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『頭痛は「首」から治しなさい』栄養療法や鍼治療なども取り入れた脳神経外科医が頭痛の根本にアプローチ

『頭痛は「首」から治しなさい』栄養療法や鍼治療なども取り入れた脳神経外科医が頭痛の根本にアプローチ

『頭痛は「首」から治しなさい』栄養療法や鍼治療なども取り入れた脳神経外科医が頭痛の根本にアプローチ

青山尚樹さんの『頭痛は「首」から治しなさい』が、青春出版社より9月15日に刊行されます。

青山尚樹さんは、日本で初めて「栄養療法」を専門とするクリニックを開業した、栄養療法の権威である医療法人回生會「新宿溝口クリニック」(東京・新宿)の院長・溝口徹さんのもとで栄養療法を学び、同クリニックに勤務する医師です。

 

片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛…頭痛タイプを問わず、慢性頭痛の9割には「首こり」がある!

痛みの自覚がない人でも、「首こり」は存在します。実は、この「首こり」が頭痛の根源なのです。「首こり」が強ければ頭痛は悪化、薬の効きが悪くなります。逆に、「首こり」がとれると、頭痛も改善していくのです。

「首こり」の外因的な要素は、スマホを使うなどの前傾姿勢、冷え等ですが、実は内因的な要素として、低血糖・鉄欠乏も関係します。

栄養療法や鍼治療なども取り入れた脳神経外科医が、頭痛の根本にアプローチする薬に頼らないヒントを紹介しています。

 

栄養療法(オーソモレキュラー療法:orthomolecular medicine)とは

栄養療法(オーソモレキュラー療法)は、血液検査を行うことで、人それぞれの体内栄養状態を分析、その人に合った食事指導、サプリメントの処方を行い、根本的な治療を行うという画期的な治療方法です。

1960年代にカナダの医師 エイブラハム・ホッファー博士(1917年~2009年。カナダ サスカチワン出身。分子整合栄養医学のパイオニア)が、至適量の栄養摂取の手法を精神疾患治療に応用し、その後、ライナス・ポーリング博士(1901年~1994年。米国オレゴン州出身。1954年ノーベル化学賞、1962年ノーベル平和賞受賞)が、ホッファーの臨床結果を理論的に検証し、確立した療法です。

日本国内においては、2003年に栄養療法(オーソモレキュラー療法)を専門とする日本で初めてのクリニックとして新宿溝口クリニックが誕生し、現在1,000以上の医療機関で実践され、うつ病やがんの治療だけでなくアンチアイジングの分野などで注目されています。

 

青山尚樹さん プロフィール

医療法人明孝会 青山医院 副院長。医療法人回生會 新宿溝口クリニック 勤務医。医学博士、日本脳神経外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医

1993年 日本大学医学部卒業後、同大学脳神経外科に入局。

その後、UCLA Brain Injury Research Center assistant researcher、東十条病院脳神経外科医長、社会保険横浜中央病院脳神経外科部長などを経て、2011年より新宿溝口クリニックに勤務。

脳神経外科的なアプローチに加え、栄養療法や鍼治療などを取り入れ、頭痛やめまいなどの治療に当たっている。

著書に『勉強したい人の脳のしくみ』(日本実業出版社)がある。

 
【新宿溝口クリニック 概要】
・医院名:医療法人回生會 新宿溝口クリニック
・所在地:東京都新宿区新宿2-3-11 御苑前311ビル 5F
・院長溝口徹さん
・設立:2003年11月
・診療内容:心療内科、精神科、内科(栄養療法)
・URL:http://www.shinjuku-clinic.jp/

 

頭痛は「首」から治しなさい (青春新書インテリジェンス)
脳神経外科医が教える、頭痛の根本にアプローチする薬に頼らないヒント。

 


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