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『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる 100年カレンダー』ディズニーリゾートをはじめ10万人以上の人材育成を手がけたプロがおくる、人生100年時代の生き方戦略

大住力さん著『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる 100年カレンダー』

大住力さん著『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる 100年カレンダー』

大住力さん著『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる 100年カレンダー』が、ディスカヴァー・トゥエンティワンより刊行されました。

 

先行きの見えない不安定な時代に

「人生100年時代」と言われて久しい現代。
60歳で定年を迎え、余生を過ごすという生き方は、とうに昔の話になっています。
定年の延長、寿命の延びなど、これまでとは全く異なる生き方が求められるようになりました。

 
さらに、新型コロナウイルスの感染拡大により社会情勢が不安定になり、先行きの見えない漠然とした不安を抱えている方も多いでしょう。

これから「どう生きていくべきか」は、ひとりひとりが考えていかなければならないテーマとなっています。

 

「人生100年時代」を生きる人のワークブック

本書では、いつか死ぬ日までの自分が「使える時間」を認識することで、これからの生き方を見出していきます。

 
巻末には1930年から2131年までの本書オリジナル200年カレンダーが付随しており、このカレンダーに書き込みながらワークを進めます。

ワークでは、過去・現在・未来についての様々な問いに答えていくことで、自分の本音をあぶりだします。

「何に、歓んできただろうか?これから、何に歓びたいだろうか?」「自分は誰として生きるのか?」など、価値観を解き明かし、そこから「これからどう生きたいか?」を見つけ、具体的な目標とアクションに落とし込む一冊です。

 

ウォルト・ディズニーの精神から考える、「いま、何をすべきか」

本書の著者である大住力さんは約20年間、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーを運営する(株)オリエンタルランドに籍を置き、人材教育をはじめ、東京ディズニーシーやイクスピアリなどのプロジェクトの立ち上げやマネジメントに携わってきました。仕事以外の場面でも、社内でウォルト・ディズニーの研究会やサークルを立ち上げています。

 
そのため、本書の理論の根幹となっているのは、ディズニー映画やディズニーランドを創り上げたウォルト・ディズニーの、人生やものごとに対する視点や考え方、そして実現力です。

大住さんは、ウォルト・ディズニーがつねに提唱していた「いま、ここ(Now and Here)」の精神を特に重要視しています。

これは、混沌として、先の見えない不安な時代を生きるなかで、どんな仕事においても、またこの先を生きるにおいても軸にしたい考え方であり、本書も「いま、何をすべきか」を具体的な行動に落とし込めるよう構成しています。

 

本書の構成

プロローグ 過去・いま・未来をつなぐ「100年カレンダー」

100年カレンダーJOURNEYに出発する前に 100年カレンダーJOURNEY

Step0 人生という名の「JOURNEY」に出発しよう

Step1 自分の原点を探しにいく

Step2 最後の日を決めれば、本当に「使える時間」が見えてくる

Step3 あなたの人生の「ストーリー」をつかむ

Step4 どう生きてきたか。どう生きているか。どう生きるか。

Step5 欲しかったものは、何だろうか? これから欲しいものは、何だろうか?

Step6 人生に影響を与えた出逢いは何だろうか?

Step7 何に歓んできただろうか? これから、何に歓びたいだろうか?

Step8 時間をかけてきたこと、お金をかけてきたことは、何だろうか?

Step9 許せないことは、何だろうか? いつ、それを許すだろうか?

Step10 後悔していることは、何だろうか?

Step11 幸せを感じるために、行動しよう

Step12 自分は、誰として生きるのか?

 

著者プロフィール

著者の大住力(おおすみ・りき)さんは、1990年株式会社オリエンタルランド入社。ディズニー哲学がいちばん浸透している、ゼネラルサービス部に配属。1993年、新パーク事業部に異動。東京ディズニーシー、イクスピアリなどの立ち上げや運営、マネジメントに携わる。人材教育、経営企画など、20年間ディズニーランドの最前線から中枢まで経験。2009年同社を退社。

「ディズニーのやり方は、あらゆる企業や人に活用できる」という理念のもと、コンサルティングや人材教育を行う「ソコリキ教育研究所」を設立。100社以上に、ディズニー流のマニュアルや仕組みを導入することをテーマとした研修や講演を提供。その活動が注目され、ハウステンボス株式会社の再生事業に顧問として参画。富山大学、東京家政大学では非常勤講師を務めるなど幅広く活躍している。

著書に『ディズニーの現場力』『一生の仕事が見つかるディズニーの教え』などがある。

 

一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー【本書スペシャルカレンダー・フレームワークDL特典付き】
大住 力 (著)

「人生100年時代」を生きる人のためのワークブック
本書は、ディズニーリゾート、日本航空、NTT、資生堂、三井不動産など、10万人以上の人材育成を手がけた著者による、これから「どう生きるか」を導き出す問いとワークの本です。

本当は、何が欲しいのか。
本当は、何が好きで、何が嫌いなのか。
本当は、何を後悔しているのか。
本当は、何が許せなくて、何を許したいのか。
本当は、誰と一緒にいたいのか。

自分のことはわかっているようで、案外わかっていないもの。

「本当はどうなんだろうか」?と自らに問い、掘り下げていくことが、この本の目的です。

そもそも「100年カレンダー」とは、文字どおり、自分の生まれた年から100歳にいたるまでの100年間が一目でわかる カレンダーのこと。

本書の巻末には、 1930~2131年の約200年分のカレンダーページが用意されています。 このカレンダー上に、自分の生まれた年の0歳から100歳にいたるまでの100年間という「時間」を書き込み、
あなただけの「100年カレンダー」をつくることから、この本は始まります。

人生のなかの「本当に使える時間」を可視化することで、みるみる本心・本音が見えてくるでしょう。
目の前に現れた「時間」は、あなたに投げかけます。
一度きりの人生を、思う存分生き尽くしたと心から言い切るために、いま何をすべきだろうか?
命がつきる最後の日まで、どのようなことに時間を使い、情熱を燃やし、何者として生きるのか?

さあ、人生を変えるときです。

あなたの人生の「ストーリー」を自由自在にさかのぼり、そしてつくり出していきましょう。

あなたの0歳から最期の日までの時間がわかる! 書き込める!

本書オリジナル200年カレンダー付き! (1930~2131年)

 


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