『AERA』6月17日号 稲垣吾郎さんが「心を奪われた」クリムト展を誌上で案内
朝日新聞出版が発行するニュース週刊誌『AERA(アエラ)』2019年6月17日号が、6月10日に発売されました。
稲垣吾郎さんを案内役に「クリムト展 ウィーンと日本 1900」をレポート!
今号では、稲垣吾郎さんを案内役に「クリムト展 ウィーンと日本 1900」をレポートしています。
舞台「No.9―不滅の旋律―」でベートーベンを演じ、その後、実際にウィーンを訪ねた縁で今回の展覧会にスペシャルサポーターとして関わることになったという稲垣さん。カラー4ページにわたり、自身のクリムト観や特に気に入った作品、「自身が画家だったとしたら描きたいもの」などについて語っています。
稲垣吾郎さんが、日本では過去最多となる25点以上のグスタフ・クリムト作品を集めた「クリムト展 ウィーンと日本 1900」を訪ねたのは、開幕から1カ月ほどが過ぎた5月中旬。閉館後の静かな展示室に、ときおり足を止めながら、作品の細部まで見つめる姿がありました。
稲垣さんにとってのクリムト作品は「刺激的だったり、官能的だったり、ときにおどろおどろしかったり」。そんな姿に圧倒された、と稲垣さんは言います。
好きなのは「ほわっとした絵」。今回の展示作品にも、稲垣さん好みの「ほわっと系」がいくつかあって、それぞれの絵について「自分がもし画家だったら」「自然光を浴びて大きく開かれた少女の目に引き寄せられた」などと語るうち、時間はあっと言う間に過ぎていきます。
「これからプライベートで何度も足を運びたい。集中していたらそっとしておいてくださいね」というメッセージとともに、稲垣さんは会場を後にしました。
表紙は俳優・歌手の城田優さん
この号の表紙は、俳優・歌手の城田優さん。ミュージカルからキャリアをスタートし、今年がデビュー20周年。6月10日に開幕するミュージカル「ピピン」では主演、11月に上演予定の「ファントム」では主演のみならず演出も務めます。
「舞台のことを考えない日はない」と話し、マッサージに行くと「『脳が疲れてる』と言われることが多くて」と笑顔を見せます。
作りたいのは「会話と歌の境界がない、リアリティーのあるミュージカル」。いつか日本発のオリジナル・ミュージカルを作りたい、という夢についても語っています。
巻頭特集は「ペイ完全攻略 いま始めれば得」
今号の巻頭特集は、「ペイ完全攻略 いま始めれば得」。PayPayやLINE Payなど大増殖する「○○ペイ」14サービスを徹底比較するほか、「選び方」やペイ先進国で多発する「QRスリ」についても解説しています。
ほかに、
◎皇后雅子さま 初の地方公務で示した自分流
◎8050問題と「二つの事件」
◎交通事故が多い「危ない交差点」ランキング
などの記事も掲載されています。
AERA (アエラ) 2019年 6/17 号【表紙:城田 優】
目次 ●最前線 ●データ ●ルポ ●政治 ●鉄道 ●働き方 ●映画 ●時代を読む ●アート ●インタビュー 城田 優 「ミュージカルは意外と日常ですよ」 ●映画 「アラジン」出演のナオミ・スコット 「キャリアとロマンスは両立できる」 ●対談 ●社会 ●医療 ●芸能 ●表紙の人 ●現代の肖像 ●AERA-note 好評連載 AERIAL |