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『あの会社はこうして潰れた』が 10万部突破! 第一線の企業信用調査マンが見た倒産劇の真実!

『あの会社はこうして潰れた』が 10万部突破! 第一線の企業信用調査マンが見た倒産劇の真実!

『あの会社はこうして潰れた』が 10万部突破! 第一線の企業信用調査マンが見た倒産劇の真実!

日本経済新聞出版社が刊行した、4月刊の日経プレミアシリーズ『あの会社はこうして潰れた』が、刊行から2カ月足らずで10万部を突破しました。

 

本書の内容

元アイドルが広告塔だったアパレル、創業400年の超老舗和菓子店、急成長が仇になった花形ベンチャー企業など。「あの企業」はなぜ倒産してしまったのか。なぜ防げなかったのか。

 
「真実は小説よりも奇なり」。破綻の裏側には想像もしないドラマがあります。経理部長の自死、反社会勢力の介入、跡継ぎの背任、複雑な不正取引、警察の手が及ばないグレーゾーンなど、舞台裏を実際に見てきた企業信用調査マンが明らかにします。

また、「倒産」には読者をひきつける物語性があるだけでなく、実例から「生き残る経営」を考察する上でも役立ちます。

 
帝国データバンクならではの、徹底した調査による企業倒産ドキュメンタリー。読者にとって身近な、ひょっとして取引先にも起こりうるファクトを綿密な取材であぶりだします。

 

著者プロフィール

著者の藤森徹(ふじもり・とおる)さんは、1963年生まれ。スポーツ用品メーカー勤務を経て1992年に帝国データバンク大阪支社入社。倒産を扱う「情報部」で25年間企業取材を行ないます。大阪支社、福岡支店を経て東京支社情報部長を務めました。著書に『御社の寿命』(共著、中央公論新社)。

 
帝国データバンクは、1900年創業の民間信用調査会社です。国内最大の企業情報データベースを保有。帝国データバンク情報部は、中小企業の倒産が相次いだ1964年、大蔵省銀行局からの倒産情報提供に応じるかたちで創設。情報誌『帝国ニュース』の発行、「全国企業倒産集計」などを発表しています。

 

本書の目次

●第1章 構造変化に呑まれた企業はこうなる
●第2章 老舗企業のたどった末路
●第3章 あの上場会社はこうして潰れた
●第4章 ベンチャー企業はどこでつまずいたか
●第5章 捨てられる会社、捨てられる社長
●第6章 闇経済、不正、詐欺の舞台裏
●第7章 出版業界のタブーに迫る
●第8章 あなたもその倒産に巻き込まれる

 

あの会社はこうして潰れた (日経プレミアシリーズ)
77億円を集めた人気ファンド、創業400年の老舗菓子店、名医が経営する病院―。あの企業はなぜ破綻したのか?トップの判断ミス、無謀な投資、同族企業の事業承継失敗、不正、詐欺など、ウラで起きていたことをつぶさに見てきた信用調査マンが明かす。倒産の裏側にはドラマがある!日経電子版好評連載!

 


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