とし込む前に、新しい目標の考え方を提示しています。たとえば、2011年FIFA女子ワールドカップで優勝したなでしこJAPANが掲げた目標は2つありました。

・「ワールドカップで優勝する」
・「東日本大震災で被災された方、そして日本全体に元気・勇気を与える」

なでしこJAPANが掲げた2つの目標は、「私・有形」「社会、他者・無形」の目標といい、「オープンウィンドウ64」の目標の考え方の基本になっています。
目標の考え方は世代で大きく分かれ、年配者は私・有形の「売上目標」「昇進」などを掲げる人が多いのに対し、若者は社会、他者・無形の「人のためになる」「社会を幸せにする」などと考える人がたくさんいます。
しかし、目指す部分の根っこは同じで、いまの社会では、この2つの目標を掲げるほうが達成力は高まります。

こうした新しい目標の考え方から、目標を行動に変える「オープンウィンドウ64」の書き方・使い方まで、読者の目標達成をサポートする一冊です。

 

著者プロフィール

 
■原田隆史(はらだ・たかし)さん
1960年大阪市生まれ。株式会社原田教育研究所 代表取締役社長。北海道・大阪・東京・京都教師塾 塾頭。
奈良教育大学卒業後、大阪市内の公立中学校に20年間勤務。保健体育指導、生活指導を受け持つ傍ら、陸上競技部の指導に注力。問題を抱える教育現場を次々と立て直し、地元大阪では「生活指導の神様」と呼ばれる。独自の育成手法「原田メソッド」で、勤務3校目の陸上競技部を7年間で13回日本一に導く。大阪市教員を退職後、大学専任講師を歴任。「原田メソッド」に多くの企業の経営者が注目し、武田薬品工業、ユニクロ、カネボウ化粧品、野村證券、中外製薬工業、キリンビールなどの企業研修・人材教育を歴任している。これまでに約350社、7万人以上のビジネスパーソンを指導した実績を持つ。
現在も、家庭教育・学校・企業の人材育成、講演・研修活動、テレビ出演、執筆活動など幅広い分野で活躍中。

著書に『成功の教科書』(小学館)、『仕事も人生も好転させる 夢実現の習慣64』(実業之日本社)など多数。

元埼玉県教育委員、高知市教育アドバイザー、三重県政策アドバイザー、ビジネス・ブレークスルー大学経営学部教授、一般社団法人JAPAN セルフマネジメント協会代表理事、日本政策フロンティア・アドバイザー、日本教育推進財団アドバイザー。

 
■柴山健太郎(しばやま・けんたろう)さん
1981年東京都生まれ。一般社団法人JAPAN セルフマネジメント協会 理事、株式会社Freewillトータルエデュケーション 代表取締役、NPO法人FARO 代表理事、一般社団法人WORLD DREAMPIC 代表理事、一般社団法人国際まんが教育協会 理事、Future Lab. 所長。

NPO法人FAROでは、サッカーチーム・空手教室・クライミング教室・ダンス教室を仲間と立ち上げ250人以上の選手が通う。さらに、選手たちの文武両道の環境をつくるため、株式会社Freewillトータルエデュケーションを設立。自立した人間へと成長する教育を軸に行い、現在200名以上の生徒が通う。3,000人以上の親へのインタビューから、子どもが自立するには大人の役割が大切だと気づき、一般社団法人JAPAN セルフマネジメント協会を原田隆史とともに設立。大人たちへの研修を行う。延べ指導人数2,500人以上。企業経営者への指導では、1年で売上5億円の会社から短期間に10億円の売上目標を達成している。

その他、大学にて就活プログラム教授、ミス・インターナショナル日本代表への指導等、子どもから大人まで幅広い層へ、“達
成する力”を指導している。現在Future Lab.という教育機関も立ち上げ、新たな教育を展開している。

 

一流の達成力
◆北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平選手も高校時代に実践!
ビジネスパーソンから教師、アスリート(スポーツ界)、モデル(芸術界)、小中高校生まで、現在7万人以上が、原田メソッドの1つ「オープンウィンドウ64」という1枚のシート、目標達成ツールを活用しています。

あの北海道日本ハムファイターズの大谷選手も高校1年生のときに「8球団からドラフト1位指名」という目標を「オープンウィンドウ64」に書き、それ以上の目標を達成しました。
※大谷選手がどんな目標を書いていたのかは、本書をご覧ください。

「オープンウィンドウ64」の効果をひと言でいえば、「目標を行動に変える目標達成ツール」です。
つまり、このツールに書いて眺めるだけで、おのずと目標達成への実践行動が見えてくるのです。

ですから、会社(チーム)やプラベートの目標はもちろん、社会(世の中)に対しても影響力を発揮することができます。

・今度こそ夢や目標を達成したい人
・立てた目標に対して行動できない人
・会社の売上を上げたい人
・会社の掲げたミッションを実現したい経営者
・仕事でキャリアを積みたい人
・スポーツで個人の目標やチームの目標を達成したい人
・大谷選手のように世の中に影響を与えたい人
・子どもの夢や目標を叶えてあげたい人
・社会に貢献できる人物になりたい人
・人間力を高めたい人

など、あらゆる夢や目標に対して、結果を出すことができるのです。

 


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