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『働く人改革 イヤイヤが減って、職場が輝く! ほんとうの「働き方改革」』 残業減らせばイイってわけじゃない!

『働く人改革 イヤイヤが減って、職場が輝く! ほんとうの「働き方改革」』 残業減らせばイイってわけじゃない!

『働く人改革 イヤイヤが減って、職場が輝く! ほんとうの「働き方改革」』 残業減らせばイイってわけじゃない!

株式会社インプレスは、減らすばかりの働き方改革に取り組む職場へ、次の一手を分かりやすく解説した新刊『働く人改革 イヤイヤが減って、職場が輝く! ほんとうの「働き方改革」(できるビジネス)』を2017年6月16日に発売します。

 

やらされ感が漂う多くの職場に向けた「働き方改革」の必読書!

いまや、働き方改革は日本企業における社会的責任とも言われています。安倍首相の「働く人の立場に立った改革を進める」という声を筆頭に、日本政府も2016年8月に働き方改革担当大臣を新設。多くの企業で残業禁止やプレミアムフライデーなどの長時間労働の抑止が取り組まれています。

一方で、「仕事量は変わらないのに労働時間だけが減っていく」「もっと仕事したいのに」など現場にはやらされ感が漂っているのも事実です。さらに、ニュースやワイドショーでは隠れ残業や給料激減、ジタハラ(時短ハラスメント)などが取り上げられています。

 
そこで本書は、コミュニケーションの観点から職場を見つめ直し、「働く人」の欲求や不満を度外視しない、働く人のための改革を解説していきます。そのような改革を「働く人改革」と名付け、課題発見から解決策、改革が定着するコツまでを企業事例とともに解説していきます。

 

人気職場改善士が教える社員に喜ばれる取り組みのコツ

本書の著者は、人気職場改善/オフィスコミュニケーション改善士であり、2017年のビジネス書大賞にもノミネートされたビジネス書作家の沢渡あまねさん。大手から中小企業まで数々の職場改善を提案・解決している「働く人改革」のプロフェッショナルです。本書は、職場改善の取り組みを「ネガティブな仕事を減らす」と「ポジティブな仕事を増やす」の2つの面に分け、それぞれのアプローチから社員が主体的に働ける社風や仕組み作りのポイントを具体的に解説します。

 

企業10社に倣う、社員の主体性を育む14の改革事例

本書の第4章では、日本企業10社が取り組む14の改革事例も掲載しています。たとえばヤマハ発動機株式会社の社内報、株式会社ポッケの社内SNSやブログの取り組みなど、会社の外からはあまり知る機会のない他社の職場作りを覗けます。「改革の手引き書」として多くの職場の参考になるように、大手企業から中小企業、店舗、工場までさまざまな企業の事例を紹介しているのも本書の特徴です。

●本書で紹介する改革事例まとめ
  ヤフー「全館フリーアドレス」
  ヤマハ発動機「社内報」「朝のストレッチ」
  ナムコ「部門トップからのメッセージ」
  ジヤトコ「定例会議」
  興津螺旋「女性職人の登用」「女性が働きやすい環境作り」
  ポッケ「社内SNSとブログ」「オフィス居酒屋」
  カウネット「共有スペースのリフォーム」
  ラクーン「近距離通勤支援制度」「本社移転場所固定宣言」
  日本ビジネスシステムズ「社員食堂」
  メディアシーク「社内勉強会」
  (全10社/14事例)

日本企業の改革事例を写真やイラストで、たっぷり紹介しています。

 

現場と改革推進者のリアルな「本音」で解決策を導く

改革を進めるにあたって、多くの職場が直面するのが改革推進側と現場側の間に生じる温度差です。本書では、すれ違い・くい違いが起こりがちな両者の声を手掛かりに、職場改善士である沢渡さんがそれぞれのケースに合った解決策を導きます。

たとえば、「仕事や職場に対して興味のない人をどう改革に巻き込むのか」「改革に対して現場から消極的な声があったときはどうすればよいか」などがテーマです。本書はこういった職場改善時に頻出する疑問や問題を踏まえ、改革を職場にしっかり定着させる道筋を解説します。

 

本書の目次

●はじめに
●第1章 働く人改革の源泉は「主体性」
●第2章 「減らす」仕事と「増やす」仕事
●第3章 「らしさ」を育む四つの視点
●第4章 世の中の企業の取り組み
●第5章 改革に乗ってこない人たちをどうするか?
●第6章 働く人改革は誰得?
●第7章 働く人改革を定着させるコツ
●おわりに

 

働く人改革 イヤイヤが減って、職場が輝く! ほんとうの「働き方改革」 (できるビジネス)
人気「職場改善士」が説く、社員も会社も元気になる職場の作り方

 


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