『要領が良くないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』仕事のミスがぐんと減らせる!「要領が悪い人のための仕事術図鑑」
F太さん&小鳥遊さん共著『要領が良くないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』が、サンクチュアリ出版より刊行されました。
本書は、仕事でのミスを減らしたい、まわりとのコミュニケーションを円滑にしたいという人たちのために、環境や仕事の仕方を変えることで楽に働けるようになるノウハウを、著者2人の実体験を交えながら紹介したものです。
20代のおよそ半数が「自分は仕事の要領が良くない」と感じている!その理由は?
サンクチュアリ出版が、2020年4月6日、20~50代 会社員1443人に「仕事の要領の良さに関するアンケート」を実施したところ、自分は仕事の要領が良くない、と感じている人が全体の38%、20代では44.6%もいました。
★アンケート概要(アンケート調査:アンとケイト):https://www.sanctuarybooks.jp/information/cate/news2422.html
そう思う理由としては、「うっかりミス・ケアレスミスが多い」「仕事の優先順位がつけられない」「マルチタスクができない・1つのことしか考えられない」などの回答が多く寄せられました。
「要領よく仕事ができない内的な要因」として、「仕事に対する集中力が足りない」を挙げた人が最も多く、「外的な要因」としては、「モチベーションを上げて仕事に取り組める環境がない」を挙げた人が最も多くなりました。
本書の著者で、過去に発達障害の診断を受けたことのある小鳥遊(たかなし)さん曰く、「ケアレスミスを何度も繰り返してしまうような要領が悪い人の中には、自分のように発達障害の特性を持つ人も少なくない。そのような人ほど叱られると余計にミスをしてしまうこともある。私のような注意欠如・多動症(ADHD)の人はそもそもミスが多く、ミスをすることに過剰反応してしまう。」と説明。
本書では、自分の傾向はそのままに、ちょっとした「やり方」を変えるだけで、仕事の苦手意識をなくすノウハウを伝授します。
同じく著者のF太さんも「この本は当事者だけでなく、4月から新しく部下を持つ上司にとっても、ミスが多かったり、要領が悪い部下にはどう接すればいいいのかが理解できる本になっています。」とのこと。
当事者だけではなく、部下をもつ上司や経営者にもおススメの一冊です。
※下記URLから一部試し読みができます。
https://www.sanctuarybooks.jp/examples/978-4-8014-0074-0.pdf
本書の構成
CHAPTER1 仕事の基本
CHAPTER2 段取りが苦手
CHAPTER3 優先順位がつけられない
CHAPTER4 先送りしてしまう
CHAPTER5 ケアレスミス、忘れ物が多い
CHAPTER6 集中力がない
CHAPTER7 整理、片付けができない
CHAPTER8 コミニュケーションが苦手
CHAPTER9 メンタルが弱い
CHAPTER10 メモ、メールが苦手
著者プロフィール
■F太(えふた)さん
1984年生まれ。Twitterを中心に活動。フォロワーは約37万人。
学生時代に公認会計士の勉強を始めるも不合格。ダメな自分がかけてほしい言葉や、めんどくさいながらも何とか行動するための方法などをTwitterでつぶやき続けていたところ、多くの人の共感を得られてフォロワーが急増。その後Twitterで独立。本書の共著者小鳥遊さんと「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」というイベントを継続開催。
★Twitter:@shh7、@fta7
■小鳥遊(たかなし)さん
1976年生まれ。本名は高梨健太郎。
発達障害の1つADHD(注意欠如・多動症)と診断される。仕事の抜け漏れや要領の悪さから自分を責め、抑うつや適応障害から休職や退職を繰り返す。
その後、仕事の管理を自作Excelツールで工夫しADHDの特徴をカバーできるようになり、現在はネミー株式会社に勤務。また自作ツールをクラウド化し、社会福祉法人SHIPの協力のもと「タスクペディア」として無料提供。その仕事術によってストレスフリーな働き方とパラレルワークを実現している。
★Twitter:@nasiken
★ブログ「ForGettingThingsDone」:http://hochebirne.hatenablog.com/
要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑 F太 (著), 小鳥遊 (著) 著者は、F太(えふた)さんと小鳥遊(たかなし)さんのお二人です。 F太さんは学生時代から様々なコンプレックスを抱きながら挫折をくり返し、いまはTwitterで多くの支持を得ています。フォロワーは約26万人。 そして小鳥遊さんは発達障害の注意欠如・多動症(ADHD)と診断され、2度の休職を経て、現在は一般企業に会社員として勤務しています。 お二人はこう言います。 本書では多くの試行錯誤と数えきれない失敗を経て お二人が構築されてきた「仕事のやり方」を惜しみなく紹介しています。 仕事のことで悩む人はもちろん、発達障害当事者や発達障害グレーゾーンと呼ばれる人のうち、なかなか仕事がうまくいかない人に役立つ1冊となっています。 |