『ミニマリストな暮らしのつくり方』なぜミニマリストになれたのか?実現した人に聞いてみたそのコツ
すっきりとしたものが少ない部屋で、ものに振り回されることなく自分のペースで暮らす。そんな、ミニマリストな暮らしに憧れる人は増えています。
そこで、主婦の友社は、19人の人気ブロガー&インスタグラマーに「ミニマルな暮らし」を実現するための考え方やものの減らし方、限られたものの持ち方のコツなどを取材した『ミニマリストな暮らしのつくり方』を刊行しました。
キッチンは見せる収納をやめて、水切りかごも処分。掃除もラクになりました。(sayaka.さん)
インテリアが好きで、雑貨を家じゅうに飾っていたことも。「せっかく買ったのに」、「もったいない」という気持ちを手放したら、自然とものを処分することができるようになりました。
キッチンに調理道具や調味料を飾っていたころは、とにかく掃除が大変。今はものを減らし、必要最小限のものだけを出し、あとはすべて収納しています。
何か増やすときは「流行のものは買わない」、「100円ショップの新商品に飛びつかない」、「飽きずに長く使えるデザインでそろえる」ことを心がけています。
トースターはグリルで充分。炊飯器もやめました。使いやすいユニフレーム ライスクッカーに大満足。(YUIさん)
トースターはグリルを使っていますが、魚のにおいも移りません。グリルはグラタンも焼けるので最大限に活用しています。
また、炊飯器は一度物置にしまい、不便がないか確認してから手放しました。今はかわりにアウトドア用のユニフレーム ライスクッカーを使っています。適当でもおいしく炊けるうえ、こびりつきません。おこげができてもスルっと洗えてお気に入りです。土鍋にも憧れましたが、洗うときや運ぶときの重さが負担に思えたのでやめました。
たくさんのものを手放しましたが、思い出の品は「もういいかな」と思えるまで手元に残します。(harusan.4649さん)
0歳、8歳、2歳の3兄弟の育児中です。以前は片づけが苦手で、散らかった部屋で遊ぶ子どもを見ては落ち込んでいました。
一念発起し、だいぶものを手放しましたが、10代で使っていたプリクラ帳は、今も大事にとってあります。形に残るものがあって、残しておきたい思い出があるのは素敵なこと。全部は手放さず、自分が心から「もういいかな」と思うまで手元に置いておきます。たまに見て笑い、昔の自分から元気をもらっています。
こんなことを聞きました!
本書には、19人の実例が掲載されています。どの人も、自分の好みや生活に合わせて「自分なりのミニマル」を見つけています。
ものの減らし方だけでなく、「もの以外でもシンプルになったこと」「家計管理のコツ」などの情報も満載です。ぜひ、ミニマルな暮らしのヒントを見つけてください。
19人の人気ブロガー&インスタグラマー
尾崎友吏子さん、香村薫さん、SHEさん、H.Nさん、84KICHIさん、蜜柑さん、Fujinaoさん、sima.kanaさん、かおるさん、yukaさん、nicoさん、こはまゆうさん、kurashi_cameraさん、harusan.4649さん、kinocoさん、k.m.k.btさん、sayaka.さん、ihito_homeさん、YUIさん
こんなことを聞きました!
・ミニマリストを目指すきっかけ
・まず手をつけたのはどこ?
・手放さなかったものは?
・使い方や持ち方を変えた物は?
・家族の持ち物、どうしてる?
・物の持ち方、私のルール
・我が家のBefore→After
・物が少なくなって良かったことは?
・物の持ち方以外でシンプルになったことは?
・家計管理の考え方
・これからの暮らし、どう考えている?
ミニマリストな暮らしのつくり方 主婦の友社 (編集) ミニマリスト的な自分サイズの暮らしにたどり着いた19人のブロガー、インスタグラマーの「暮らしのつくり方」をご紹介。 ミニマリストな暮らしを目指す人へ。 とにかく物が少ないほうがいい人、程よくお気に入りに囲まれているほうが落ち着く人。 本書では、19人の方々に、そんな「ミニマリストな暮らしのつくり方」をお伺いしました。 19の実例の中から、あなたに合う暮らしのヒントを見つけてください。 |