『明治維新の理念をカタチにした 前島密の構想力』今、経営者に必要な「無から有を生み出す」ヒントがここに!
加来耕三さん著『明治維新の理念をカタチにした 前島密の構想力』が、つちや書店より刊行されました。
1円切手の肖像で知られる前島密の構想力を徹底分析!
明治のはじめ、日本に郵便の仕組みを築いた前島密――。
「日本近代郵便の父」と呼ばれ、郵便事業創業者としてその名を知られていますが、彼の功績は郵便事業のほか、江戸遷都、新聞、電信・電話、鉄道、教育、保険など多岐にわたっています。
明治維新により、混迷する人々を、前島は奇跡の実行力、無から有を生み出す “構想力”をもって、理念をカタチにして導きました。
本書ではこの大いなる“構想力” を分析。明治維新の世と同じく混迷の中にある現在のビジネスマン、経営者に、発揮すべき“構想力”のヒントを示します。
本書の構成
第一章 “構想力”の基礎 -上野房五郎の知識集積時代
第二章 成否を決する“構想力”の条件 -巻退蔵の幕末の動き
第三章 “構想力”を伸ばすには -旧幕臣・前島来輔の考え方
第四章 次世代へつなぐ“構想力” -前島密が実践した明治維新
第五章 “構想力”の伝承 -その後の前島密
加来耕三さん プロフィール
著者の加来耕三(かく・こうぞう)さんは、1958年生まれ。大阪市出身。歴史家・作家。
奈良大学文学部卒業。同大学研究員を経て、著述活動に入る。「歴史研究」編集委員。現在は大学・企業の講師を務めながら、テレビ・ラジオ番組の監修、出演など多方面で活躍している。
主な著書に、『日本史に学ぶ一流の気くばり』(クロスメディア・パブリッシング)、『1868 明治が始まった年への旅』『海援隊異聞』『評伝 江川太郎左衛門(いずれも時事通信社)、『幕末維新 まさかの深層』(さくら舎)、『西郷隆盛100の言葉』(潮出版社)、『歴史に学ぶ自己再生の理論』(論創社)ほか多数。
平成25年BS朝日『余地の人 「郵便の父」前島密 静かなる情熱の軌跡』に出演。
平成30年歴史研究会「歴史大賞功労賞」 を受賞。
明治維新の理念をカタチにした 前島密の構想力 加来 耕三 (著) 歴史家・加来耕三が「日本近代化の父」前島密の“構想力”を分析。 |