『一瞬で「信頼される人」になる!ことばの選び方』「ステキです」より「元気もらえます」のほうがうれしい!
松本秀男さん著『一瞬で「信頼される人」になる!できる大人のことばの選び方』が、青春出版社より刊行されました。
“ほめ言葉”のプロが会話で心がける「言葉の選び方」
相手をほめる時にかける言葉は、「主体を相手ではなく、自分におく」と伝わりやすいといいます。
「笑顔がステキですね」だけでもよいのですが、そこに「元気もらえます」を加えると、相手の笑顔で自分が元気になれる、うれしく思えるといった自分への影響まで伝えることができます。
つまり、相手のしたことが自分にこんな影響、効果があるということまで伝える言い方をすると、ほめ言葉がより思いのこもったものになります。
本書では、このように“ほめる達人”である著者が、実際に仕事や人生で人との距離がぐっと縮まった60の「言葉の選び方」を、実例エピソードとともに紹介しています。
「ガソリンスタンドのオヤジ」から「トップ営業マン」になれたのは、ちょっとした“言い方”が理由だった
著者の松本秀男(まつもと・ひでお)さんは、一般社団法人 日本ほめる達人協会 専務理事。
大学卒業後は、歌手のさだまさしさんの制作担当マネージャーを8年半勤め、アーティスト活動をサポート。その後、家業であった下町のガソリンスタンド経営を経て、45歳で外資最大手のAIU損害保険株式会社(当時)の代理店研修生に。最初は「ダメ営業」でうまくいかず、1日70件まわっても契約ゼロという日が続く苦しい状況に。
しかし、“あること”を意識して変えたことで、結果的に「トップ営業」に大変身。伝説のトレーナーとして部門実績を前年比130%にアップさせたり、社長賞を受賞するなど、数々の成果を生み出しました。
現在はその経験をもとに、「ほめる達人(ほめ達!)」協会の専務理事として、大手企業での社員研修や、リーダーシップや営業力強化研修、子育て講演などで活躍。テレビ・ラジオ・ウェブなどメディア出演も多数しています。
松本秀男さんを「ガソリンスタンドのオヤジ」から「トップ営業マン」に変えた“あること”とは何か。それは「小さな言葉選び」でした。そんな仕事や人生がポジティブに変わる「言葉の選び方」実例エピソードを収録。普段の会話からすぐに実践したくなる言葉が満載です。
一瞬で「信頼される人」になる! できる大人のことばの選び方 (青春新書プレイブックス) 松本 秀男 (著) ちょっとした言いかえが、いい関係・いい結果を引き寄せる! まわりから好感を持たれ、信頼される人は、こう「言いかえ」る。 |