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『誰も君のことなんて気にしていない。』他人の目を気にして行動ができない人へ 世界最大規模のダンスイベントを主催する男、その考え方が活路をひらく!

神田勘太朗(カリスマカンタロー)さん著『誰も君のことなんて気にしていない。』

神田勘太朗(カリスマカンタロー)さん著『誰も君のことなんて気にしていない。』

日本一のダンスバトルイベント「DANCEALIVE HERO’S」を主催する起業家・神田勘太朗(カリスマカンタロー)さんの初の著書『誰も君のことなんて気にしていない。』が、きずな出版より刊行されました。

 

世界最大規模のダンスバトルイベントを毎年主催する「カリスマ」

「あやしいと思っても、カンタローの言っていることについていこう」
――テリー伊藤さん

 
本書は、『誰も君のことなんて気にしていない。』という強烈なメッセージがタイトルになっていますが、その裏には「誰も自分のことなんて気にしていないつもりでやれば、思いっきり行動できる」という想いが込められています。

 
著者は、株式会社アノマリーの代表取締役を務める神田勘太朗(かんだ・かんたろう)さん。神田さんは「カリスマカンタロー」という名前で、ダンス界では知らない人がいない人物。ダンサーとして活躍しながら、「日本一のイベントをつくり、そこで踊れば有名になれる」と考え、ダンスイベントをつくり始めます。

現在、そのダンスイベント「DANCEALIVE HERO’S」は、両国国技館を埋め尽くすほどになり、規模・知名度ともに日本一。世界最大規模のダンスイベントへ成長しています。

近年は、ダンスを中心とした日本のストリートコンテンツを海外に広く発信するために、主催の「DANCE ALIVEシリーズ」を世界中で開催することを目指している、ダンスがグローバル最強のコミュニケーションであることを信じている人物です。

ステージへと向かう著者

ステージへと向かう著者

 

多くの人が、「自分を認めること」ができない

SNSの発展によって、常に誰かとつながっているという感覚が普通になりました。

それと同時に、「こんなことを言い出したらなんて言われるかな?」「チャレンジを公言して、失敗したら恥ずかしい……」と、まわりの評価を気にして、発言と行動できない人も大勢生まれるようになったという現実もあります。

 
内閣府が発表している子ども・若者白書(H26年)の、日本を含めた7か国の満13~29歳の若者を対象とした意識調査によると、「自己を肯定的に捉えている」人の割合は以下の通りとなっています。

・韓国:71.5%
・アメリカ:86.0%
・イギリス:83.1%
・ドイツ:80.9%
・フランス:82.7%
・スウェーデン:74.4%
・日本:45.8%

日本人の若者は、自己肯定感が諸外国と比べて低いことがわかります。

 
そんな状況に、神田さんは「他人は思ったほど自分のことなんて気にしていない。だから思い切ってやりたいことをやったほうがいい」と熱弁します。

実際に「カリスマカンタロー」という名前を名乗り始めたときは、「カリスマなんて、調子に乗って……」と中傷してきたのはたった数人で、思っていたよりも、他人は神田さんのことを良い意味で気にしなかったと言います。
その結果、カリスマカンタローという名前は、そのインパクトもあいまって、ダンス界で堂々と認知されていきました。

 
神田さんは続けて言います。
「多くの人は、自分を認めてあげることができない。なにも私のように“カリスマ”を名乗るまではしなくても、ありのままの自分を認めてあげることで、自分で自分のことを気にしてあげることができるようになって、行動や発言に自信がもつことができる」と。

 

本書の目次

Prologue 他人の目を気にして、自分の人生を生きていない……そんなすべての人へ

Chapter1 他人の目が気になるのは、ダメなことなのか?

Chapter2 結局、「やりたいことをやったほうがいい」という結論

Chapter3 君だけの山の頂上を目指そう

Chapter4 人生を決める「20年計画」

Chapter5 僕たちはビッグマウスでいい

Last Chapter 終わりの瞬間を意識して生きろ

Epilogue 誰も君のことなんて気にしてはいない、だから時間は君のために使う

 

神田勘太朗(カリスマカンタロー)さん プロフィール

著者の神田勘太朗(カリスマカンタロー)さんは、明治大学法学部卒業。株式会社アノマリー代表取締役。

母親がダンサーであることから 、「ダンサーとして世界を駆け巡りたい」と幼い頃から周囲に話していた。大学卒業後、有限会社アノマリー(現・株式会社アノマリー)を設立。「日本一のイベントを作りそこで踊れば有名になれる」と考え、ダンサーとして活動を続ける中、「DANCE@LIVE」を仕掛け始める。

現在そのダンスイベント「DANCE ALIVE HERO‘S」は両国国技館を埋め尽くす日本一のダンスイベントへ成長している。ダンスがグローバル最強のコミュニケーションであると考え、現在ではストリートダンスコンテンツを中心に多方面でプロデューサー・演出家として活動している。

 

誰も君のことなんて気にしていない。
神田勘太朗(カリスマカンタロー) (著)

「わかってほしい」「認められたい」誰しもそういった承認欲求を持っています。
しかし実際は多くの人が「目立つのがこわい」「周りの目が気になる」という理由で、自分を抑え込み、やりたいこともできず、誰にも認めてもらえない、そんなジレンマを抱えているのではないでしょうか。

そのジレンマから抜け出して、認められる自分になるには、まず「自分で自分を認めること」。

世界最大規模のダンスイベントを主催する、いまもっとも注目すべき起業家、カリスマカンタローが、他人の目を気にして、息苦しさを感じているすべての人に効く、52のメッセージをお贈りします!

●弱い自分も可愛がる
●どうでもいい人間はフルシカト
●君のプラットフォームをつくれ!
●お金は欲望に火をつけない
●できる人ほど強烈に伝える
●「空気」なんて読むな
●「1番を目指さなきゃダメ」な理由
●スポンサーは何にお金を出すのか?
●「20年未来計画表」のつくり方
●仕掛けられる側から、仕掛ける側にまわれ!
●最初の国技館のイベントで3500万円の赤字
●人生は一瞬で終わることがあると知ろう
…etc

 


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