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『自衛隊式セルフコントロール』逆境に負けない!絶体絶命の場面でも「最善手」を打てる極意

二見龍さん著『自衛隊式セルフコントロール』

二見龍さん著『自衛隊式セルフコントロール』

二見龍さん著『自衛隊式セルフコントロール』が、講談社より刊行されました。

 

自衛隊に学ぶ「逆境に負けない」技術

著者の二見龍さんは、陸上自衛隊の第40普通科連隊長、東部方面混成団長などを歴任した経験豊富な元自衛隊幹部です。2011年の東日本大震災では、中央即応集団司令部幕僚長として、支援現場の部隊の運用を行っており、災害救助の現場にも精通しています。

 
二見さんによれば「危険地帯や災害現場で自衛隊が安全かつ確実に活動できるのは、自己管理術を徹底して身につけているからだ」といいます。本書では、自衛隊で鍛え上げられた自己管理のノウハウを、わたしたちの日常生活でも応用できるように紹介しています。

 
◆なぜ自衛隊は危機に強いのか?

多発する大規模災害、未知の新型感染症、サリンなどの化学テロ……、こうした極限状況において、警察や消防といった他の組織とは一線を画す強さを見せつける自衛隊員。

その根底には、入隊時から徹底的に鍛え上げられた「自己管理術」があります。絶体絶命の場面でも、冷静に最善手を打てるよう、自己管理を徹底的に身体に覚え込ませているのです。

 
◆自衛隊式トレーニング

自衛隊では、入隊と同時に叩き込まれるのが、集団行動を支える躾とルールです。これらの作業は、いわばパソコンのハード(身体)とOS(考え方、意識)を、民間人から自衛官用の新しいシステムに更新することを意味します。

本書では、自衛隊式の考え方、意識の持ち方、手順やルールをベースに、わたしたちの日常生活やビジネスといった、さまざまな場面で活用できる「セルフコントロール」のメソッドを紹介。困った時、苦しい時、ピンチの時を乗り切る本邦初公開、全家庭必携の一冊です。

 

本書の構成

Chapter01 自衛隊生活が始まる時から徹底されること 躾(しつけ)編

Chapter02 セルフコントロール 回復・解除編

Chapter03 セルフコントロール 強化編

Chapter04 セルフコントロール 予防編

Chapter05 敵を知る

Chapter06 日常生活における習慣化

Chapter07 ビジネスに役立つ自己コントロール

 

著者プロフィール

著者の二見龍(ふたみ・りゅう)さんは、1957(昭和32)年生まれ。東京都出身。防衛大学校卒業。第8師団司令部3部長、第40普通科連隊長、中央即応集団司令部幕僚長、東部方面混成団長などを歴任し陸将補で退官。防災士として自治体、一般企業で危機管理を行う。

著書に『自衛隊最強の部隊へ』シリーズ、『弾丸が変える現代の戦い方』『自衛隊は市街戦を戦えるか』『特殊部隊 vs. 精鋭部隊』などがある。

 

自衛隊式セルフコントロール
二見 龍 (著)

<自衛隊に学ぶ「逆境に負けない」技術>
元自衛隊幹部が教える自衛隊式のセルフコントロール。危険地帯や災害現場など、緊迫する場面でも、落ち着いて安全に活動できる自衛隊の能力の根底には、徹底した「自己管理術」があります。本書は、自衛隊で鍛え上げられたノウハウを、わたしたちの日常生活でも応用できるように紹介します。

<自衛隊式トレーニング>
自衛隊では、まず身体のぜい肉を削ぎ落し、戦闘行動に耐えられる筋肉を持つ身体へと鍛え上げられます。それと同時に叩き込まれるのが、集団行動を支える躾(しつけ)とルールです。これらの作業は、いわばパソコンのハード(身体)とOS(考え方、意識)を、自衛官用の新しいシステムに更新することを意味します。本書では、自衛隊式の考え方、意識の持ち方、手順やルールをベースに、私たちが日常生活や職場など、さまざまな場面で活用できる「セルフコントロール」のメソッドを紹介します。絶体絶命の場面でも、冷静に「最善手」を打てるよう、あなたも自衛隊流の技術を取り入れましょう。

 


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