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『おもしろ雑学 世界の歴史地図』世界史の「なぜ?」を地理から解き明かす!

『おもしろ雑学 世界の歴史地図――楽しみながら教養力も上がるネタ満載!』(著:ライフサイエンス)

『おもしろ雑学 世界の歴史地図――楽しみながら教養力も上がるネタ満載!』(著:ライフサイエンス)

世界史を「地理の視点」から眺める『おもしろ雑学 世界の歴史地図――楽しみながら教養力も上がるネタ満載!』(著:ライフサイエンス)が三笠書房より刊行されました。

 

ウソみたいな仰天エピソードが目白押し!

本書には、世界史を「地理の視点」から眺めることで浮き彫りになる“おもしろネタ”が大集結。重大事件の隠された真相、ユニークなお国柄、世界史上のミステリーなどを地図を見ながら楽しむことができます。

 
◎コロンブスより先にアメリカに到達していたヨーロッパ人がいた?
◎ヴァチカン市国の衛兵はなぜスイス人なの?
◎イギリスとスペインが現在も領有を争い続ける要地って?
◎ハーメルンの笛吹き男の正体は移民ブローカーだった?
◎フェルメールの絵画に、手紙を書く女性が頻繁に登場するワケ

…など、「思わず納得」「意外でびっくり」な、ウソみたいな仰天エピソードが目白押しです。

 

本書の構成

●第1章 世界史上の重大事件を地図から読み解く!
・あのコロンブスより先に、アメリカへ到達していたヨーロッパ人がいた!?
・コロンブスの部下たちと一緒に世界を回っていった厄介な病気とは?
・トルコは中東? それともヨーロッパ?
・歴代教皇が暮らすヴァチカン市国の衛兵はなぜスイス人なの?
・フランス革命が勃発したとき、民衆がバスティーユを襲撃した本当の理由
・笛の音を使って子どもたちを連れ去った、ハーメルンの笛吹き男の正体とは?
など

●第2章 宗教・民族・革命…地図に隠された、まさかの歴史の裏側
・マルコ・ポーロは本当に中国へ行ったのか?
・自由の女神像はニューヨークの名物ではない?
・万里の長城は別に始皇帝が築いたわけではない!
・フェルメールの絵画に、手紙を書く女性が頻繁に登場するのはなぜ?
・大西洋を渡ったアメリカ建国の父、ピルグリム・ファーザーズの実態
・ゲルマン民族の大移動を引き起こしたフン族の正体
など

●第3章 不思議な国名、奇妙な地名…そのワケは地図にあり!
・『三国志』最大の決戦「赤壁の戦い」の場所はわかっていない!
・世界の海を象徴する「7つの海」とはどの海を指す?
・雪に覆われた島をヴァイキングが「グリーンランド」と名付けたのはなぜ?
・コロンブスが発見したはずの新大陸が、「コロンビア」にならなかったのはなぜ?
・イギリスという名の国は、本来存在しない?
・ロシア革命、ソ連崩壊と、歴史的事件とともに名前が変わったロシアの都市
など

●第4章 国境・資源・交通…地図に刻まれた紛争の跡
・アフリカ諸国の国境線はなぜまっすぐなのか?
・領土を持たないのに、外交権がある国家って?
・永世中立国であるスイスが軍隊を持っているのはなぜ?
・サウジアラビアがすんなり独立できたのは、「石油埋蔵量ゼロ」の誤調査のおかげ
・アフリカの分割が進むなか、タンザニアとケニアの国境が曲がった仰天の理由
・領土拡大に邁進してきたロシア帝国が、アラスカをアメリカに売ったのはなぜ?
など

●第5章 英雄の墓、謎の古文書、契約の箱…世界地図のミステリー
・世界最初の地図って誰が描いた?
・インド航路開拓の過程で発見された「希望峰」は、アフリカの最南端ではない?
・モンゴル帝国最大のミステリー「チンギス=ハンの墓」はどこにあるのか?
・英雄アレクサンドロス大王の墓はどこへ消えたのか?
・アトランティスの伝説が信じられたのはなぜ?
・旧約聖書の「ノアの洪水」が起こった場所が特定された!?
など

 

著者プロフィール

著者のライフサイエンスは、幅広いネットワークを生かして、国内外を問わずあらゆる情報を収集し、独自の切り口で書籍を制作する企画編集組織。
スパイスのきいた視点には定評があり、生活に根づいた役立ち情報から、経済・地理・歴史・科学といった教養雑学まで、その領域は広い。

主な著書に、 『世界の紛争地図 すごい読み方』『おもしろ雑学 日本地図のすごい読み方』『おもしろ雑学 世界地図のすごい読み方』『おもしろ雑学 日本の歴史地図』
『読み出したら止まらない! 英語 おもしろ雑学』『関東と関西 ここまで違う! おもしろ雑学』『知れば知るほど面白い 世界の「国旗・国歌・国名」なるほど! 雑学』
『見たい、知りたい! 日本の庭園』(以上、三笠書房《知的生きかた文庫》)などがある。

 

 


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