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『体温を1℃! 上げなさい』ずぼら健康入浴スタイル「重炭酸温浴法」で免疫力を高めて万病をふせぐ!

小星重治さん著・飯沼一茂さん監修『体温を1℃! 上げなさい』

小星重治さん著・飯沼一茂さん監修『体温を1℃! 上げなさい』

小星重治さん著・飯沼一茂さん監修『体温を1℃! 上げなさい』が、自由国民社より刊行されました。

 

外出自粛のなか、自宅で温泉気分を味わい、家族の健康を守る「重炭酸温浴法」

本書は、コロナウイルス感染拡大で不安が広がる中、体温を1℃上げることによる効果と、自宅で出来る「新ずぼら健康入浴スタイル『重炭酸温浴法』」についてやさしく解説した一冊です。

 
世界的な免疫学の権威でもあった元新潟大学名誉教授の故・安保徹(あぼ・とおる)さんと共同で研究論文を発表したこともある著者・小星重治さんが、体温と免疫の関係性から、自宅で簡単に体温を1℃上げる方法まで、やさしく丁寧な文章で一冊の本にまとめてました。

本書の監修は、『それでは実際、なにをやれば 免疫力があがるの? 一生健康で病気にならない簡単習慣』の著者であり、TV等メディア出演も多い、医学博士・純真学園大学客員教授の飯沼一茂さんが務めています。

 

本書の構成

はじめに
・がん、心臓病、糖尿病、うつ、認知症、アトピーあらゆる病気の原因は「低血流・低体温」にあった!
・ウイルス感染の予防にも〝体温免疫力〟
・美容や健康のために愛用しているアイテムが冷えの原因になっている可能性も
・加齢とともにどんどん冷えやすくなる
・いくつになっても衰えた血流を復活させられる!
・血流&体温アップの決め手はノーベル生理学・医学賞博士の発見「NO(エヌオー)」にあった!

第1章 身近な生活習慣に潜んでいる冷えの原因とは?
・あなたの身体は知らないうちに冷えている!
・欧米人は平熱が37度もあるって本当 ?!
・日本人の体温が1度も低下したワケとは?
・「経皮毒」が肌のバリアを破壊する!――欧米のドラッグストアはオーガニック全盛
・肌バリアを壊さない「ノープー」とは?――あの人気俳優やハリウッドスターも実践
・世界一安全な日本の水道水も、体温を下げる原因に!
<コラム>  自然治癒力こそ真に病を治す

第2章 なぜ血流が低下すると病気になるの?
・森の中でクマに出遭うと血が瞬時にドロドロに !?――ストレス過多の現代人が低血流になるワケ
・血流も体温も24時間働き続ける「自律神経」が制御――交感神経の緊張が続くと血流が低下
・自律神経が乱れると、心身にさまざまな不調が!――交感神経と副交感神経のバランスが鍵
・交感神経を緊張させるストレスに注意!――脳にダメージを与える「キラーストレスホルモン」
・身体を病気から守る「免疫」にも自律神経が不可欠――免疫の要は体温の高さにあり
・交感神経が優位な状態が続くと老化が進む!――病気を防ぎ若返る決め手は副交感神経
・バリバリ元気な人ほど要注意 !?――交感神経の緊張は不眠の原因にも
・低体温だと免疫力がガクンと落ちるワケ――免疫力を上げるのに必要な2つのエンジンとは?
 <コラム>本番に強いトップアスリートはなぜ高体温で自律神経のバランスがよいのか?

第3章 体温を1度上げるだけで、あらゆる不調が改善!
・血管の総延長は地球の約2周強!――血液は約37兆個の細胞に栄養を届ける運搬屋
・全血管の99%を占める毛細血管が消える!?――「ゴースト血管」が増えると見た目も臓器も老化
・心臓や脾臓はがんにならない理由とは?――高体温ががんを遠ざける!
・発熱した時に解熱剤を使うのは逆効果!――薬の対処療法より、体温を上げて免疫を強化
・体温が 1 度上がれば、免疫力が一挙にアップ!
 体温1度アップ効果(1)睡眠負債や蓄積疲労が改善
 体温1度アップ効果(2)代謝が上がってメタボ改善 
 体温1度アップ効果(3)更年期障害の悩みから解放
 体温1度アップ効果(4)アルツハイマー病を予防
 体温1度アップ効果(5)肌や髪をいきいき輝かせる美容効果

第4章 お風呂につかるだけで体温アップ!新ずぼら健康入浴スタイル 「重炭酸温浴法」の極意
・湯たんぽや腹巻きで体温は上がらない!―― 1番楽で即効性のある体温アップ方法とは?
・熱い風呂は身体を冷やす!―― 41度以下のお風呂に15分以上が理想
・体温アップの決め手は「重炭酸イオン」ドイツに学ぶ「重炭酸温浴」の知恵
・重炭酸泉につかるだけでNOが分泌され血流が一気にアップ
・炭酸ガス入り入浴剤や人工炭酸泉風呂と重炭酸泉はまったく別もの
・加齢やストレスで減り続ける血行促進ホルモンNOを簡単に増やすには?
・「重炭酸温浴法」のベースになった日本一の炭酸泉「長湯温泉」とは?
・自宅でも長湯温泉のような重炭酸温浴が体験できる!
・「重炭酸温浴法」の7つのお約束
・医療現場でも活用されている「重炭酸温浴法」

第5章 「ピンピンキラリ」な一生を謳歌しよう
・「重炭酸温浴法」を考案したきっかけ
・試行錯誤の末にたどり着いた最強の重炭酸入浴剤
・「重炭酸温浴法」によってひとりでも多くの方が幸せになることを祈って

監修の言葉 ~読者のみなさんの健康を願って~

 

著者プロフィール

 
■著者:小星重治(こぼし・しげはる)さん

1944年生まれ。神奈川県立相原高校工業化学科卒業後、小西六写真工業株式会社(現:コニカミノルタ株式会社)に入社。1984年、写真の常識であった水洗処理をなくし、店頭で1時間で処理できるミニラボ技術を世界で初めて開発。膨大な資源保護と公害防止への貢献から、全国発明賞、科学技術庁長官賞、紫綬褒章を受賞する。

2006年、同社の顧問を退任し、ホットアルバムコムを設立。その後も2011年にホットアルバム炭酸泉タブレット、2015年に長湯ホットタブを設立し、クアパーク長湯を経営。さらに2020年3月に4社目となる小星重治体温免疫力研究所を設立。ドイツの自然炭酸泉の研究をベースに入浴によって免疫力を高める健康法としてKOBOSHI METHOD「重炭酸温浴法」を確立した。

 
■飯沼一茂(いいぬま・かずしげ)さん

1948年生まれ。立教大学理学部卒業後、ダイナボットRI研究所(現:アボットジャパン)に入社。1987年に大阪大学医学部で医学博士を取得。1995年にアボットラボラトリーズ・リサーチ・フェロー。2008年よりアボットジャパン上級顧問。2010年より国立国際医療研究センター・肝炎免疫研究センター客員研究員、その間、B型肝炎、C型肝炎およびHIV感染症の研究などに携わり、2012年からは純真学園大学客員教授も務める。

著書に『それでは実際、なにをやれば免疫力があがるの? 一生健康で病気にならない簡単習慣』(ワニブックス)がある。

 

体温を1℃! 上げなさい
小星 重治 (著), 飯沼 一茂 (監修)

「重炭酸温浴法」で免疫力を高めて万病を防ぐ!
体温を1度上げるだけで不調が改善するしくみと、家庭で実践できる方法をわかりやすく解説。

 


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