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『そろそろ、からだにいいことを考えてみよう』「季節の野菜レシピ」37品で体の不調を改善

伊藤まさこさん著『そろそろ、からだにいいことを考えてみよう』

伊藤まさこさん著『そろそろ、からだにいいことを考えてみよう』

人気スタイリストの伊藤まさこさん著『そろそろ、からだにいいことを考えてみよう』が、朝日新聞出版より刊行されました。

 

女性なら誰でも、年齢を重ねると感じる不調――そんなからだの変化とどうつきあったらいいか、伊藤まさこさんと一緒に考える本

疲れがとれにくい、寝つきが悪い、ほてったり冷えたり……。本書では、女性なら誰でも、年齢を重ねると感じる不調。そんなからだの変化とのつきあい方を一緒に考えます。

 
春夏秋冬の食材を使った、冷えや不眠、更年期症状などにいい野菜のレシピ37品も紹介。トマトと梅干しのスープ、赤キャベツの白和え、しじみのにゅうめん、大根とグレープフルーツのサラダ、揚げいんげんのおかか和えなど、からだによくて見た目もステキなメニューがずらり。

 
伊藤さんは、本の中でこう言います。
「ガタつきはじめた自分をまるごと受け入れようじゃないか。そしてうまくつきあっていこうじゃないか。だって自分とは死ぬまでつきあっていかなくっちゃいけないんだから」

食だけではなく、たっぷり眠ることや、「出したら、しまう」という片づけルール、なるべく楽観的でいることなど、伊藤さんが実践している普段の心がけも紹介しています。

 
さらに、漢方の専門家、薬学博士の陳志清さんとの対談も収録。

陳さんは、
「掃除をふだんからしていないと、年末には大変なことになるでしょう。からだのケアも同じです。ため込まないよう、日ごろから心がけるのがいいですね」
と、アドバイスします。

体質チェックシートを使って自分のタイプを知ることができ、タイプ別の養生のポイントやとりたい食材もわかります。

 
伊藤さんは最後にこう伝えています。
「あんまりがんばりすぎないよう、時々、気分転換をして、からだが『おいしい』と思うものを食べ、自分をととのえていけたらいいなと思います。今日の私が、明日からの私をつくるのだから」

日々の生活を大事にしたい人におすすめの一冊です。

 

本書の構成

はじめに

季節の野菜レシピ
 蒸し野菜
 赤キャベツの白和え
 ひじきの和えもの
 香菜麺
 にんじんサラダ
 きゅうりの炒めもの
 かぶとトマトの和えもの
 ズッキーニのオーブン焼き
 にんにくの芽と豚ばら肉の炒めもの
 揚げいんげんのおかか和え
 トマトと卵の炒めもの
 ゴーヤのおかか和え
 トマトと梅干しのスープ
 やたら
 しじみのにゅうめん
 大根とグレープフルーツのサラダ
 きのこのマリネ
 玄米チャーハン
 大豆のとうがらし炒め

いつもしていること
 時には食べない日だって、ある
 ごはんと味噌
 食べたいものを食べる

陳志清先生にきく
「私たち、これからどうすればいいですか」
自分の体質をチェックしてみましょう!

季節の食材とその効能

季節の野菜レシピ
 白い野菜のスープ
 ほうれん草のオイル蒸し
 もち米のおかゆ
 芹としらたきのナンプラー炒め
 春菊ごはん
 豆腐の蒸しもの
 豆もやしとキムチの味噌汁
 黒豆の炊き込みごはん
 白きらげとれんこんのスープ
 かぶの葉と油揚げの炒め煮
 白菜の蒸し煮
 豚ばらとごぼうの赤だし
 黒きくらげの和えもの
 れんこんのすり流し
 白きくらげのシロップ煮
 きんかんの砂糖漬け
 プルーンの赤ワイン煮
 くるみのはちみつ漬け

いつもしていること
 器えらびは大切
 よく眠ること
 出したら、しまう

からだにいいことQ&A

さいごに

 

そろそろ、からだにいいことを考えてみよう

伊藤まさこ (著)

ガタつきはじめた自分とうまくつきあうための食べ方、暮らし方、からだと心のいたわり方を漢方の専門家と考えました。季節の野菜レシピ37品も!

 


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